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三寒四温にしては寒い日が続く、ともあれ二十四節気では啓蟄を迎えて、確実に春へ向かっている3月前半の日曜日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後8時過ぎだった。夜半からまた降雨が懸念されていたが、見上げても暗闇だけの夜空に雨雲も見えず終い。
日曜日は駅の近場と言う事で、またラーメンスクエアで行って見ようと到着して見れば、なんとこちらが今月限りで卒業する旨のインフォがラーメンスクエア入り口のボードに張り出されていた。
色々あったので状況的に厳しいだけに、残念ながらそうなってしまう処だろうか。およそ二年間の営業を経て閉店となってしまうよう。それまで月曜日しか配布していなかったトッピング太肉サービス券を最終日まで毎日配るそう。
出来る限りこちらで営業して欲しかったが、決まってしまった以上やむを得ない処だった。「和らーめん和歌山らーめん 和っ2 -WATTU-」の前身である「和らーめんT.KINOSHITA」等と共にラーメンスクエアにやって来たこちらのよう。
しかし昨年三月にオープンした新宿西口店などを含めて、多くの首都圏店舗はそのままだけに孤立していた立川店を、合理的な面から閉店させる感じなのかも知れない。
札幌味噌がまだ幅を利かせている時代で、首都圏周辺では博多ラーメン店と言えば関東のさらっとした豚骨ラーメンがまだ主流だった。そんなラーメン店が多かったような頃、20代の頃渋谷喜楽と共に、九州ラーメンと言うカテゴリの中で覚えたラーメン店の一つだった。
そんなわけで必然的にラーメンスクエア内の左寄りに在る、こちらへ入る事にした今夜であった。日曜日もあってか人の入りが多かったように思えた。
さて、6周年記念の感謝ラーメンにするかと券売機の前に立つと、卒業ラーメンなるボタンを見つけ思わずそれを選んで更に半炒飯のボタンを連打した私だった。チケットを携えて入店するとお店の方が待ち構えていて、それを手渡すと館内と同様に店内はいつになく盛況だった。
いつもと違ってカウンター席に促されて、言われるがままの席に腰を降ろした。後続客も何人か続いて、まもなく卒業して行くこちらとの別れを惜しむように人が来ていた事もあったのかも知れない。
今年で創業して55年目らしく、桂花拉麺にあったメニューインフォでそれが判った。また太肉拉麺のインフォでも、東京に支店が出来てから42年目だと言う事が判るものだった。昭和30年に熊本で創業し、昭和43年に東京進出した際、太肉拉麺を起爆剤にして大きな足掛かりが出来たと聞く。
ラーメンが着く少し前に、なるほどトッピング太肉サービス券が貰えた。程なく到着。今日もまたラーメンの器が小さく見えてしまう程に、半チャーハンが半チャーハンの領域を超えており、もちろんそれは大変に嬉しい以外の何物でもなかった。
それではと行かせて貰えば、その卒業ラーメンは桂花らしい味わいの美味しいラーメンで、太肉も入って泣かせたものだった。気がつけば完食。挨拶して外に出ると、啓蟄らしい夜風が、軽やかに街へ吹いていた。いや、今夜もまた美味しなラーメンで良かった。
(左フォト) 卒業ラーメン/半炒飯 (2011.03.05)
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くまもと桂花ラーメン 立川店 ※公式サイトはこちら。 ※ラーメンスクエア公式サイトはこちら。
住所:東京都立川市柴崎町3-6-29アレアレア2ラーメンスクエア内
TEL042-528-6537 定休日:年中無休 営業時間:11:00〜24:00(LO23:30)
アクセス:JR立川駅南口下車。南口空中階段正面アレアレアの左奥にあるアレアレア2の三階
「ラーメンスクエア」内にあり。
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高い位置に広がる雲が青い空をかなり隠しているものの南寄りの空だけで、陽射しは目映い程に冬の首都圏を照らしていた晴天の1月下旬の日曜日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後8時過ぎだった。
夜半に一部の地域で雨が降る場所もあるようだったが、立川ではそんな気配は微塵も無かった。時に少し前の年明けまもない頃に、こちらで毎週月曜日に配布している太肉(ターロー)トッピングサービス券を貰った事を思い出して、それを利用する為また訪れる事にした今夜であった。
そんなわけでまたラーメンスクエアへ入って、こちらの店頭へやって来た。さてその太肉をどのようにラーメンと、絡めて愉しむべきだろうかとなった。
太肉麺にもう一個乗せて太肉パラダイスにしてもいいだろうし、めちゃくちゃ具沢山の店主盛拉麺に入れて、桂花パラダイスを気取ってもいいかも知れない。
そんな風に悩んでいると半炒飯250円のボタンを見つけて、それなら太肉が入らないで阿蘇高原で収穫した高菜がたっぷり入るらしい、阿蘇拉麺にそれを選んで二つのボタンを連打した。
そう言えば会社更生法が申請されて再建に携わっている、味千ラーメンでも阿蘇高菜ラーメンが提供されており、熊本県を挙げて高菜をウリにしている処だろうか。
また横浜ビブレ店が年明けの10日、残念ながら店舗階の改装もあったらしく、そんな再建後初めての閉店してしまう店舗となったようだった。
さほど混んでもいない店内で、ゆったりできるフロア。前回座ったテーブル席が空いていたので、またそこに腰を降ろした。それにしてもこちらで提供される、無料の冷たい冷茶は実に美味しいもの。
程なく半チャーハンがやって来た。これがかなりのいいビジュアルで、ご飯粒が一粒一粒がなんとも言い難い程に綺麗な油膜をまとっていた。見た目も多く、嬉しい限り。口にしてもパラパラ具合が良くて、玉子もしっかりと入っていてなかなかだった。
そして無料の太肉(ターロー)が一個入った阿蘇拉麺もやって来てそちらにも手をつければ、なんとも在り来たりでない高菜がたっぷりと入っていた。麺とスープにも、ハリとツヤが感じられる美味しさで、それはもう来て良かったと思える程の味わいが素敵だった。
まだ太肉サービスチケットを貰って、使ってない方がおられたら是非とも利用して欲しいと思う。そしてまた月曜日に行って、太肉無料チケットをゲットしてみては如何だろうか。気がつけば完食だった。いや、ボリュームがいいだけでなく、なかなか良かったそんなラーメン&半チャーハンだった。
(左フォト) 阿蘇拉麺&太肉無料券/半炒飯 (2011.01.23)
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今日もよく晴れて寒さが一段と増していた、正月三が日最終日週明けの月曜日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、そこは冬が深まった分だけ寒い午後8時過ぎだった。
正月三が日も営業しているラーメンスクエアと言う事で、昨日に続いて本日も来て、その後が気になっていたこちらへまた入店する事にした。
11月1日に会社更生法が申請されて味千ラーメンの会社が桂花の建て直しを図るとして、前回はその中旬に訪問したがその時はまだ特に変化は見られなかったものだった。
あれから1ヶ月以上が経過した。長年続いていたワンコインデー終了など、ある程度の変化があるようだったので来て見た。
券売機に立つと盛り少なめのラーメンが用意されており、すでに幾つかの味千によるテコ入れが成されている様子。さて何にするかと選んだのは、ターローと読んで太肉と書く太肉麺だった。
そう言えばちょうど1年前に、新宿末広店で食したのがやはりターローメン。ちなみこのラーメンはこちらが登録商標を有している為に他店では使えないらしい。
中へ入ると気のせいか前回より店内が明るくなった気がした。お店の方にチケットを手渡すと好きな席にどうぞとの事で、先客が数人程度だっただけにそれならばと奥のテーブル席に腰掛けた。まもなくするとラーメンがやって来る前に、お店のお姉さんがトッピング太肉サービス券なる券を手渡してくれた。
どうやらこれも味千が手掛ける戦略の一つのようで、以前は無かった手法だった。月曜日だけ配布しているらしく、全く気にしないで偶然月曜日に来てこれは良いものを貰った。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、その太肉がやはりトロトロで実に美味しいもの。生キャベツにとんこつ感もやはりいい感じだった。それだけに、ついついスープを飲んでしまった。それは気がつけば完食だった。いや、これは良かった。
(左フォト) 太肉麺(ターローメン) (2011.01.03)
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明けきらない空をトレース紙でなぞったようであり雷鳴前の低い唸り音が聴こえ出す直前の空模様のようでもあり、ともあれくすぶるような大空が連綿と広がっていた通勤電車の11月半ばの日曜日。
そんな今日も仕事が終わって外に出れば、そぞろに寒いそこは今日もまた穏やかな午後8時過ぎの立川駅周辺だった。時に今月1日、ラーメン好きなら誰しもが驚くニュースが国内を駆け巡った。
熊本を代表するラーメンチェーン店の一つの桂花が熊本地裁に会社更正法の適用申請をして受理され、また保全命令を受けた。
10年以上前には熊本県内にセントラルキッチンの大掛かりな施設が出来た桂花さんだったがそれが足枷となり、今夏の猛暑に増大して行くラーメン店数もあって負債額12億5800万円に至ったらしい。
今後が心配な処だが大手ラーメンチェーン店の味千ラーメンを経営する重光産業に桂花より支援要請があった模様。同社は熊本ラーメンを代表するブランドを無くしたくない一心から、それを引き受けた形となって幸いにも桂花は存続する事となったようだった。
桂花は今更ながら言うのも気恥ずかしいが我が青春の味の一つであり、この二週間推移を見守っていたが、ニュースの内容に変化がない事から新たな問題も無さそう。
立川にもラーメンスクエア内に支店があって行くタイミングを図っていたが、そろそろ状況も落ち着いたようだったので訪れる事にした。
そんなわけでいつの間にか寒風の気温もまた一段と落ちていた中、またラーメンスクエアに入ってエスカレーターを上がり、モノクロ写真の創業者の笑顔が何かを象徴するかのように佇む店頭へ到着した。
券売機の前に立って何にするかと思ったが、ふと店名が冠になったラーメンに目が止まって、それを選ぶ事にして大盛のボタンも連打した。中へ入って行くと、先客が一人だけの店内だった。
チケットを手渡しながら、入り口近くのカウンター席に腰を降ろした。昭和30年に熊本で創業して、現在熊本に5店舗と、首都圏に8店舗営業しているこちらだ。若い頃は渋谷センター街の支店へ何度となく行ったラーメン店で、しばらく前には新宿の支店にも訪問した。程なく到着。
国産の豚ガラに鶏ガラを長時間炊いたラーメンだそう。マー油が独特な持ち味を醸す熊本ラーメンで、これはこれでよく出来ているラーメンだと思うが、今後に期待する面が無いと言ったら嘘になりそう。
ラーメンとはいつの時代でも流行商品であり、進化があって当たり前な前提となっている。時には次の一手のカードを後ろ手にしながら、前へ進まなければならない大変な職業の一つだと思う。気がつけば完食だった。いや、良かった。
(左フォト) 桂花拉麺大盛/店舗入口 (2010.11.14) |