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ひとときの梅雨の中休みなのか、やや涼しいものの青空から眩しい陽射しが幾重にも注いでいた六月水無月下旬の週末土曜日。
今日も仕事が終わって外に出れば、夕方頃に突如降り出したが通り雨だったらしく、帰る頃にはアスファルトさえ乾いていたそんな午後七時過ぎだった。
ふと、そう言えば家系ラーメンが御無沙汰であったことを思い出して、川口周辺に何店か在るようだがともあれ今回はその店名に敬意を表してこちらへ訪れることにした。
2010年7月17日にオープンしたこちらで、山和食品株式会社が経営する家系ラーメン店のようだ。北区上十条の十条家、川口市西川口の美濃家、草加市高砂の檜庵もまた同じ経営らしい。
そんなわけでまた川口で途中下車して、東口に出てそう遠くないこちらの店頭へやって来た。
その店頭には大きな木板が据えられていて、「12時間以上煮込んだ濃厚コクありとんこつスープ」とか「とことん煮込んだ極上豚バラ肉」等と表記されていた。
更には「絶妙な配合でブレンドされた門外不出醤油ダレ」、「本場横浜から直送特注中太ストレート麺」、「協力美濃屋畜産」と続いていた。
そんな木板を感心して見ていると、入口右寄りには外だが券売機が設置されていることに気付いた。普段からこうしてラーメンを食べ歩いているが、券売機が店の外にあるケースは結構少なくない。
一足先に来た先客がちょうどチケットを購入している最中で、それをやり過ごしてからその前に立って少し悩んでから、満艦飾のボタンの中のネギバカラーメンとうずらVのボタンを連打。
チケットを掴んで入店すると比較的空いている店内で、右寄りの空席に腰掛けてチケットを手渡すと正油と塩が選べるそうで、そこは正油にして貰うことにした。
すると今度は横浜家系らしく好みの確認があり、麺のかたさ・味の濃さ・脂の量で、今回は全て普通にすることにした。ランチタイムの時だけ、小ライスが無料のこちらだそう。
まもなくラーメンが来るだろうと思う頃、そこそこの入店客だった店内は、あれよあれよと後続客が続きに続いて、ほんの数分でほぼ満員御礼のこちらとなっていた。
いつもこちらは、こんな感じなのか。おそるべし、と言うしかなかった。程なく到着。うずらVは、おそらくウズラの茹で玉子が五個乗ったものだろうと思ったが、推測通りだった。
それではと行かせて貰えば、なかなか素敵なシフトの良さを感じる第一印象からして実に素晴らしい横浜家系ラーメン。
うずらがある時点で、こちらが壱六家の系統であることが理解出来たが、太さは異なるものの麺の風合いがどこか似ていて、ドンブリも同じように小さめ。
そんな感じで壱六家的な魅力が、何とも存分に感じられるものだった。
近年首都圏周辺には数多くの壱六家系の横浜家系ラーメン店が営業しているが、横浜勤務時代もあって結構その系統のラーメン店を訪れている。その中でも、かなりレベルの高いこちらと言えそう。
たくさん入るネギの風合いも素敵で、チャーシューも美味しく、先述したように本家的な面が多くかなり良かった。気がつけば完食。
いや、かなりとっても、実に果てなくなかなか良かったネギバカラーメン+うずらVであった。
(左フォト) ネギバカラーメン+うずらV/店頭外観/店舗遠景 (2013.06.22)
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濃厚とんこつラーメン 川口家
住所:埼玉県川口市幸町3-8-5 TEL048-257-4922 定休日:木曜日 ※公式サイトはこちら。
営業時間:平日 11:30〜15:00/17:30〜23:00(22:45LO)
土日祝11:00〜16:00/17:00〜23:00(22:45LO) ※日祝〜22:00(21:45LO)
アクセス:JR京浜東北線川口駅東口下車。東口スカイウォークを利用して川口そごうの前まで行き、
その手前にある左手の階段を下りて行く。そのまま歩道を前進して行き幸町小学校西交差
点を越えてさらに少し歩いた右側にあり。徒歩およそ5分程度。
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店舗の外に設けられている券売機。 |

ランチタイムだけ小ライスが無料のこちら。 |

薀蓄は判り易く店頭の木板に案内されていた。 |
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