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朝方から降り続いた雨も正午前後には止んで来て、湿度が高い所為か気温が高く感じた十一月霜月上旬休日のそんな木曜日だった。
横浜中華街の中で美味しいモツ料理が愉しめる名店として名高いこちらだそうで、その歴史もまた長く老舗店として気になるところとなって出掛けることにした。
そんなわけで本日もまた、元町・中華街駅で下車して横浜中華街へやって来た。善隣門の直ぐ傍で営業しているこちらで、周辺の大きな建物とは違って小じんまりとした建物の中華飯店だった。
さっそく入店するとそこそこに広いフロアで、先客は横浜中華街の名店の一つに数えられるだけに、比較的盛況と言えた客席が広がっていた。麺類のメニューが多めだったが、そのメニューリストの中から、ネギソバをお願いすることにした。どこか気品のある店内。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、こちらもまたなかなか実に素晴らしい味わいがたまらないもの。白ネギが適度な大きさに切られており、細切りにされた叉焼がまた良かった。中細麺が絶妙な程よいコシで、醤油スープも凜とした主義にも似たコクが実に良く格別の美味さがあった。気がつけば完食。
ちなみに「出没!アド街ック天国」の今春放映された、横浜中華街特集の中でこちらが第13位として出ている。
そこでは、牛の三番目の胃を使った「センマイの和えもの」や、海老と豚肉のすり身をゆばが入る「ゆば煮込み」が絶品の料理として紹介されたようだ。
精算時さりげなく話しかけると、戦後まもない頃創業したものの4〜5年ほど営業した後に一度閉店を余儀無くされ、その後昭和37年に再開して現在に至るこちらであることを教えてくれた。
再開した昭和37年当時の周辺は舗装された道路もなく今のような活気は全くなかったそうで、現在のような中華街になったのは概ね30年前からだそう。いや、かなり果てなくとんでもなく、なかなか実に素晴らしかったネギソバであった。
(左フォト) ネギソバ/店舗周辺 (2013.11.07)
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広東料理 楽園 (ラクエン)
住所:神奈川県横浜市中区山下町154番地 TEL045-641-9308 定休日:火曜日
営業時間:11:30〜14:30(14:00LO)/16:00〜21:00(20:30LO)◆土日祝日11:00〜21:00(20:30LO)
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅下車。2出口より外へ出て傍の中華街東門交差点から
中華街に入り、前方三叉路真ん中の中華街大通りを奥まで進み善隣門手前の右側に
あり。徒歩およそ7分。
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客席フロアは明るく気品ある雰囲気。 |

フロアにさりげなく掛けられた中国掛け軸。 |

大通り善隣門そばで営業している。 |
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