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どんよりとした雲が朝陽を塞ぎ、梅雨時らしい湿気を含んだ、生ぬるい微風が都会の雑音を運んでいた、六月下旬木曜日の朝だった。
電車のクラクション、駅のアナウンス、大型トラックの排気音、不連続に響くハイヒールの足音・・・。
来週から一カ月間ほど更なる研修が始まる予定で、昼が駄目ならある程度は夕食で行くかと思いつつも、本日はこちらのラーメン画像を見る機会があり、それに煽られてランチ時に入店する事にした。
中へ入ると、待ち列は店内にも無いものの、席が全て埋まる盛況ぶりだった。ラーメン画像もある、カラフルで判り易い券売機の前に立ち、予定通り1080円する「神デラ大盛」を選んだ。
前回初めて来た時は、つけ麺を選んで食したが、こちらの名物ラーメンと言えば、今回食す神田デラックスの略して「神デラ」で、そう言えばまだ未食だった事を思い出した次第であった。ちなみに正式名称は、「えび塩スパイシー神田デラックス」。
随分前は特別なラーメンに「スペシャル」を付けた、お店が雨後の筍の如く出現したが、こちらではラーメンの名前ではあまり聞き馴れない、「デラックス」と言うネーミングを付けて来た。
他店もまた同じ感じで来るのかと思ったが、そんな事もなく現在に至っている。
さて、待ち合い席に促されてしばし腰掛けていると、すぐ横にガラスをはめ込んだ埋込み式の飾り棚が壁にあり、何が入っているのかと振り向いた。
すると、金属製のロボットのがい骨顔があり、映画「ターミネーター」の関連グッズに、思わず驚いた一幕だった。既におそるべし、バッバッバッバッバ♪だった。
まもなくすると、目の前の方が食べ終えて帰って行き、後片付けが済むと「どうぞ」と言うことで、腰を屈めた状態で荷物のバッグごと移動してそこへ落ち着いた。
「ニンニクとライスはどうしますか?」と来たので、ニンニクは遠慮してサービスらしいライスだけをお願いした。
しかしその後で、こちらの持ち味が実感出来ない恐れを感じ、お詫びしながら「ニンニク少なめ」に訂正させて貰った。後続客が続いて待合い席が埋まっては空いての、そんなパターンを繰り返す店内だった。程なく到着。
おお、何度となく色々なブログで見て来た「神デラ」が、ついに目の前へやって来た。やつぱり現物の圧倒感には、圧倒されるばかりである(雑な表現で、終わらせない)。
それではとイカせて貰えばタイしたうまさに、もう美味い美味い美味い美味い。
しかしイカでも無ければタイでも無く(世界作らない)、エビのうまみが電光石火の如くやって来て、これはたまらんシフト。
なるほどこれは、美味しいラーメンだ。エビのかき揚げ天ぷらが、ドンブリの半分それで埋め尽くされていた。
小麦粉の衣はかなり少なめで、それが功を奏してエビの揚げたうま味が、モロに来るシフトが良かった。
ターメリックやコリアンダーシード、さらにガラムマサラも入っていると聞いて、単純にインドカレーの味がするのかと思ったが、エビが合わさったその味は、それまでのイメージをことごとく変えた味だった。
ではそれが、新しい革新的な味かと言えば、「かっぱエビせん・ガーリックバーベキュー味」と言えて、そんなスナック感覚が残る後味に、いい意味で目新しさが光るラーメンだった。
中に入っていた煮豚チャーシューも良く、サービスライスのいいオカズになり、残ったスープを少量そこに入れても、これまた良きオジヤともなった。
気が付けば完食である。ニンニクは少量のお陰で口臭へ残らずに済み、それでもそのインパクトは充分に楽しむ事が出来た。合言葉は、ニンニク少なめ。
いやいやいやいや、こちらも良かった旨かった。
(左フォト) 神デラ大盛/同アップ画像/店頭外観 (2009.06.25)
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| 2009.06.25 券売機上部に美味しそうなフォトが並んでいる。 |
2009.06.25 神田駅西口商店街出口を、出れば目の前にある。 |
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静岡が本店らしいこちらが、五月にオープンして早速人気を博している、として気になっていた。当初は無休で営業していたが、行こうと思った頃には日曜日が定休日となっていて、一度訪問をはしょられた(中断した)事があったりした。
銀座線で勤務地の末広町から一駅で行けると言う事で、こちらも仕事のランチタイムに行って見る事にした。東京メトロ銀座線神田駅4番出口から外に出て、司町交差点に向かって進み、そこを左折してしばらく歩いた右側にこちらのお店が佇んでいた。
今風の店名ロゴに、今風のレトロイメージを醸す外観。ふと見れば、神田駅前に入口がある西口商店街のインフォポールがあり、そんな位置関係を店頭に立って知った。
中に入れば、活気のある店内。すぐ左手に券売機が待っており、入り口にあった美味しそうなフォトに絆され、高額だったものの半ライスサービスのお店の方の発言も手伝って、えび梅つけ麺980円のボタンにタッチ。その一言で980円の単価は、880円と単価ダウンしてボタンタッチのためらいが消えるから不思議。券売機のすぐ後ろの席に案内を受け着席。レトロなホーロー看板に、懐かしい仮面ライダーのポスター等が貼られていて楽しい店内。程なく到着。
おお、これは旨そうな彩りも鮮やかなビジュアルのつけ麺。平打ちの麺だけ口にすれば、その香りと喉越しは膨よかで風情豊かなもの。汁に付けて啜ればこれがもう、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。土浦某店の様なロースト感とはまた違っているものの、エビらしさが口いっぱいに広がり、これもまた美味しい。
その味わいは、独特な鶏の旨みが見え隠れしつつも、個性が出過ぎていないもの。そんな風にオリジナル性が豊かなコクで、チャーシューも美味しい。ウメは濃厚でクリーミーなソース状になっており、ライスがまた良かった。
後半になって、卓上にあった摺りゴマを小さいハンドルで削り入れれば、削り立ての炒りゴマの風情が加わり、違う景色が一杯のつけ汁で楽しめた。エビは静岡が本店と言う事で、駿河湾の新鮮な海老を産地直送で利用しているそう。気が付けば完食。いや、ズバン!!と良かった。
(左フォト) えび梅つけ麺普通盛(麺・汁) (2008.07.10)
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らあめん 大山(たいざん) 神田店 ※公式サイトはこちら。
住所:東京都千代田区内神田1-9-10光成ビル1F 定休日:日曜日
営業時間:11:00〜15:00/17:00〜22:30※土曜祝日11:00〜20:00
アクセス:JR山手線神田駅西口下車。駅前西口商店街を進み抜けた通りの左斜め前方にあり。
徒歩およそ7分。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら
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