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見上げた空は曇りがちで陽射しも隠れていた、それが梅雨時らしいと言えば梅雨時らしい、そんな七月文月初日の月曜日。
今日も仕事が終わって外に出れば、昼方になって陽射しが若干出ていた、とは言え夜風が涼しいまた穏やかな午後七時過ぎだった。
時に気になっていたラーメン店と言えば、こちらもまた是非とも訪れてみたいと思っていたが、まだ未訪にしていてなんと暦はすでに七月となってしまった。
2000年1月に周辺の南区沼影1-6-19で本営業を開始したこちらで、10年目の節目となる2010年1月道路拡張によりそこからそう遠くない南区沼影1-7-6に移転した。
そんな場所にあるこちらへ行こうと思っていた矢先、なんと少し前の4月2日そこからやはりそう遠くない南区別所7-21-1にある高層ビルの1階にさらに移転した。
むさし坊と言えば思い起こされるのが、2003年9月にオープンした東川口店の店長だった阪田氏が独立して藤井氏と共に七彩を2007年2月に都立家政駅周辺へ開業させたこと。
現在ではラーメンストリートにも系列店が営業しており、その躍進ぶりは語るまでもないところだろう。
なお東川口店は、その年の9月1日から喜楽々と名前を変えており、むさし坊のセカンドブランド店として今日に至っている。四年前に一度訪れたものだが、そちらにもまた訪れてみたいものだ。
ちなみに2001年5月から2007年8月まで蕨店が、2005年10月から2007年7月まで七彩のお二人が関与した仙台店がこれまでに支店として営業していたようだ。
そんなわけで今夜こそと、仕事帰り立ち寄ることにした。天気が良かった分だけ、午後七時を過ぎてもしばらく暮れなずんでいた。
と言うことで南浦和で武蔵野線電車に一駅だけ乗って、西口のスカイウォークに出て右手に見える高層ビルの1階で営業しているその店頭へやって来た。
入口の上には「麺やスープを匠にあやつるおいしさと楽しさのこだわりのために 店主」と記されていた。
さっそく入店するとなんとも南国のカフェでもイメージできる感じの店内。壁面には何故か恐竜が居るジャングルと天井の周囲は青空が描かれていた。
お店の方は全員がアロハシャツを着ていて、それがまた南国的なムードとなる要素になっていた。
ともあれ左手の券売機の前に立ち、こちらのデフォルトである鶏白湯の太麺煮玉子入りを選んで、サイドメニューも行くかとなって牛肉高菜飯のボタンも連打。
入口寄りのカウンター席に腰掛けながら、カウンタ越しにチケットをお店の方に手渡した。それにしてもなかなか素敵な雰囲気のある店内で、ついついフロアに描かれている絵を何度も見回してしまった。
以前の店には無化調の文字が表記されていたようだが、新しい店舗のこちらではそれは見当たらなかった。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、なるほどこれはなかなかの実に素敵な持ち味がある鶏白湯らーめん。丸鶏・鶏ガラ・種鶏を白濁するまで長時間炊いたものだそう。
揚げネギがやや多めに浮いて、豊かで確かな風情を感じる太麺がまた良かった。赤いクコの実が数粒中央に添えられてビジュアルを引き立てていた。
卓上にあった塩昆布と、黒胡椒・豆板醤・高菜・柚子の食材が入る特製薬味を後半になってから、それぞれラーメンの中に入れて見たがなるほど風情が変わって愉しめた。
牛肉高菜飯にも特製薬味を入れると良いことが謳われていたので、最初はそのまま口にしてその後そうしたがこれまたとても良かった。
ところで店内には、こちらが初めて鶏白湯スープを出したと言う案内があった。
そう言われて見れば、今までの白濁した鶏スープは天下一品に象徴されるように野菜が相応に入っているもので、鶏だけのこうした白濁スープは今まで無かったように思う。
近年首都圏において、この鶏白湯のラーメンの流行が終息するどころか拡大の一途を辿っている。それには様々なパターンが見られており、今後も多様化が進んで行くところだろう。
厨房におられた男性は話して見ると何と二代目の方で、思わず喜楽々についてお聞きすると、系列店の姉妹店でこちらとはまた違ったラーメンを提供していることを教えてくれた。
チャーシューも美味しいもので、気がつけば完食。いや、かなりとんでもなくとっても果てなく良かった、そんな煮玉子入り鶏白湯らーめんと牛肉高菜飯であった。
(左フォト) 煮玉子入り鶏白湯らーめん太麺/牛肉高菜飯/案内/店頭周辺 (2013.07.01)
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麺匠 むさし坊 武蔵浦和本店
住所:埼玉県さいたま市南区別所7-21-1 プラムシティ 武蔵浦和マークス1F-109
TEL048-836-2877 定休日:無休 営業時間:11:00〜翌1:00
アクセス:JR埼京線武蔵浦和駅西口下車。スカイウォークに出て右手に見える高層ビルの武蔵
浦和マークスの1階の奥寄りにあり。
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西口スカイウォークに出て、右手高層ビルへ向かう。 |

真ん中の明かりが、こちらのお店だ。 |

フロアいっぱいに描かれた絵に迎えられる。 |

こんな絵も描かれてあった。 |

インフォメーションボードも凝っていた。 |

名物と言える卓上に置いてある塩昆布と特製薬味。 |
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