空(から)梅雨で、朝は厳しい陽射し。青空に浮かぶ白い雲。いつもより少ない関東の雨。梅雨と言えば、小学校低学年の頃、梅雨の長雨の時に嗅いだ、通学路の途中にあった、野菜畑の良い匂いは今も忘れない。当時、近くに昭和初期頃建てられた様なアパートの廃屋があって、その時の探検の記憶がセットになって蘇って来る。
裏山の森林の中に秘密基地を造るのが好きだった少年時代。今日は昨日の末広町交差点越えで、こちらにも行きたくなり入店。チャーシューゴマラーメン大盛をまたお願いする。程なく到着。
やつぱり良い。ゴマスープ、炒められたタマネギ、チャーシュー、中太麺、そこら辺の中華屋さんではお目に掛からない良さがある。特にタマネギのしなり加減がたまらない。数軒で修行されて、20年以上前にこちらで営業を開始されたらしい。
20年前は私は何をしてたかと言うと、永代橋のたもとにある細く長い白いビルで、机にしがみつき事務で電話を取り、伝導ゴムベルトの伝票手配をしていたものである。月日の流れは、・・・ 細麺の茹で時間の様に早い。
(2004.07.10) |
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2004.12.28 半チャンラーメン

2004.07.10 チャーシューごまラーメン大盛
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中京圏では雪が降っている様で、TVでは雪をかぶった金閣寺が映し出されていた。本格的な冬の到来である。秋葉原も北風がイチョウの葉を舞い上がらせ、師走の街をふるえあがらせていた。もうすぐ、クリスマス。そんな気候で、辛いラーメンが食したくなった。昨日、旨いラーメンを二杯立て続けに食べたので、生半可な辛いラーメンを受け付けない自分がいた。
それならと、久々こちらを尋ねる。いつものご夫婦がおられ、またメニューに無いチャーシューごまラーメン大盛950円でお願いする。ビジネス街の土曜日というのに、どこからとなく後続客が入り口のドアを落ち着かせ無い。程なく到着。
やや仕様が変わっており、タマネギが太い麺と見間違う程にそうなって炒められてしんなりしており、それにごまの甘みと唐辛子の三重奏が舌の上で奏でられる。いや、本当に旨い。自家製チャーシューを切り出す時に、冷蔵庫から取り出し、自家製だから縛ったヒモがまばらで、それをを外して、丁寧に切っておられていたが、その後ろ姿はチャーシューのみならず、食材に対する愛情が感じられる気がするものが存在していた。
そんなチャーシューだから、もう最高に旨い。麺もよかった。ややスープがぬるい面があったがその分ゴマが甘く感じられたのかも知れない。食べている時はそう辛く感じられないが、食べ終わる頃には不思議と汗がにじむ辛さになっていた。やっぱりこれこそ、とっても真面目な担々麺である。
(2003.12.20) |
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遠いけどまた来てしまった。店主とご挨拶をしあい、空いている席に着席。今日はどうしようかとメニューを見入るとカニチャンポンというのがあった。カニ?カニという食材にひかれて、それを大盛りでお願いする。
カニはやはり日本人なら好きな食材ベストに入ると思う。なお大抵の場合、こうしたお店でチャンポンお願いすると、長崎チャンポンとは似ても似つかない五目そば系の塩ラーメンだったりするが、やはりここも想像に近いラーメンが出てきた。
しかしこちらのものは、やはり一味違って工夫している。白菜を七ミリ程度の千切りにして卵を溶き入れて、カタクリ粉でトロミをつけ塩で味を整えてシイタケで深みを出し、カニは茹でたものをほぐして最後に上へ散らしている。
ピーマンも入っているが良く火が通って甘くさえある。麺も中太でなかなかいける。どこかの真似で終わっているお店が多い中で、独自の発展が丼の中で繰り広げられている。
(2003.04.10) |