このサイトを始めた頃、こちらはある程度、食べ歩いてから、行こうと思ったお店だった。柏駅からそこそこ歩く場所で、日立柏サッカー場へ向かう道の途中にある様。歩いて見ると、それ程苦にならない距離だった。
今年の3月28日から柏市が沼南町と合併して新しい柏市となる様で、その垂れ幕を横目に丸井の裏の道を歩き、斜めに進む不動産屋の右路地を、ひたすら進んで行くと、「ラーメン」の文字と、「大」の文字が見えて来た。
もう少しと言う所で、煮干しのいい香りがして来て、ふと見ると「大勝」とある。ではそこにあるのは何?と近付くと、違う店名だったりした。
店頭の煮干しの香りを、目一杯吸い込んでから店内へ。券売機でラーメン(一玉)600円のボタンを選び、近くのカウンタ席に着席。威勢良く、礼儀正しい挨拶。
厨房には、本で見た店主と若い方がおられ、店主が麺を茹で丼にスープを注ぎ、若い方が具を入れ銀のトレーに乗せお客の所に運んでおられた。
店主は、永福町大勝軒で修行して、25年近く前からこちらで営業しているそうだ。
柏市内で名店の域に達するお店と聞く。注文したラーメンは一玉だが三玉までメニューにあり、修行先と同じ様にお持ち帰り用のラーメンもあった。程なく到着。
なるほど、これは素晴らしいラーメンだった。煮干しのえぐみが全く無い、良い所だけがザッパーンと打ち寄せ、ユズの様な香りもやって来る秀逸なスープ。
麺も喉越しコシ良く、カン水を綺麗に消して感動ものの麺。シナチクもトップレベルだし、チャーシューも高熱でしっかり作った感じで良かった。
胡椒が上手く効いていたので、やや多めのスープだったが、つい飲み干してしまった。気がつけば完食である。
何も言わないで帰るのも何だったので、「麺は草村商店ですよね?」とお聞きすると、「はい、そうです」と真夏の太陽の如く爽やかにお応え頂いた。う〜〜ん、期待通りに旨かった。
(2005.01.18) |
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2005.01 ラーメン(一玉)

2005.01 店舗外観
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