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一足早い春の穏やかな季候が街を包む中、せっかくここまで来たのだからとなって、幾つかの候補店から某店を訪れることにした。
二級河川大岡川と記されていた小中規模な川の橋を渡って、その先の平戸桜木道路である県道218号線を右折して歩いて行った。
目的地の某店が見えて来た。何やら人が数人寄り集まっていて、普段と違う様子だった。その店頭に立つと下水が詰まってしまったらしく、やむなく休業となっていることを話されてきた。
それは致し方ないとなって、そこからそう遠くない次点候補にしていたこちらへやって来た。さっそく入店すると先客が一人に、厨房には店主が一人だけいるそんな店内が広がっていた。
メニューの中から「あっさり感とこってり感のあるWな味わい」と付記されていた、あってりラーメンに玉子も一緒にお願いした。
その他には「コクがあるのにさっぱりした家系新風味」のやみつきメンに、「和の技法で仕上げたダシの効いた澄んだスープ」の鶏だしメンなる提供メニューがあった。
2005年6月20日に開業したこちらのよう。四年前には横浜・下永谷周辺に支店をオープンさせたものの、諸般の事情によりやむなく八ヶ月程で撤退を余儀なくされたことがあったらしい。
フェイスブックによれば昨年四月に自家製マー油を進化させ、昨年末頃よりズンドウを五倍大きいものに変えたそうで、美味しいラーメンの研究に余念がない日々だそう。程なく到着。
大判の海苔がデフォルトで数枚添えられ、黒いマー油が豚骨スープに浮くラーメンがやって来た。それではと行かせて貰えば、なるほどこれはなかなかの味わい深さがたまらない美味しさ。
豚骨・鶏ガラでは?とお聞きすると、これが丹念な下処理をした100%豚骨スープだそうで、なるほどまさしくあってりとはこのことだと思った。
麺の風情も素敵で、気がつけば完食。いや、なかなかとても実に素敵で良かった。
(左フォト) あってりメン+玉子/店舗外観 (2014.02.03)
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