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九月を証明するものは、もはやカレンダーしかない程に今日も暑く、仕事が終わって外に出れば冷やし中華も悪くないなと言う思いが過った、そんな九月上旬の午後9時過ぎの都内だった。
いや、こんな日こそガッツリではなかろうか。こんな時こそ大事なのが気力の二文字である。英語にすればもう「ガッツ」であり、そんな言葉が「ガッツリ」の中に隠れているのも面白い。
そんなわけで、それならばと思い浮かんだのが今年の3月29日に神田駅界隈にオープンしたこちらで、山手線電車を神田で下車してその店頭へやって来た。
以前はここに無限庵があった場所だ。こちらも外に券売機があるラーメン店で、味噌ラーメン系や合えそば系もあるボタンに、さてどうするかと一思案してから徐に豚野郎ラーメンを選んだ。
大盛のボタンに目が行って手を掛けようとしたが、ふと大ふく屋上野店のラーメンがフラッシュバックして来て、つい直ぐその手を引っ込めた。
中へ入って行くとこれが盛況な店内で、なるべく涼しい場所として比較的奥のカウンター席を選んでチケットを置きながらそこへ腰を降ろした。厨房の方がチケットを手にすると、ニンニクの確認が矢継ぎ早にあり、そこは勿論お願いした私だった。
野菜多めは有料で対応しているこちらだった。そう知るとさっきフラッシュバックした映像がまた脳裏に浮かんで、またさぞかし多いのだろうと思う処となってチケットを買い足す事はしなかった。
今年の2月26日にオープンした西川口店は、残念ながら4月30日に閉店してしまったようだ。
そして5月10日に入れ替わるように、京葉線海浜幕張駅前のプレナ幕張内に大ふく屋と共にこちらの海浜幕張店もオープンして人気を博しているようだった。程なく到着。
これがもう溢れんばかりのスープのラーメンで、溢れても大丈夫なように浅い皿に乗せられてやって来て実際に若干こぼれていた。それではと行かせて貰えば、炒めた野菜に刻まれた生ニンニクが何とも新鮮に映る二郎系ラーメン。
前半そう多くないように思えた麺量が口にしても口にしても減って行かない事に、ややアセりながらも、そこはその美味しさゆえに気がつけば完食であった。チャーシューに麺もなかなかの持ち味があって良かった。いや、美味し豚野郎ラーメンだった。
(左フォト) 豚野郎ラーメン/店頭外観 (2010.09.02)
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