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| 入口を入ると、チャルメラのおじさんがいる。 |
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地下一階「支那そばや」の店頭。 |
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館内は昭和30年代の街角を再現している。 |
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「春木屋」と「ふくちゃんラーメン」の店頭。 |
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平成6年3月6日。まだ再開発で落ち着かない、新幹線停車駅でもあるJR横浜線新横浜駅そばに、一棟の博物館がオープンした。それは当時の話題をさらい、連日盛況の人気ぶりを見せた。それが新横浜ラーメン博物館で、少年マンガ雑誌でも誕生するまでの経緯が紹介されたものだった。
確実にそして着実に、日本人がそれまで持っていたラーメンに対する概念を、新横浜ラーメン博物館が変えて行ったと言っても過言では無く、ラーメン文化の象徴とも言えた存在を示した。近年名前こそ違えこちらと同じ様な、ラーメン博物館施設が全国各地にお目見えしたが、二番煎じ的要素は拭えていないものの、頑張っている場所もあり孤軍奮闘している。
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ある程度食べ歩いたら、こちらへ行こうと決めていた。そんな訳で、関東の桜の花が綻び続く本日、出掛ける事にした。行きは新幹線自由席、帰りは市営地下鉄で横浜まで行きそこから横須賀・総武線快速電車に乗る事にした。
新幹線を利用すると、特急料金だけで2000円以上の出費と思いがちだが、自由席であれば840円と運賃だけで済む。今回のダイヤ改正で、全新幹線が新横浜に停車する様になりましたので、安心して乗車もできます。
東京から新幹線に乗り、こちらには午前11時半頃に到着。アジア系団体客がバスから降りて来たばかりで賑やかな博物館前。入り口左手に券売所があり、入場券300円を購入して入場。
まずチャルメラのおじさんが迎えてくれる。その奥には全国各地のお土産ラーメンが買えるショップと、展示ギャラリーが併設する。ラーメン店はこの下の体感ゾーンで、階段を下りて行く。すると昭和30年代の夕暮れ時の町並みが眼下に広がる。これが何ともリアルで、半端でないシチュエーション。
地下一階と地下二階があり、吹き抜けになっており狭そうで広い館内。現在8店舗のラーメン店と、駄菓子屋等の懐かし店が軒を連ねている。まずは地下一階のご当人ラーメンで呼び声高い佐野実氏の「支那そばや」の行列へ。
土日曜日は結構混雑するが、平日はランチタイムでも10分弱程度の待ち時間。全店でミニラーメンが用意されていて、価格は550円で統一されており、麺量は80グラム程度ながらスープや具もしっかり入って、各店とも満足出来る様になっている。程なく「支那そばや」の醤油味が到着。
おお、これはもう、なるほどと唸る程に良いスタンスがあり、もう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。脂に何とも言えない上質感があり、中細やや縮れの麺の滑らかさに小麦粉が本来持つ甘さを十二分に引き出しているもの。刻まれたネギがまたいい仕事。スープを完飲したかったがそこを抑えて席を立つ。
次に地下二階まで下り切って、旭川ラーメンの名を全国に広めた「蜂屋」へ行く事にした。ここは各味のラーメンがミニで用意されており、あえてしおラーメンを券売機で選択。程なく席へ案内を受け程なく到着。
これがまたどえらい旨さで、もうもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い、いや美味い。薄いマー油の様な油が表面を覆い、中太ストレートの麺が適度に絡んでくれ、旨みに勢いを感じるラーメン。
またスープ完飲をグッと堪えて立席。館内には射的場もあり、とにかく見飽きない良さがある。ラーメンが主役の博物館だが、子供が主役でもあるかの様な錯覚におそわれるところが面白い。
さてミニラーメンならもう一杯は行けると、悩んだ末に地下一階へ戻り、札幌すすきの味噌ラーメン専門店「けやき」へ。程なく到着したミニラーメンは、これがまた得も言われぬ美味さで、旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。
野菜のコクと白髪ネギの甘味と辛味噌が、上質な小麦粉らしさが前面に出た麺と共に、見事なコンチェルトを繰り広げてくれる、一大協奏曲と言った趣向の様な味噌ラーメン。そんなインパクトに打ちのめされ、後は帰るだけと言う事で我慢せずスープを完飲。
各店の素晴らしいラーメンも然ることながら、それを提供出来る態勢作りを見事に成し遂げている、新横浜ラーメン博物館に喝采を贈りたい。各店で統一したテーマの限定ラーメンも用意されており、現在は「旬麺第三幕第四章『春麺』」で味のテーマは「塩」の限定ラーメン。 いや、良かった。
(左フォト) 「支那そばや」「蜂屋」「けやき」の各ミニラーメン(2008.03.28)※3/29内容修正
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新横浜ラーメン博物館 詳細 ※公式サイトはこちら。 ★以下は平成20年3月現在の内容です。
住 所:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 休館日:年末年始及び展示替えの日
最寄駅:JR横浜線・新幹線新横浜駅徒歩5分。横浜市営地下鉄新横浜駅8番出口徒歩1分。
入場料:大人(中学生以上)300円・小学生100円 ※小学生未満は無料
営業時間:平日11:30〜23:00/土日祝10:30〜23:00※入場は22:00まで・グッズショップは22:30まで
※183台収容可の駐車場あり。
【東京駅からの電車アクセス】
東京→[JR新幹線・品川寄り自由席840円]→新横浜 または
東京→[JR東海道線]→横浜→[横浜市営地下鉄ブルーライン]→新横浜
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| 地下二階「蜂屋」の店頭。 |
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レトロな看板がまた雰囲気を作る。 |
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館内にあった「地下鉄運賃表」。 |
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地下一階から下を見下ろせる。 |
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| 地下一階「けやき」の店頭。 |
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館内を演出する人々が沢山おられる。 |
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展示ギャラリーにある「かん水」の山。 |
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新横浜ラーメン博物館の外観。 |
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