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大空は水蒸気が充満したような霞みが青空を隠すものの時折り陽射しが街に注いでいた、幾分寒さも和らいで過ごし易かった朝方の一月睦月下旬の週末土曜日。
今日も仕事が終わって外に出れば、やはりそれほど寒くもなかったそんな午後八時過ぎだった。
伊勢佐木長者町駅界隈によき昭和の時代のラーメンを提供する、2012年10月1日にオープンした醤和と書いてしょうわと読ませるラーメン店があると知って少し前から気になっていた。
そんなわけで今夜こそとなって、仕事帰りこちらへ立ち寄ることにした。というわけで、その店頭へやって来た。場所は過日訪れたラーメン店をさらに歩いて行ったところにあった。
さっそく入店すると右手に券売機があり、その前に立って少し悩んから店名そのままのらぁめん醤和の正油味に、サイドメニューの鶏丼のボタンを連打。
振り返ると駅からやや歩く場所もあってか、先客のいない静かなフロアが広がっていた。店主の前に腰掛けてチケットを手渡した。
すると麺が細麺・中太麺・平打麺の中から選べるそうで、それならばと平打麺をお願いした。店頭には名古屋コーチンが利用されているようなことが謳われていた。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、なかなか興味深い一杯と言える味わいのそんな醤油ラーメン。ほぼ無化調によるものだそう。
名古屋コーチンの中でも平飼いした松風地鶏というブランドの鶏を利用しているこちらだそうで、安全性から美味しさまでこだわり抜いたものらしい。
そのベースとなる味わいと言えば、まだラーメンが今のような地位も名誉も無かった時代に、札幌味噌ラーメンとは違う醤油味のラーメンがこんな感じの味わいだったのではなかったか。
お聞きして見ると暫く前まで、この周辺で紫(むらさき)というラーメン店が営業していたのだそうで、こちらはその流れを汲む店となるのだそう。
そう聞いて気がついたが醤油ラーメン一つをとって見ても、流行と言う名の元に淘汰されて消えて行った味わいが幾つもあったことを思い出さずにはいられない。
そんな時代時代に置き忘れられた昭和のラーメンの一つを、現代的な手法を用いて提供する店主の姿を見て感極まるものがあった。
素ラーメンに真空低温調理されたチャーシュー等が別皿で乗って来て、時代は確実に変化しているのだと実感することが出来た。
チャーシューは、かなりの美味しさ。メンマも食の安全性を第一に考えて提供したものだそう。海藻らしきものは、アオサ辺りだろうかこれも良かった。
醤油スープ自体は、ああ美味かったと言うストレートな実感は来ないものの、確かな満足感が不思議な程に後から沸々と感じられるものと言えた。
鶏丼がまた鶏ササミ肉と骨が付いたもも肉に、温泉卵も入るものでこれまた何とも素敵な美味しさ。気がつけば完食。いや、かなり果てなくとんでもなく絶大に素晴らしく何処までも良かった。
(左フォト) らぁめん醤和(正油)麺・具/鶏丼 (2014.01.25)
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らぁめん 醤和 - sho-wa -
住所:神奈川県横浜市中区若葉町2-30 浅野コーポ1階 TEL045-326-6922
定休日:不定休 営業時間:11:00〜21:00 ※日曜のみ〜22:00
アクセス:横浜市交通局ブルーライン伊勢佐木長者町駅出入口6A下車。傍にある交差点を左手に 進み日ノ出町方面へ歩いて行き、右手にかに道楽が見えたらその奥の十字路を左折。
250mほど先の左側にあり。
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昭和のラーメンを最新の手法で愉しませてくれる店。 |

メニューも多彩なこちらのようだ。 |

券売機のボタンは判り易く色分けされていた。 |
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