


 |
何度か訪れたことのある成田の麺や福一さんだが、土曜日の夜しか営業しない濃厚な鶏白湯を提供するセカンドブランドのこちらに、まだ一度も訪れたことが無かった。
土曜日は忙しい仕事柄も手伝って行けなかったが、今は連休の最中で今夜は嫁さんも遅くなるということで出掛けることにした。
そんなわけで午後5時前に自宅を出発。外に出て夕暮れ時のやや暗くなった大空を見上げれば、ちょうどいわし雲のような雲が優美で壮大な姿を見せていた。
京成電鉄の普通特急電車で、京成八幡から40分も揺られれば京成成田。すっかり暗くなった成田市内を歩いて、夜のこちらの店頭へやって来た。
腕時計を見れば開店5分前で、13人が並ぶ店先でその後ろに着いた。それほど待たずに券売機の前となってチケットを購入。紆余曲折があって最終的には、鶏濃厚鶏ニボラーメンに本日の気まぐれ丼を選択した。
と言うのもラーメンはすんなり決まったのだが、鶏の骨チャーシューごはん280円を選んでから、本日の気まぐれ丼の内容に気が付いたからだった。
案内を見るとプレミアムチャーシューごはんレホール添えであることが判り、なんだか凄そうなチャーシューに思わず70円支払って直前に変更して貰った次第だった。
ふと壁を見るとこちらが利用される京都の製麺所である麺屋棣鄂(ていがく)の80と刻まれた小麦粉を入れる大袋が張ってあった。少し前に「鶏特濃ハチマルつけ麺」なる限定が提供されたようだ。
リニューアルした鶏の骨スープにさらに鶏を突っ込んで炊き上げた汁に、その麺屋棣鄂80周年記念のブレンド専用粉ハチマルを使用した麺と言うから福一ファンならずとも気になるものだ。
こちらのメルマガにそれが紹介されていて、今回あわよくばと言う気持ちもあってやって来たが、券売機のボタンにそれらしきボタンも無く直ぐにそれは諦めた。
オーダー品を待っていると常連さんらしき方が、何人かやはりそれがまだ無いか確認する方がおられたがやはり無かったようだ。
入り口の並ぶ椅子をスライドしながら待ちが詰まって行き、やはりそう経たずにテーブル席に相席で座ることが出来た。
店主は壁の向こうで、こちらばかりは店主に挨拶が出来ない。程なく到着。それではと行かせて貰えば、これがなるほど素敵に素敵の輪をかけた美味しさ。煮干しのさりげない風味もいい。
色々な鶏白湯を今まで口にして来たが、これを越えるものは果たしてあったろうかと自分に問いかけたくなるもの。
たしか無鉄砲系の「豚の骨」のラーメンを、鶏でやって見るとどうなるかと言う店主の遊び心がきっかけだったと聞く。
そちらは未食ながら都内無鉄砲グループの無極のつけ麺と無鉄砲のラーメンは嗜んだことがあるだけに、それぞれのその風情に共通点を感じることが出来た。
そしてプレミアムチャーシューごはんレホール添えの生醤油がけにも手をつけて行く。
肉の質が違うからなのか、あの菜さんのレアチャーシューさえも陵駕しているのではないかと思わせるほどに圧倒感があってとんでもなく素晴らしかった。
レホールとは西洋わさびのことらしく、あらかじめ塊を散らすようお店の方に促されてそうして愉しませて貰ったが、軽くかかる醤油がとても合っていてやはり感動領域だった。
お腹にまだ余裕があったので替え玉も行くかとなった。千円札しか無かったので券売機まで行って替え玉のチケットを購入。
そのチケットを手渡しながらカタメでお願いすると、直ぐにその替え玉が来た。ステンレス製の小皿に乗ってやって来て、熱いのでフチを触って中へ入れて下さいとのことでそうしながら入れた。
更なる鶏の骨ワールドが堪能出来た。気がつけば完食。
店主のお父さんらしき方にご挨拶しつつ外へ出て、JR成田駅前を通って京成成田駅へ向かうと、途中のファミマのガラスに「米屋のようかんあります!」の文字を見つけた。
店内に入ると専用のコーナーに、米屋の商品が並んでいた。都内では考えられないコーナーだ。
見ると成田限定商品と言う意味不明の添え書きがある、しお羊羹についそれが気になって購入。やはり意味が不明でも、限定の言葉には見えない何かがあるのだろうか。
いや、かなり素敵でかなりとんでもなかった、間違いなく感動領域のそんな鶏の骨のラーメンとサイドメニューだった。
(左フォト) 鶏濃厚鶏ニボラーメン/替え玉/本日の気まぐれ丼/店頭 (2012.09.29)
|
鶏の骨 (トリノホネ)
住所:千葉県成田市花崎町846-15 TEL0476-22-1978 ※麺や福一のセカンドブランド
営業:営業:毎週土曜日限定営業/18:30〜21:00 (スープ切れ終了)
アクセス:JR成田駅東口下車。東口ロータリー奥のJR成田駅交差点を左折して表参道を歩いて
行き、200m程先の鷹匠本店と豆のふくだやの間の左路地を入って行った右手にあり。
|
| |
 |
|
 |
| 2012.09.29 JR成田駅右手の道路を歩いて行けばこちらだ。 |
2012.09.29 麺屋棣鄂80周年記念ブレンド小麦粉大袋。 |
|