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太平洋上の台風は進路を西寄りに方角を変えながらも、依然予断を許さない存在感を固持していた、ともあれ9月になって秋の便りを探してしまいそうな月明け初日の木曜日だった。
なお本日は防災の日と言う事で、首都圏直下型地震を想定して大規模な訓練が都内各地で行われたようだ。
先日訪問したばかりの菜さんだが、その際にこちらが2001年9月1日に創業と言う事で、もうすぐ10周年を迎える事に気がついた。
それで思わずそのお祝いの言葉を投げると、当然まだ経過していないだけに不自然な会話となってしまった。それならばちょうどその迎える日に行けるしと言う事で出掛ける事にした本日であった。
そんなわけで、またこちらへやって来た。店内に入りあらためて10周年のお祝いの言葉を投げかけながら、中寄りのカウンター席へ腰を降ろした。
特に10周年だからと言う事もなく、いつもと変わらない営業だった。多少はなにかあるのかなと思って来たが、まったく以て変わらない普段の店内と言えた。
ただし入口正面奥のスペースには、やぶれかぶれさんと目黒屋さんから贈られたお祝いの花が飾られていた。
店内は正午前ながら、今日も盛況な店内。クールな雰囲気がありながらも、何処か穏やかな空気が流れている。そんな菜さんの10周年を迎えた日の午前中だった。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、今日も味わい深い美味しさ。チャーシューも実に風情が良く、奥久慈自然卵の半熟味付卵も素敵なもの。具として入るホウレン草が、塩かつおスープにとても合っていた。
そう言えば店名由来をお聞きしようと思って、いまだ一度も確認していない事を思いついた。さりげなくお聞きすると、10年も経ったから忘れたと返されてしまった。
気がつけば完食。人と一緒で主張性が強ければ、また別の味わいが表出して行くものだが、そんな事も無く今日もとんでもなく素敵な美味しいラーメンだった。あらためて創業10周年おめでとうございます。
(左フォト) 塩かつおらーめん+奥久慈自然卵の半熟味付卵/10周年祝花 (2011.09.01)
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青空色の大空には綿菓子のような入道雲がたなびいて、ひと頃の暑さではないにせよ、陽射しに出れば汗が額に滲む8月下旬の水曜日だった。
またこちらと言う気分になってそんな暑い中歩いてやって来た。
途中国道14号の市川インター入口を久々通り掛かると、そこに五年後を目指して将来T字路から十字路となって富貴島小学校方面に対面通行の道路が出来るビジュアルボードがあった。
周辺の渋滞解消に良さそうな計画道路で、開通が待ち遠しいところだ。さて汗を拭いつつ中へ入ると、外に待ち列は無かったものの今日も盛況な店内だった。
奥に空いた席に店主へ促されて座ろうとすると、手前の先客がちょうど精算して帰って行き確認してそこへ腰を降ろした。
すでに見慣れた味が9つ並ぶメニューの中から濃口にぼしを選んで、かなりの麺量である事を理解しながらもつけめんの大盛でお願いして、昨日船橋で食せなかった反動と言うわけでもないが、こちら自慢のレアチャーシューもオーダー。
近年レアチャーシューを提供しているお店がかなり増えて来ているが、低温調理と言う特殊とも言える調理方法によって生肉に近い食感でも安全に愉しめるもの。
そんなところを店主にお話しすると、インターネットでその調理方法が紹介されているページを気軽に見られるそうで、そのためここまで提供店が増加傾向にあるよう。
小麦粉の大袋が直ぐ近くに山積みされていて、見るとかちどき製粉のサンブリッジと名前が入っていた。9月1日もまもなくとなって来たが、その日を迎えれば十周年となるこちらだ。程なく到着。
約500gの自家製麺がドワッと入った器に、レアチャーシュー5枚がドンと乗ってやって来た。それではと行かせて貰えば、菜らしい脂にも香辛料にも化調にも頼らない味わいだけに、知らない間に身体が喜びながらも実に味わい深く瑞々しくも美味しいもの。
麺はこうして口にすると中華めんよりもパスタのシフトに近い気がした。レアチャーシューは何度食べても飽きることのない美味しさで、つけ汁の濃口醤油の独特な塩気がクセになりそうだった。
気がつけば麺が消えた。スープ割りも良かった。いや、やはりとんでもなく素晴らしい味わいの菜@本八幡であった。
(左フォト) 濃口にぼしつけめん+チャーシュー(汁・麺) (2011.08.24)
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台風9号による雨が関東地方を久々に濡らし、やっと地表の温度を下げさせた所為か、エアコンディショナーが朝だけ要らなかった、ともあれ秋らしい九月前半休日の水曜日の午前中だった。
午後から地元の本八幡の理容室でヘアカットの予約を入れた日で、時ならぬ雨に遠方へ出掛ける気にもならなくなり、しばらく訪問してなかったこちらが浮かんで訪れることにした。
本八幡駅までいつものようにバスで出て、そこから歩いてこちらへ向かう。
それにしても久々すぎる程の雨が天空から降り注いでおり、濡れてもいいから傘を下ろしたくなる程だったが、勿論そうせずして間もなく店頭へやって来た。
平日の正午少し前にこの雨もあって土曜日曜のような行列もなく、そのまま入店して店主とご挨拶して入り口近くの席へ腰を降ろした。
今月は20日の祝日と26日の日曜日夜営業が臨時休業らしく、そんな案内が入り口にあった。
また店内には今月の平日夜の限定である、「秋茸と秋刀魚節仕立てのつけめん徳島産すだちと焦がしバター風味」がいつものように風流な文字でインフォされていた。
ここの処こちらでラーメンの方が続いていたので、今回はつけめんとだけ決めて来た。
しかし、それ以上は未定で、そんな状況の中でオーダーしたのは、塩にぼしのつけめんで、やはり外せないチャーシューもお願いして、最後に大盛と告げて注文を締めた。
外列は無かったものの、先客も後続客も他所の同じ立地状況のこだわり店に比較すれば、遥かに多くそこはさすがの名店「菜」と言えた。
2001年9月1日にオープンしたこちらで、今年で九年目を迎える。カウンター周りには、いつものように植物樹脂で出来た、つまようじがさりげなく置いてある。
グリーン家電普及促進事業のエコポイントが現在行われているが、CO2削減に端を発するそうした地球温暖化の問題は、今回の猛暑にも深く係わっているようにも感じてしまう。
近年そうした地球に優しい植物樹脂が家電機器の筺体にも利用されており、そうした観点からもこちらは進んでいるお店と言えた。
まもなく到着する頃、私が口にする予定の太麺がズンドウから引き上げられ、ふとさりげなく見ればかなりの麺量だった。そう言えばこちらのつけめんの大盛りは茹で前麺量600gで、それに気づいた時はもう後の納涼盆踊りだった。程なく到着。
相変わらず美しい色合いのチャーシューで、ほお張れば至福のひとときが店内に訪れるもの。それは汁に太麺を潜らせて嗜めばさらにその美味しさは倍加して行き、それはそれはやめられない止まらない美味しさが加速して行く。
そんな風にして愉しんでいると、ふとこちらの麺の良さに気づかされる。なんとも言えない瑞々しい味わいの小麦感で、その絶妙な弾力に表面の艶はそのままその喉越しの良さとなっている。
明らかに国産小麦では無い事に気づいてお聞きすると、やはり外麦だそうでオーストラリア産の最高級小麦のプライムハードを利用しているそう。
ここ数年国産が持て囃されるようになって、当サイトでもお店の蘊蓄に合わせて国産ならではの良さを表現しているものの、それは決して外麦がいけない訳ではなく、むしろこのプライムハードのような上質の小麦粉の存在を忘れてはいけないと思う。
その小麦粉の良さを食材を知り尽くしているミクニ出身のそんな店主に教えて頂くと、改めてこちらの麺の良さが表出する処となった。
そんなわけでそんな事もあって、麺量600gだったが気がつけば完食だった。精算を済ませて、挨拶して外に出る。スープ割りに至るお腹の余裕が無かったようで、横断歩道を歩き始めてからスープ割りを口にしないでお店を出た事に気づいた。
つい振り返ってしまったが今さらであり、台風で雨脚が強まりそうな気配に、その先を急いでいた猛暑がひと段落した初秋の正午頃であった。
(左フォト) 塩にぼしつけめん大盛+チャーシュー(汁・麺)/植物樹脂のつまようじ (2010.09.08)
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夜半に僅かな降雪があったようで、うっすらと新たな雪がベンチ等に見られ、青空から燦々と陽射し降り注ぐものの、冷蔵庫の中に居るように寒い関東地方の街角であった。
今日もまた図書館に昼過ぎまで居て、比較的ほど近いこちらの店頭へやって来た。三人の方が並んでいて寒い事もあってか、先客の完食を心待ちしている並んでいる方々だった。
よく判るこの寒さであった。それでもしばらくすれば入店できて、冷水器で水を汲んで一番左端の空いた席に、腰を降ろしながら店主にご挨拶する私だった。
メニューがしばらく前から増えているので、そんな未食らーめんを愉しみたかった。今日はそんな中から、白味噌らーめんを大盛でお願いした。いつもチャーシュー増しにしているが、今回はなんとなくスルーしてみた。
毎月平日限定が変化するこちらで、今月はどんな感じかと見てみると、「つけめん冬味 週替わりの冬魚と牡蠣 渡り蟹風味 冬野菜と柚子の香り添え」とした題目で、どこかフランス料理店のコースメニューらしい雰囲気がいつもありお洒落だ。
羅臼の塩を利用して牡蠣は広島産と表記されていて、渡り蟹の特製アメリケーヌソース風味のバターと柚子を添えている事が案内されていた。毎週冬魚が替わるようで、今週の魚は北海道産のチカと言う、海水で泳ぐワカサギのような魚を用いているらしい。
食材は旬ものがいいとは聞くが、素人には判らないものの、プロの店主が利用するから、いい食材なのだろうとだけ理解できる。程なく到着。
いやいや、味噌ダレに魚粉が随分と投入されたらーめんで、白味噌だけに白い表面を想像して待っていたが然に非ずであった。自家製らしい魚粉が、合わせ味噌のラーメンの如く、スープの表面の色を濃くしていた。
それではと行かせて貰えばそれはもう、いやいやいやいや、美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。
白味噌らーめんと言うよりは、自家製魚粉入り白味噌らーめんで、白味噌の風味を感じながらも独特な魚粉感が大きい満足感を与えてくれ、そうしていながら醤油スープに近いライトな感覚のラーメンと言う風情があった。
そんなラーメンでありつつも、太い麺がまたいい相性があるように思わせてくれ、相変わらず美味いチャーシューもそんな味噌らーめんにもぴったりな感じであった。そんなわけで、もう気が付けば完食だった。
ちなみに今まで四角いドンブリのこちらだったが、今回は青い地球のように丸かった。ともあれ、これまた美味し、魚介味噌らーめんだった。
(左フォト) 白味噌らーめん大盛 (2010.02.04)
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