曇り空の午前中で雨の予報になっていた仕事が終わった午後8時過ぎだったが、外に出れば一滴の雨粒も落ちていなかった夜の渋谷の街角であった。そんな今夜は「らあめん渋英」のレポートの際に触れた経堂にある「らあめん英」の三号店である、6年前の6月にオープンしたこちらへ訪問する事にした。
その昔に東急東横線の渋谷と代官山の間に並木橋と言う駅があったが、駅間距離が短いと言った理由で都内にあったそんな幾つかの駅と共に廃止されて行った。ちなみにその並木橋駅は、昭和2年に開業して終戦の年に無くなった。こちらの直ぐ近くにはそんな並木橋の名を表す交差点があって、見上げれば頭上に東横線電車が走っており、その駅の名残りが高架の一部に見受けられるらしい。
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そんな名残りが見受けられる路線区間も、二年後東京メトロ副都心線と東横線が連絡運転する際には廃止される見通しで、そうなると渋谷駅自体の風景も様変わりする事になりそうだ。閑話休題。
渋谷駅からそう遠くはないが、土曜日の夜は随分と人通りが寂しい周辺であった。
それでもその周辺は立派なビジネス街の様相を呈している感じで、インテリジェントビルが多く見受けられる界隈だけに、平日の同じ時間ならもう少し人出があったのかも知れなかった。
そんなわけで店頭に立てば、比較的空いたこちらの店内がよく見えた店頭であった。店内へ入って行くとお店の方のご挨拶に迎え入れられ、厨房前のカウンター席の中程に促されてそこに腰を降ろした。
注文するメニューはある程度あらかじめ決めていて、予定通り系列店の中でここにしかない渋三たんめんをオーダー。
そこに手頃なサイドメニューがあればと思って来れば、店内のメニューで見つけたとろろかけごはんの文字に反応して、それも一緒にお願いする事にした。
先客がいないのかと思えば背中のテーブル席に二人がおられた店内で、まもなく後続客も続いてそこそこの客の入りであった。程なく到着。
これが野菜がこれでもかとたっぷりと入ったタンメンで、しかもそのオーラは並々ならぬものを感じた姿があったタンメンであった。そんな事もあってかなり美味しそうなヴィジュアルだ。
それではと行かせて貰えば実にイケてるタンメンで、トロミのある豚骨スープに中太加水低めの風情豊かな麺がとんでもなく良かった。
またタンメンと言うラーメンの枠を決してはみ出す事なく、タンメンとしてその王道感を余すことなく表現していて大変感動領域に至っていたラーメンであった。
とろろかけごはんも味が付いているとろろに箸が進んで、実にこれまた美味しいサブメニューだった。タンメンにまた戻ってパクついて、上に乗る青ネギの風情に量も良く、それはもう気が付けば完食であった。
いやいや、なかなかと言えた、そんな渋三たんめんとサブメニューであった。
(左フォト) 渋三たんめん+とろろかけごはん (2010.05.29)
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渋谷三丁目らあめん
住所:東京都渋谷区渋谷3-13-9 TEL03-3499-7677
定休日:無休 営業時間:11:00〜翌4:00
アクセス:JR渋谷駅東口下車。駅前陸橋を上がって明治通り恵比寿方面左手の歩道に降りて
350mほど歩いて行った左側にあり。
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| 2010.05.29 二年後には東横線が副都心線と連絡運転する予定。 |
2010.05.29 らあめん英@経堂の三号店になるこちら。 |
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