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青い空に小型の白い雲がぷかりと浮かんでいた、新緑に注ぐ陽射しが既に来月らしく振る舞っていた気がした、風光る四月卯月下旬のそんな休日木曜日だった。
こちらもまた吉祥寺の勤務先のまた別の方からお聞きしたラーメン店で、立川の先の八王子市内だけに遠方で躊躇していたが、ふと思い出してそう言えばとなって出掛けて見ることにした。
元は日本料理の職人だった方が、ラーメンで成功したいという一念から大学で経営学を学び、麺屋武蔵や麺屋侍などの人気店で修行されたのちに2012年10月こちらを開業させたらしい。
そんなわけで久しぶりに、足を伸ばして西八王子までやって来た。立川勤務時代にこの周辺を訪れているだけに勝手知ったる界隈だ。ロータリー右奥の道路を甲州街道へ向かい、まもない十字路を右折。100mほど歩いた頃左側にこちらが風情よく佇んでいた。
袖看板には紺地にだる磨の店名が染め抜かれて、家紋らしきマークが異彩を放つ店頭だった。そんな店先に雑誌の切り抜き記事が幾つか貼られてあった。
さっそく入店すると目の前に券売機があり、財布を取り出すとたまたま五千円札しかなく、厨房に一人おられた女性の方にお詫びしながら両替をして貰った。
再度券売機の前に立ち直して、予定通り社内の方が絶賛して、ネットでも好評のだる磨味噌のボタンを選んだ。券売機にもこちらで1番人気と案内されていた。
ふと振り返ると白い壁面には、様々ないたずら書きのような文字や絵がびっしりと描かれていて、ここまでだと圧巻と言うしかなかった。奥まで進んで店主が描いたらしい赤い必勝ダルマ辺りに腰掛け、チケットを一人できりもみする女性の方に渡して腰を下ろした。
するとカウンタトップの一段高くなったスペースに、これでもかと貼られたビックリマンシールがあった。ビックリマン世代では無いので、思わず仮面ライダーカード見たいなものかなと思った。
埼玉の製麺所に作って貰った特製麺使用のため、出来上がりに7~8分を要する案内も見受けられた。厨房では野菜を炒めており、その製法は札幌味噌にも似ていた。
ちなみに激辛メニューには世界有数の辛さを誇る、タイ産のプリッキーヌと品種の青唐辛子を使用しているらしい。また閉店時間が以前より遅い時間になっているが、来月よりさらに深夜営業となる予定のようだ。
創業当初と戦略を変えて臨んでいるようだが、営業して見ないと判らないことが沢山あるだけにこうした柔軟性はラーメン店経営に必須なところだろうと思う。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、なかなかのボリュームがあるもので、変なしつこさも無くこれはなるほどかなりの美味しさと言えるもの。スープは豚骨と煮干しと鰹節をベースにしたものらしく、12時間掛けてアクをとりながら煮込んだものだそう。太めの中太麺もモチモチしていて、実に良かった。
こうした味噌ラーメンに野菜炒めを乗せると、その使用する油の所為でしつこく感じてしまうものだが、それが無く愉しめるようになっているのがさすがの一言だった。
ラーメンが到着した時に実はサービスで小ライスが付くとのことだったが、その時はもう一軒を予定していただけに遠慮していた。
しかしながらそのボリュームと美味しさに、本日はここだけにしようと後半になってから決断。「やっぱり小ライスお願いします」と恐縮しながらそれを頂いて、残った具材を乗せつつスープも多少注いでさらに堪能。
削ぎ切りの白ねぎにチャーシューも絶大に美味しく、気がつけば完食。いや、これはかなりとんでもなく絶大に絶え間無く素晴らしく、果てなく何処までも安らかな美味しさでとても良かった。
(左フォト) だる磨味噌/店舗遠景/壁面の必勝達磨 (2014.04.24)
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だる磨 (ダルマ)
住所:東京都八王子市千人町2-3-3 TEL090-9853-4490 ※公式ツィッターアカウント
定休日:日曜日 営業時間:11:00~15:00/18:00~翌2:00(1:30LO) ※日曜日~22:00(21:30LO)
アクセス:JR中央線西八王子駅北口下車。北口ロータリー右奥の道路を甲州街道へ向かって、
まもない十字路を右折。100mほど歩いた左側にあり。徒歩約3分。
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最寄り駅はJR中央線西八王子駅。 |

日本料理の職人だった方が、2012年10月開業させた店。 |

店頭に新聞切り抜き記事のコピー。 |

壁面いっぱいにあった、お客さんのフレンドリーな足跡。 |

ビックリマンシールが沢山貼ってあった。 |

平日ランチタイムに訪れたら、小ライスサービスがあった。 |
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