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薄暗い雨雲が所々に浮遊して曇りがちな天候は明るい陽射しを遮っていた、そんな九月長月前半の週明け日曜日。
今日も仕事が終わって外に出れば、昼前から降り出した雨が陽暮れてもそのまま止まずに静かに降り続いていた午後七時過ぎだった。
社内ラーメン通K氏が教えてくれたもう一軒の東川口駅周辺人気ラーメン店がこちらで、やはりそこは気になるところとなって連日仕事帰りに東川口へやって来た。
こちらもまた昨日のお店と同じで創業20年を越しているそうで、1992年に開業したそんな自家製麺のラーメン店らしい。少し前には、テレビで紹介されたようだ。
そんなわけで店頭に到着すると、これがなかなか迫力ある店先が待っていた。いきなりこの店頭に出くわしたら、食べたばかりでもついふらっと入ってしまいそう。
ガラス窓の上には「心をこめた手作りらーめんの店」と記されていた。外から店内がよく見えるこちらで、カウンター席は満員御礼に店内待合いスペースに5人ほどが順番を待っていた。
また正社員・パート・アルバイトを募集しているこちらのようで、入口左手のインフォボードにはその案内が貼られてあった。未経験者・フリーター大歓迎だそう。
さっそく入店して、券売機がないことを確認してから、待ち席の最後尾に腰掛けた。満員の店内は、ほぼ20代の若者ばかりで、そんな世代に人気のこちららしい。そう待たない内にカウンター席に促されて腰掛け、メニューリストを手に取った。
すぐ傍には手作りラー油と言うのがあり、店内で販売もしているようだ。リストの中にあったおすすめメニューから、ネギラーメンあっさり背脂入りを選び、ご飯ものカレー丼200円の文字にを思わずそれと共にオーダーした。
すると中盛りがサービスだそうで、そこはもちろんそれでお願いした。普通盛りの麺量が150gに対して、サービス中盛りは225gとリストに明記されていた。
一時期日曜日も定休日だったらしく、日曜営業再開の張り紙が壁の至るところに貼り付けられていた。昨年の夏頃から、そうなったそうだ。
以前は埼玉県草加市内に支店が営業していた時代が在ったこともあって、こちらの店名の末尾には東川口店の称号が付くようだ。程なく到着。
大きくカットされた海苔が特徴的なビジュアルのラーメンがやって来た。その刻み海苔を見て思わず秋葉原某店を思い出してしまった。
それではと行かせて貰えば、これはなかなかの持ち味が実に素晴らしいもの。店頭に「心をこめた手作りらーめんの店」とあったがその文字は伊達ではなかった。直前に焼いたラードらしきものを掛けていたが、それもあってか熱々のラーメンとなっていて良かった。
中太の麺はややくすんでおり、お聞きするとやはり全粒粉だそう。この麺がなんともモッチリしながらも喉越しも素敵な風合いで嬉しいもの。北海道産小麦粉に、ウコンも練り込んだものらしい。
丸鶏スープと豚骨&魚介スープのWスープらしく、背脂がコクを与えて素晴らしい味わい。ネギが絶妙な切り方でこれがまた実に良かった。
こちらでスープや麺生地に使う水などは、創生水を使用しているそう。水の分子を極限まで小さくしたものだそうで、体を錆びさせない酵素活性力の高いアンチエイジングの水として高い評価を得ているらしい。
カレー丼も具たくさんで肉もたっぷりと入ってずいぶんと美味しかった。気がつけば完食。いや、もうかなりとんでもなく果てなくとっても実に良かった。
(左フォト) ネギラーメンあっさり背脂入り/カレー丼/店舗遠景 (2013.09.08)
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