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時ならぬ大粒の雨が枝に残った桜花を振り落とし、出来た小さな小川で排水溝へそれを流していた 、ともあれ気温は過ごし易くその分湿度を感じた四月卯月上旬の水曜日。
今日も仕事が終わって外に出れば、そんな雨も夕暮れ前には止んで夕焼けさえ出ていたものの、昼前後からの強い風が収まらず吹き荒れていたそんな午後七時過ぎだった。
こちらもまた大宮駅周辺で気になっていた一店で、仕事帰りでも余裕で行ける夜営業時間だけに立ち寄ることにした。
東十条の本店、東京ラーメンストリート店、赤羽の夏海、そして昨年3月13日にオープンした4号店となるこちらだ。それぞれに特徴を出しているほん田グループ店で、こちらも違う戦略があるところか。
そんなわけで浦和から逆方向の電車に乗って、本日もまた大宮へやって来た。西口側に出てJACK大宮先の十字路を左折。そこから200mほど歩いて、こちらの店頭へ到着した。店舗看板の隅にある25の数字は、おそらく店主の年齢だろう。
地図だと遠いように感じたが、歩いて見るとそれほどでもなかった。明後日からオープンする新店が途中にあり、さりげなく中を覗くと最終調整に余念が無い様子だった。
さっそく入店すると、盛況を極めるフロアが広がっていた。すぐ右手にあった券売機の前に立って、気分にまかせて830円の味玉つけ麺と、2個150円の手包み肉汁ギョーザのボタンを連打。
振り返ると、まだ数席が空いていた。お店の方からカウンターの角になる席へ促されて、言われるがままそこへ腰を下ろした。そしてチケットを手渡すと、つけ麺は麺量300gの中盛がサービス出来るそう。
そこはもちろんそれでお願いした。すると今度はチャーシューとメンマが選べることを教えてくれ、それをフォトで案内するものが前に出された。
チャーシューは定番肩ロースか、それの脂身が多い部位を炭火で炙ったものに、バラ肉に蜂蜜もタレに利用したやはり炭焼きしたものからどれか二つが選択出来るそう。それならと定番とバラ肉にした。
またメンマは穂先・極細・極太のどれか一つとのことで、そこは穂先にして貰った。後続客が続いて、まもなく外に待ち客が出始める。先客のほとんどの方は、つけ麺のあつもりに舌鼓を打っていた。
程なく到着。それではと行かせて貰えば、そこはさすがな美味しさの魚介豚骨つけ麺。具が別皿にこうしてやって来ると、なんともボリュウムの良さを感じてしまうものだ。
麺がそれほど太いものでなく魚介感もしつこいものでなく、濃厚感を優先させるのが流行りの昨今だが、瀞みは感じるものの濃厚感は意図的に出していない風情が逆に新鮮に感じるものと言えた。
ブランデー風味らしい大人の味玉も美味しく、炙られたチャーシューもいい感じで、穂先メンマも悪くなかった。スープ割りも良かったが、ここでこってりシフトが選べると、また面白いかも知れない。
なお店頭でも軽く案内されていたが、公式ブログによれば明日から「アンティーク中華そば」なる限定で、しかもシリーズスタイルで始まるようだ。
4〜9日がほんのり煮干し香る中華そば、10〜16日が生姜と鶏ベースの中華そば、17〜23日煮干し強め焦がし風味の中華そば、24〜30日はネオ・アンティーク中華そばとなる予定らしい。
ただし14日の日曜日は、この限定をお休みして特別限定となるそう。手包み肉汁ギョーザも素敵で、気がつけば完食。いや、やはりこちらもまた実になかなか良かった。
(左フォト) 味玉つけ麺中盛(汁・具・麺) (2013.04.03)
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麺処 ほん田 niji
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-324-1 ※店主公式ブログはこちら。
TEL048-642-1575 定休日:無休 営業時間:11:30〜15:00/18:00〜23:00
アクセス:JR京浜東北線他大宮駅西口下車。大宮丸井裏手の通りを右手へ進んで行き、大栄橋
西交差点を左折して200mほど歩いた左側にあり。
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大宮駅西口下車。丸井裏手の道を右手へ進んで行く。 |

JACK大宮先の十字路を左折して200m先の左側にあり。 |

2012年3月13日オープンのほん田4号店の店頭外観。 |

選べるチャーシューに、選べるメンマ。 |

気さくな書き込みのインフォメーシイョン。 |

2個150円の手包み肉汁ギョーザ。 |
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