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| ら・めん風@東京都墨田区・両国 | ||||||
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両国と言う地名は、その昔武蔵の国と下総の国の間に、架けられた橋の両国橋に由来する。 現在のJR両国駅でさえも昔は両国橋駅であった。ちなみに下総の国とは、野田・古河・結城・成田・佐原・銚子・蘇我等の地域と広く、政治の中心は、現在の市川市国府台付近と言われている。 そんな事を紐解きたくなる程に、連日の両国駅下車。暖かな陽射しを浴びながら、更なる春の装いの風の中、こちらへ到着する。なんたって、店名が「風」。吹いてなくても、気にしないで欲しい。 正午少し前だが、4〜5人の先客。空いたカウンタ席の一席に座り、メニューから醤油ちゃぁしゅうめん840円をお願いする。ライスサービスがあるそうだが、ここは遠慮しておく。 末広町時代の「玄」で、4年半近くも修行して平成11年12月にこちらをオープンさせたらしい。程なく到着。 じんわり来るスープは、まさに良き時代の「玄」の遺伝子を十二分に感じるもの。麺はスープをしなやかに受け止める中華麺。チャーシューは絶妙の引き上げで、巧く旨みを残してスープに良い貢献をしている感じ。 シナチクが妙に懐かしく感じるもの。何とも優雅にして可憐な極上の一杯であった。いや、しみじみと来て旨かった。 (2005.03.09) |