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おぼつかない曇天の空が広がって時折りわずかな小雨が滴り落ちていた、それだけに冷え込みながらも湿度が高かった秋めく九月長月上旬の月曜日。
今日も仕事が終わって外に出れば、そんな雨が帰宅時はやや粒を大きくして降り続いていた午後七時過ぎだった。
通勤バスの定期券を先日の休日に買い忘れていて、今日が使用期限最終日として本日ばかりは直ぐに電社に乗って地元の本八幡駅前の京成バスの営業所で定期乗車券を購入した。
さてラーメンはどうするかとなって、ふとこちらが思い浮かんで仕事帰り暖簾を潜ることにした。昨年の11月以来の入店であることに気づくと、そんなに経ってしまったこと自体に驚いた。
そんなわけで入店すると、たまたまだろう本日は弟さんもお兄さんもおられず、いつも見掛けていたそのお母さと若い娘さんの二人が厨房におられた。
今夜はさらりとまぜそば辺りで行くかとなって一番奥にある券売機でそのチケットを購入。先客二人の間の空いていた中ほどのカウンター席に、挨拶しながら腰掛けてそのチケットを手渡した。
二人とも遅い夏休みで、居ないのだそう。お母さんと世間話しをしていると、なんともうすぐメニューを見直して行く予定であることを教えてくれた。
以前金曜と土曜は朝方五時まで営業していたようだが、入店客が少ない所為なのか定かではないがどうやら午前三時までになったようだった。
また今回来てみると、柏レイソル選手のユニホームや、サイン色紙が店内に飾られてあった。
ちなみに壁面に貼られていた、演歌歌手のサイン入りポスターの数も増えていた。今夜気づいたが、もしかしてだけど♪お母さんの趣味じゃないの♪ 程なく到着。
二年前のクリスマスイブの日に一度食していたまぜそばだ。それではと行かせて貰えば、これがもうやはり素敵でたまらないもの。
一番料理を作って来たお母さんだけに、どこかまた違う良い風情が感じられた。それだけに、気がつけば完食だった。いや、かなりなかなか実にとっても素晴らしかった。
(左フォト) あえそば/付属スープ (2014.09.08)
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麺屋 龍月 (リュウゲツ)
住所:千葉県市川市南八幡3-5-7 定休日:年中無休 ※データ情報更新(2014.09.08)
営業時間:月〜木11:00〜14:00/19:00〜翌1:00 ※金土〜翌3:00 ※日曜は中休み無し
アクセス:JR総武線本八幡駅南口下車。線路沿いを下総中山方面へ歩いて行き、十字路を越えて
次の右路地を曲がって少し歩いた右側にあり。
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金曜と土曜は、午前三時までになっていた。 |

今回来てみると、柏レイソル選手のユニホームがあった。 |

本八幡駅から程ない路地裏で営業しているこちらだ。 |
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午後から雨が降りだして来たが日暮れ前には止んだらしく、今日も仕事が終わって外に出れば、そんな雨上がりの午後七時過ぎだった。
浜松町で会議があった関係でいつもより一時間早く終わって、予定していた店だと昼間がつけ麺だっただけにその気になれなかった。
さてそれならどうするかとなった時以前からこちらへ行きたかったこともあって、今夜ばかりはラーメンせずに横須賀線電車に乗ってその店頭へやって来た。
地元だけによく隣りの鳥肉専門店で焼き鳥を買って帰ったりして、しょっちゅう店先を歩いており限定を色々やっていること等を気がついていた。
またネットで夜もチャーハンをやるようになった情報も仕入れていて、いつも頭の片隅に龍月の二文字が離れなかった。
そんなわけでさっそく入店して奥の券売機の前に立つと、限定の塩煮干中華そばを選ぼうとすればラーメンのチケットを買って差額分を現金で支払う案内にその券を購入。
そして弟さんもチャーハンを対応するようになったんだと気づいて、これは是非ともなってチャーハン小のボタンを連打した。
そして久しぶりのご挨拶をしつつ腰掛け、壁面がかなり賑やかになったことに対して驚いた。日々着実に進化し続けているこちらと言えた。
もう一つの比内地鶏の塩そばも気になってお聞きすると、スープはそれぞれ違うものだそう。
そちらは比内地鶏の色々な部位を利用して仕上げたものらしく、そうお聞きしてしまうと、もう気になるしかなかった。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、そこはかなり素敵な塩煮干中華そば。風情豊かな味わいにしばしその虜になるしかなかった。
煮干しはそう前に出ることなく慎ましやかにその主張をさりげなくして、海老やホタテに昆布を加えた塩だれがそれをまた引き立てて素晴らしかった。
チャーハンもその妙技を伝授したであろうお兄さんのチャーハンとそう変わらずに美味しかった。
気がつけば完食。従業員を雇われるようになって営業体制が大幅に変わったそうで、定休日が無くなり夜営業も終日やるようになったようだ。
塩煮干中華そばは、夏前から始めたそう。いや、かなりとんでもなく果てなく何処までも良かった。
(左フォト) 限定塩煮干中華そば/チャーハン小 (2013.11.15)
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焼き鳥が美味しい鳥肉専門店の隣りにある。 |

限定があなたの心をくすぐる。 |
 新たな営業展開となったこちら。 |
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高気圧に覆われた関東地方の青空から、目映いばかりの陽射しが注いで、それだけに正午近くは春の陽気さえも感じられたそんな一月下旬の休日火曜日だった。
どうやらなんと待望の煮干中華そばが始まったようだ。
しかし店主の居る昼の部でなければ、ありつけないらしい。チャーハンをまた食したいし、それならばとなって正午近くにその店頭へやって来た。
早速入店するとそんないい時間もあって、盛況な店内が広がっていた。普段あまりラーメンを口にしないような高齢の男性の方までおられて、着実に良き人気店らしいこちらと言えた。
昼は店主のお兄さんと弟さん二人で営業しているようで、お母さんはこの時間帯はおられなかった。お二人にご挨拶しつつ、奥の券売機の前に立つ。
煮干中華そばは、らーめん並の食券に30円を添えて希望するよう案内があった。
そのらーめん並とチャーハン小を選んで、30円と共にカウンタトップへ食券を置いて左寄りのカウンター席に腰を降ろした。
煮干中華そばは夜だと煮干しがより苦く感じられる懸念もあって昼限定とされたらしい。また食材のシフトを徐々に変えて行く予定だそう。
ちなみに本日はカタクチの煮干しだけでなく、そこへ鯖・マイワシ・ひらごを投入した魚介煮干しスープだそうで、さらに厚削りの鰹節や昆布も入れて味を整えているそう。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、松戸まるきで現在も修行する煮干しを知り尽くした店主だけに、その味わいが実にたまらなかった。
煮干しの苦みとどう向き合うか、それは口にして見れば判るとおりだ。
松戸まるき同様煮干しは腸や頭部も入れ込んで、潰さないよう注意しながら炊き込んだものだそう。レンコンやタケノコの先端をあしらった盛り付けがまた華麗で素敵だった。
粗めに切られたタマネギと白ネギが甘みと辛みを同時に表現しており、チャーシューも絶大に美味しかった。やはりチャーハンはほぼ、まるきのチャーハンでこれまた良かった。
気がつけば完食。チャーシューはいわゆるミディアムレアの仕様に移行して行く予定だそうで、少し試作したものを頂いたがなかなかの出来栄えで良かった。
そのうちにゴマ辛らーめんも始める予定だそう。いや、松戸まるきの遺伝子を縦横無尽に感じた、途轍もなく素晴らしい優しい味わいがかなり果てしなく良かったそんな煮干中華そばだった。
(左フォト) 昼限定・煮干中華そば/チャーハン小 (2013.01.29)
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透き通るように真っ青な空であるだけ放射冷却現象なのか、昨日が気持ち気温が上がった分真冬の寒さが応えた一月下旬の週末土曜日。
今日も仕事が終わって外に出れば、北寄りの風が吹いてさらに震え上がったそんな午後七時過ぎだった。
実は前回訪れた際に今月の下旬から煮干中華そばなる限定らーめんを始める予定と言うことをお聞きしていて、そろそろ提供し始めた頃だろうと仕事帰りこちらへ入店。
弟さんにご挨拶して限定を確認すると、既に始まっているものの昼のみの限定となったそうで、店主のお兄さんが夜は不在と言うこちらの事情を考えればなるほどと言うところだった。
それならば既にここ最近のお気に入りの一杯となりつつあるつけそばでまた行くかとなって、券売機でチケットを購入し130円を添えてまかない飯もお願いした。
限定の煮干中華そばは、煮干しから丁寧に出汁を取って動物系のスープと合わせたものらしい。
周辺のニッケコルトンプラザ辺りに新しいラーメン店が中旬にオープンしているが、その話題となった店内だった。程なく到着。
それではと今夜もつけそばを行かせて貰えば、やっぱり実にいいかなり素敵なつけそば。
ハーブオイルにフルーツビネガーで鶏の良いところだけが表出しており、毎日食しても飽きない味わいがたまらないもの。
チャーシューも相変わらず良く、つけ汁の瀞みがやはり実に素敵だった。刻んだチャーシューに煮玉子を崩した食材がメインの本日のまかない飯も美味しかった。
気がつけば完食。入店時に先客が何人も居て、後続客も入店して来た今夜で、着実に常連さんが増え続けているこちらだった。
いや、かなりとってもとんでもなく、やっぱり素敵で果てなく良かった。
(左フォト) つけそば並/日替わりまかない飯 (2013.01.26)
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出掛けに玄関の正月飾りをドアから外し空を見上げると、水色の青空に白雲が多めにたなびいていた、すでに小寒を迎えた底冷えの一月睦月上旬月曜日。
今日も仕事が終わって外に出れば、陽が暮れてさらに寒い午後七時過ぎだった。
実は京成バスの定期券が本日までと言うことで、やむを得ず寄り道しないで本八幡まで帰って来て、駅前の京成バス営業所で定期券の更新を無事済ませた。
さあラーメンはどうするかと少しだけ本八幡の街を彷徨ったが、やはり結局またこちらにするかとなって入店した。
新年の御挨拶を厨房におられる弟さんとカウンター越しにすると、以前私の方から提案した提供メニューのこだわりインフォをさっそく作られたとのこと。
見させて頂くと小型の下敷きに入れた案内文は上手くまとめてあり、変に玄人っぽくない感じで判り易い文章となっていた。
ネットを利用してラーメン店へ自己主張するよりも、店内で提案をする方がお店の方も喜ぶもので、私としても言った甲斐があり具現化したことを知ると嬉しいものだ。
その蘊蓄インフォになるほどとなって、そこから今回はつけそばで行こうと決めた。そこでつけ麺の麺量を確認させて貰うと、並200g・中300g・大400gだそうで、それなら大盛で行くかと一度は思った。
しかし並200gでも結構な麺量だったことを思い出し、中盛で落ち着き券売機でチケットを買って百円を添えそれをカウンタトップに置いた。
今夜もお母さんがおられた。おそらくいつも手伝いに来てくれるのだろう。壁には新しい提供メニューが案内されていて、見るとまかない飯130円とあり、サイドメニューにも着手したこちらだった。
そうしたメニューにあまり利益を取らない方針で、その内容は日替わりとなることを教えてくれた。それはつけそばを食べ終えてから、オーダーするかどうするか考えることにした。
つけそばはプレオーブン中に食しただけに、ある意味試作段階と言えるもの。
本来は試食したものが、本作となることは滅多にないものだ。本営業してどんな感じか実に楽しみ。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、なにこの途徹もない美味さは、と言えるもの。
これは久々にそれはもう、いや、美味い美味い美味い美味い美味い美味い、なんとも美味さ無限大の妙なる素晴らしさ。
つけそばのスープは別にとった鶏がら・モミジに若干の豚骨がメイン食材のものだそうで、これにハーブオイルを使って動物系の匂いを抑えフルーツ酢で自然な甘さを引き出しているのだそう。
麺は程よい太さの麺で多加水シフトにより、モチツル食感を実現させているもの。
特にモミジはかなり利用しておりその瀞みと言ったらなかった。肩ロースのチャーシューも、やはりかなり素敵だった。
唯一無二を著しながらも王道性を感じさせるもので、これはかなり凄く素敵でかなりの感動を覚えるものと言えた。スープ割りは一変してあっさりで楽しませてくれてこれまた良かった。
やはりかなりの麺量だったが、まかない飯程度なら入らないことはないだろうと、ともあれ飯少なめで追加オーダー。
今夜のまかない飯は、サイ状にカットしたチャーシューに、水菜とコチジャンを和えたモヤシが入ったものでやはり美味しかった。
水餃子はすでに提供可能らしく、焼餃子ももう少ししたら提供して行くそう。今月下旬には、限定をついに始める予定だそう。
気がつけば完食。ちなみに醤油らーめんの麺にだけタピオカが練り込んであるこちらだそう。いや、かなりとんでもなく、実にとても凄まじく良かった。
(左フォト) つけそば中(汁・麺) (2013.01.07) |
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2012.12.24 最近の果実酒 |

2013.01.07 提供メニューのこだわりインフォ |

2013.01.07 日替わりまかない飯 |
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関東地方も天候が崩れるとホワイトクリスマスを迎えていただろうと思うほどに冷えていた、真っ青な青空からまぶしい陽射しがこぼれる12月下旬の世間は振替休日クリスマス連休の最終日。
今日も仕事が終わって外に出れば、誰もがクリスチャンとなるそんなクリスマスイブの夜だった。ケーキだけは買って帰る約束を嫁さんとしたので、船橋で改札を出て東武船橋のデパ地下でお買い上げ。
そんなこともあって新規開拓もままならず、またこちらへ訪れることを思い立った今夜だった。
そんなわけでクリスマスケーキ片手に入店して、例によって弟さんとご挨拶。券売機でラーメンでも良かったが、そう言えばあえそばがまだだったとしてそれを選んだ。
カウンタートップに乗っている小瓶はてっきり券売機上と同じ混成酒かと思ってしまったが、オリーブオイルに揚げたガーリックと唐辛子や、3種類のハーブなどをそれぞれ漬け込んだものだそう。
また営業時間が曜日によって変則的なこちらだが、夜は営業しない曜日もあってかそれがすぐ判るように今回来て見ると表形式の案内が店頭インフォに表されいた。
一見個人経営医院の入口にあるそれで、書いたご本人も同じ思いだったそう。その表をこのレポートの店舗詳細にも入れ込んでみた。
本日はご兄弟のお母さんが手伝いでいらしていて、そんなお母さんともご挨拶が出来た夜だった。
年末は30日までだそうで、年明けは4日から営業を始めるらしい。餃子を焼く機器は年末年始のお休みが明けてから納入することになったそう。
そんな年明けには、本格煮干しラーメンの提供も検討しているそうだ。ふと見ると果実酒の種類が増えていて、苺を入れた果実酒もあった。
お兄さんの店主といい弟さんといい丁寧な対応を心掛けていて、話し掛けた言葉を一語一句聞き逃さず、それに対して応えて下さった。
ラーメンの味わいの良さだけでなく、接客に対しても注力しているところがさすがと言えた。
そうした努力は作り手だけでなく食べ手の私にも言えることで、単なる自己満足で無くこうしたレポートを出す以上豊かな表現を少しでも出したいところだ。
上から目線でものを書く管理人に美味いラーメンを提供しようとは思わないのだから。程なく到着。
なんとスープが一緒にやって来て驚いた。兎に角さんの油そばを参考にされたようだ。様々な食材が見え隠れするもので底には沈殿物が多めに沈んでいた。
麺をしっかりと掻き混ぜつつもそれではと行かせて貰えば、程よい辛さと塩気にムチムチと来る太麺が口内を暴れる愉しさが良いもの。
チャーシューも多めに入っており、まるであえそば自体が唯我独尊と主張しているような逞しささえ感じることが出来た。
後半になってからスープを投入。兎に角さんが濃厚らーめんになるのに対して、こちらはあっさりで魚介風味が迸るしみじみな風合いがあって素敵だった。気がつけば完食。いや、かなり実にとても良かった、これまた美味しのあえそばと言えた。
(左フォト) あえそば/付属スープ (2012.12.24)
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若干の白雲が青空に散らばって、陽射しもあってかやや気温が上がっていた、12月もすでに後半となっていた休日の火曜日だった。
地元本八幡に松戸まるきで今も修行の身の店主が営業する、そんなこだわりのラーメン店がオープンした。昼は龍月店主で、夜は松戸まるき従業員のスタイルは当分の間続ける予定だそう。
任せられる弟さんが居るからこそ出来るシフトであり、昼は二人で営業して夜は弟さんのみで営業するよう。アルバイトが入れば弟さんの荷も軽くなり、夜の営業時間も拡大する方向性の予定らしい。
先日は陽が暮れた松戸まるきを初めて訪れ、龍月店主が作るまるきの限定ラーメンとチャーハンを堪能させて貰った。
そしてこちらの夜の部を訪れて弟さんの作るラーメンも美味しく頂いた。さすが店主のお兄さんの弟さんだけあって、スジがいいそんなラーメンと言えた。まだ未食の提供メニューがあることもあって、本日も出掛けることにした。
そんなわけで師走の街の本八幡の、ガード下に程近いそんなこちらの店頭へやって来た。ちなみに左手の精肉店が店頭で販売する焼き鳥も、ちょっとないくらいに大変美味しい。
ふと見上げると来春竣工予定のグランドターミナルタワー本八幡の外観が、ほぼ完成していたことに気付かされた。
さっそく入店して店主と弟さんに御挨拶しつつ、一番奥にある券売機で味噌らーめんとチャーハン小のボタンを選んで振り返り、先客お二人が座るカウンター席の奥寄りに腰を降ろした。
直ぐそばにはズンドウが見えて、炊いている茶濁したダシスープが見えた。瀞みや甘味を増やす狙いで、ジャガイモやタマネギ等の野菜を増やしたそう。
また動物系食材の量も増やした関係で、その分だけ生姜等の香味野菜も追加したそう。シイタケや煮干しも入っているらしい。
店主は以前北関東の町におられたそうで、そこでインド料理店にしばらく働いていた関係で本格カレーにも造詣が深いらしく、落ち着いたらカレーも提供して行きたいそうだ。程なく到着。
特製らーめんの時もそうだったが、水菜にそぎ切りしたような白ネギを中央に乗せてあり、そこに刻んだ唐辛子をちょこんと添えていて実に華麗なビジュアルを魅せていた。
それではと行かせて貰えば、つけそばで利用するものと同じ太麺だそうで、何たるインパクトある味噌らーめんなことか。
フルーツに信州味噌と赤味噌と白味噌の3種の味噌をブレンドした自家製の味噌だれだそうで、オリジナル性がありながらも王道性も感じられるもので素敵な持ち味がなかなかと言えた。
チャーハンは前回とはまた違うイメージが出ていて、店主ご自信もまるきのチャーハンにきっちり近づけないもどかしさを口にしていた。
しかし、これはこれでやはりそう離れてはいないまるきスピリッツが充分に出ていて実に良かった。
近々餃子を焼く機器が導入される予定のこちらだが、酒の肴にも合う水餃子も焼き餃子と共にデビューするそう。試食させて頂いたが、肉餡の膨よかな旨みがたっぷりで素敵な水餃子だった。
カウンターに置いてある揚げニンニクと唐辛子を漬けたガーリックオイルを、今回味噌ラーメンで利用されたそう。
他にも果実を漬け込んだ混成酒が券売機上にあったりするこちらで、今後も様々な食材を蒸留酒やオイルに漬けて試して行きたいらしい。
まるきさんの場合はあの大釜に草村商店の麺箱で蘊蓄も不要だろうが、こちらはその口にして判るこだわりを蘊蓄インフォで表現して欲しいところだ。
そうお話しすると、今後内容を整理して店内で掲示して行くお考えがありそうだった。
気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく果てなく素晴らしく美味しい味噌らーめんと、チャーハン小に試食水餃子だった。
(左フォト) 味噌らーめん/チャーハン小/様々な食材が見えるズンドウ (2012.12.18)
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2012.12.14 ガーリックオイル等が並ぶカウンタートップ。 |

2012.12.18 試食した販売直前の水餃子。 |

2012.12.18 来春竣工予定のグランドターミナルタワー。 |
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冬至が近いこともあってか夕方でも午後五時を過ぎれば、もう外は真っ暗な12月中旬の休日金曜日。実は昼のラーメンは、本オープンを迎えたこちらの予定だった。
しかし予定がずれ込んでしまい、結局行けなかった。先日松戸まるきで働くお兄さんの元へ行った際、金曜日にまたこちらへ伺う旨を宣言しただけに残念至極だった。
いつもの休日など嫁さんと時間が合う時はなるべくラーメンを避けてウチメシにしている。しかし今夜は嫁さんが遅くなるので外で食べて帰ると言うことを思い出し、それならばこちらも夕飯を外食にしてラーメンで行くかとなった。
そんなわけで一度帰宅した後、遅い昼食で口にしたラーメンのレポートを仕上げ、再度路線バスに乗って陽がとっぷりと暮れた本八幡の街へ。
ため息を付くと息が白くなって、まるで冷蔵庫の中にいるような程に底冷えしていた界隈だった。さっそく入店すると先客2名の比較的静かな店内。
一番奥にある券売機へ行って、少し悩んだ後で特製らーめんを選んだ。先日のまるきレポートでも触れたように、夜の部はお兄さんが不在で弟さんだけでの営業だ。よく見るといつの間にか妙に似合う、立派な口ひげを生やしていた弟さんだった。
昨日は大安吉日と言うことで、グランドオープンの日と決めていたこちらで、無事その本オープンを迎えたそう。多忙な分だけ、一日が早かったそう。
結局営業時間は見直したようで、現在アルバイトを募集しているらしく、落ち着くまで夜の部は午後7時をスタート時間にしたそう。
基本的なことを整理すると店主はお兄さんで、弟さんは修行を兼ねたお手伝いと言った位置づけだろうか。店で取り決めたことは、全てお兄さんの決裁だそう。
おそらく将来はお兄さんも、こちらに専念することだろう。その頃には弟さんも、自分の店を持つ準備も整う事となるだろう。なお本日の昼間は、ケーブルテレビの取材を受けていたそう。今後もそうした取材が増えて行くことになるだろう。
チャーハンは当然ながらお兄さんがおられる時だけらしい。券売機のボタンも売切れランプが点灯していた。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、なるほどネギ油を濃厚系スープに持って来る面白さにまず気がつかされるもの。ラーメンの油脂がどういう効果をもたらすか、よく理解していることが伺える。
分厚くてうま味膨よかなチャーシューが、三枚も入ってこれがとんでもない美味しさ。よく醤油の色が染み込んだ味付煮卵が、必食ものと言えるほどの素晴らしさと言えた。
スープの方向性はらーめんとつけそば双方変わらず、そうした意味でこちらが何を目指しているか自ずと判って来る。
一つのメニュー毎に面持ちが違うのも、そこにこだわりがあるからにほかならないだろう。気がつけば完食。また食材を入れた香味油が入った小瓶も置かれてあった。一つ一つ前進している証拠だろう。
来週には餃子を焼く機器が入って、餃子を始める予定らしい。いや、かなりオリジナル性豊かで、とても素敵で良かった美味し特製らーめんだった。
(左フォト) 特製らーめん/店頭外観 (2012.12.14)
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青空から今日も爽やかな陽射しが注いで、特に風もなくまた穏やかな初冬の二十四節気では大雪を迎えたそんな12月上旬の休日金曜日だった。
時にどうやらまた本八幡駅南口周辺に、こだわりのラーメンを提供する新店が既にオープンしているようだ。とは言えまだプレオープンしたばかりらしく、仮営業中で昼のみだけ営業しているらしい。
そんなわけで気になるところとなって、休日でゆっくり起床して洗濯を済ませてからこちらへと出掛けた。店頭に到着すると、まだ暖簾も据えられていないこちらだった。
店名の表記部分には「らーめん酒場」とも記されていて、酒のつまみを用意する近年のラーメン店の営業スタイルを参考にしている様相があった。
さっそく入店すれば厨房におられた店主が明るい掛け声で迎えてくれた。店内の壁は木板が整然とはめ込まれており、落ち着いた雰囲気がありながらも明るい店内と言えた。
見ると一番奥側に券売機があり店主とさっそくお話しをしながら、つけそばが良さそうだったのでそのボタンを選んだ。特別に半チャーハンをサービスしてくれるそう。その後カウンターの祝花の如く世間話しに花が咲いた。
なんと店主その人は、定評高い松戸の中華そばまるきに8年近くおられ、主に夜の部を任されている方だった。
夜の部に行くことはなかっただけに、面識に覚えが無かったわけだ。そう言えば券売機が修業先店と同じで、樹脂プレートが下から出て来る仕様のものだ。
なんと、まるきのチャーハンで腕を奮った方のチャーハンが、本八幡で食せるとは何と嬉しいことか。数日前もその厨房に入って対応されていたそう。
昨夜はこちらの夜営業も試験的にやって見たらしい。少し前まで県内超人気店で働いておられた弟さんに手伝って貰いながら、来週の木曜日辺りから本格的なスタートに踏み切る予定だそう。
買い物で外に出ていたその弟さんが戻って来られ、思わずご挨拶する私だった。程なく到着。
チャーシューはしっかりと炙られてから、麺の上に大判の海苔と刻んだ水菜の横に2枚が添えられていた。独特な色合いのつけ汁には胡麻が多めに浮いて、刻まれた柚子がちょこんと浮いていた。
それではと行かせて貰えば、これがかなり素敵な準濃厚魚介醤油のつけ汁。
近年のつけ麺は瀞みばかりに走ってしまう傾向を持つが、そこそこの瀞みにオリジナル性豊かな魚介のコクが実に絶妙な味わいを示すもの。
そうした場合タレに力強さが無くなってしまう面を感じたことがあっただけに、むしろ私はそうした方向性を歓迎したいところだった。カエシには干しエビなどを利用したりしているそうで、香味油はネギ油で最終的に落ち着いているらしい。
なおダシの食材は、鶏ガラとモミジに粗削りの鰹節やシイタケをメインにしたものだそう。やや黄身がかったつけ汁の表面に、奥深いこちらのこだわりが理解出来た。
また麺は村上朝日製麺所の奇をてらわない適度なスタイルの極太ストレート麺。その艶やかな柔肌は、その喉越しに至るまで舌を魅了させるものだった。華麗にして凜とした面持ちで、なんたる美味さなことか。
券売機の上に果実を漬け込んだボトルが置かれていたが、これはチャーシューを作る際に利用する果実酒だそうで、そのまま飲用する夜も少なくないそう。つけそばのつけ汁にも、別のフルーツ酒を使用しているらしい。
後から来たチャーハンにも手をつければ、やはりほぼまるきのチャーハンであり、予測どおりかなり素敵で美味しいチャーハンであった。けたたましく中華鍋を振る音が、何よりもまるきらしかった。
チャーハンを提供することに少し引け目を感じていた店主だったが、そうしたことでああだこうだと言うまるき店主では無いだろう。むしろちゃんとしたチャーハンを継続して提供しないと、そこは怒りを買うことになるかも知れない。
秋田の実家は工務店らしく、内装のほとんどをご自分でやってしまったそう。来週の木曜日は大安吉日らしく、現在その日のグランドオープンを目指して最終調整に余念がないらしい。
目黒屋で修行経験のある麺処晴@入谷店主と交流が深いそうで、昨夜も呑み明かしたらしくさぞかし熱いラーメン談義に明け暮れたことだろう。出来ればその内にそちらと、コラボもやって行きたいそう。
店名由来をお聞きしたところ、店主のお名前が龍だそうで、そこから月を足して店名にされたそう。一時は弟さんの星を足して、龍星と言う候補名もあったのだそう。
ラーメンは近年の流れに乗って、とんこつ煮干のスタイルによるものだそう。それにしても何とも途轍もないおそるべしな新店が本八幡に出来たものだ。
長年まるきで修行しているだけに、永福町大勝軒系となるこちらだそうだが、ラーメン自体はオリジナルの煮干しラーメンを目指しているそう。
ルーツで紐解けば、永福町大勝軒→大勝→まるき→龍月と、永福町大勝軒とはひ孫関係となるこちらだ。当然のことだが、むしろまるきで8年間修行の方がこの周辺では大きいと思う。
実家が秋田だけに秋田小町を利用したチャーハンを作ったそうだが、むしろ安いお米の方がチャーハンには合うのでそうして行くそう。
スープ割りでは長ネギ追加投入の確認があり、それに承諾して頂いたが、これまた風情も豊かに美味しいものだった。気が付けば完食。味噌らーめんやあえそばもまた気になるところだ。
いや、かなり実にとっても味わい深くも素敵で果てなく美味しい、そんなつけそばと特別サービスの半チャーハンだった。再訪必至。
(左フォト) つけそば/記念サービス半チャーハン/券売機/果実酒 (2012.12.07) |