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複合的な低気圧の所為で首都圏も荒れた天候が続いていたが、それもまるで遠い昔だったかのように足下には凍った水たまりが在るものの、スカイブルーの空から眩しい陽射しが注いでいた2月中旬の日曜日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな午後8時過ぎがまた戻って来た。
今夜は店名を見れば如何にもな壱六家系ラーメン店のこちらへ訪れる事にした。この系統は家系ラーメン店ながら総本山の吉村家とは全く関係ないらしい。と言うよりも、そうした横浜家系ラーメン店は、意外と多いようだ。
同じ系統では、壱八家や壱伍家や壱丸家や壱寅家など壱が付くケースが目立つが、松戸のじゃん家のようにそれだけとも限らなかったりするよう。
また製麺所は増田製麺と長多屋製麺のどちらかを利用しており、ウズラの茹で卵を利用したり、比較的濃厚でクリーミーな事で広く知られている系統だ。
2008年8月に立川の地にオープンしたこちらのようで、現在は厚木と本厚木と日吉にも同じ店名があるよう。壱六家の姉妹店と言う情報もあるが、すると壱六家が経営をしている事になるが、それは定かでは無い。
そんなわけで南口側のスカイウォーク手前のエスカレーターを降りて行き、ロータリー右手の道路を数十メートル歩いて行けば、こちらの横浜家系ラーメンと表示された目立つ看板が在った。
中へ入って行くと券売機が右手にあって、塩ラーメンもある家系らしく思わずその味玉入りを選んで、またサブメニューも行くかと「ねぎ丼」のボタンも連打した。
空いたカウンター形式の一席を選んでハーフコートを脱ぎながら座る準備をしつつも、チケットをお兄さんに手渡しながらアブラオオメでお願いした。最初はついアジコイメと言ってしまったが、直ぐ訂正させて貰った。
何気なく振り返ると、長多屋製麺の麺箱が置いてあるのを見つけた。思わず「増田製麺じゃなくて長多屋製麺か」と小声で口走ってしまった。
壱六家系の場合そのどちらかなので、かえってお店の方に聞こえるようにそう言うといいかも知れない。程なく到着。
それが功を奏したのかいつもそうなのか、脂多めが良かったのか、なかなか風情のある塩ラーメンがやって来た。チャーシューが多めで、大判の海苔が家系らしくて素敵だった。
それではと行かせて貰えば醤油ダレが無い分、クセのある鶏油の味わいがストレートに伝わって来るラーメンで、スープの色は白いものの家系らしさが際立つ味わい。
豚骨出汁は壱六家系の場合適度なもののそれ程多めに伝わって来る事は無いが、むしろ脂多めのバランス感が余計に家系ラーメン的な面白さを著していてそれが好きになれるものだった。
チャーシューもやはり美味しく、中太麺も適度なコシと柔らかさが良かった。
食べている途中で来たねぎ丼も、刻んだチャーシューが多めにまぶしてあり、白髪ネギのしんなり加減と付いて来た味わいがまた美味しかった。これで250円はお徳と言えた。
壱七家と言う店名から毎月17日は、味付け玉子がサービスで付くらしく、そんなインフォメーションが店内の至る所に在った。
それはもう、気がつけば完食。いや、まさしく濃厚でクリーミーな、美味し家系ラーメンだった。
(左フォト) 塩味玉ラーメン/ねぎ丼/店頭外観 (2011.02.13)
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横浜家系ラーメン 立川 壱七家 (イチナナヤ)
住所:東京都立川市柴崎町3-1-9ラテールビル1階 TEL042-527-8178
定休日:年中無休 営業時間:11:30〜翌2:00
アクセス:JR立川駅南口下車。スカイウォーク手前右側の階段を降りて行き、ロータリー右手の
道路を30m程進んだ右側ビルの1階にあり。
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