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青く透き通った広がる青空から、淡い陽射しがそよ風のように注いでいた月曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、比較的穏やかな天候の午後8時過ぎだった。
川崎駅周辺にむつみ屋系のがっつり&煮干&魚介豚骨を提供するお店が、昨年の12月11日からオープンしていることをつい先日知って会社帰りの今夜訪れることにした。
トリコとは人を虜にするのトリコを意味するものらしい。店名を初めて知った時、トリコロールのフランス国旗が直ぐイメージしてしまったが関係なかった。
煮干しラーメンもメニューに持って来ており、さすがのむつみ屋さんと言えた。味噌らーめんは生姜が利いているそう。そんなわけで、また夜の川崎へやって来た。
いつもの地下街出口から外に出て直進し、37番街とあるアーケードを抜け出た先の左路地を入って行き、一つめの十字路の右手にこちらがあった。
さっそく入店すると券売機の無いこちらで、先客一人に厨房には日本語が堪能な中国人のお店の方が一人の店内だった。
特に促されることもなかったが先客はテーブル席だったものの、お店の方の前のカウンター席へハーフコートを脱いでから腰を下ろした。
メニューリストに手を伸ばして広げると、まずこちらイチオシの比較的盛りの弱いスタミナラーメンと、野菜てんこ盛りのがっつりスタミナ麺が同じ650円で冒頭に並んでいた。
ネットであらかじめ知っていたので驚きはしなかったが、なぜ同じなのか思わず聞いてしまったが、野菜てんこ盛りの方はサービスでお得だと教えてくれた。
はじめからがっつりスタミナ麺のつもりだったが、その言葉に応えるようにそれをオーダーするとヤッパリコチラネと言う顔をしてラーメン作りが始まった。
タンタンメンのメニューがあったのでそのビジュアルインフォメーションを見ると、なんとラー油に溶き卵の仕様で元祖ニュータンタンメン本舗を彷彿としていた。
お店の方にお聞きすると、やはりむつみ屋さんが運営するこちらだそうで、第一号店らしく初めて取り入れたスタイルらしかった。
北海道の月形町から生まれた一軒のラーメン店のむつみ屋さんだが、今や「らーめんぶぅ」や」「げんき軒」など別ブランドの展開も積極的におこなっているようだった。程なく到着。
意外なほどに野菜の盛りがよいラーメン。ニンニク入れますか?は無く、デフォルトで生ニンニクが比較的多めに乗っていた。それではと行かせて貰えば、まさしくスタミナラーメンと言えるもの。
アジコイメ的な瀞みのあるタレを作り上げてモヤシにそれを掛けていた。
数時間しっかり炊き上げた豚骨スープには背脂がかなり溶け込んでいて、こってり具合が嬉しいもので風合いも良く、モヤシはけっこういい品種を利用しているように思える素晴らしさだった。
麺はごく一般的な中華麺だったが、いい意味で良い個性となって美味しかった。チャーシューも素敵で気がつけば完食。
いや、なかなか良く出来ていた、そんながっつりスタミナ麺だった。
(左フォト) がっつりスタミナ麺/同拡大画像/店舗外観 (2012.02.20)
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