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| 麺屋 海神@東京都豊島区池袋※閉店 | ||||||||
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窓の外は雨、だった。そんな大粒の雨が、枯葉を濡らしていた。雨は人の行動を鈍らせ、来る筈の路線バスもかなり遅れてやって来た。スローペースな雨の月曜日の休日だった。 京成で日暮里経由で都内に出て、そこから山手線で池袋へ。池袋でも東急ハンズ周辺であれば、よく若い頃に遊び歩いたものだが、東京芸術劇場裏手の路地を歩くのは初めて。傘が不要に思えた頃、午後一時近くにこちらへ到着。石神氏プロデュースのお店という事で、混んでいる覚悟をしたら、これがたまたまなのかガラガラ。 店内の先客は、お二人だけだった。入口の券売機で、石神本2005年版でも、かなり懇切丁寧に紹介されていた「あら炊き塩」800円のボタンをタッチ。左奥の六人掛けのテーブル席へ一人で着席した。 週に何度か石神氏が来られるらしい。以前は「どう楽」と言うお店だった様で、入口の看板以外は、まだ「どう楽」だった。名高い「麺屋ごとう」のすぐ隣りだったりする。程なく到着。 う〜む、美しいビジュアルで、黄金色に光るスープ。あらを炊いて仕上げたらしいそれは、まるで高級割烹のおひたしに油を落とした如く。低温熟成の中細麺は、コシ張りよく良い感じ。そこに鱈のすり身と海老を練り込んだつみれと軟骨を砕いて入れた鶏つくねが入りこれまた美味。やや塩が立っていたが、大葉やみょうがで良いシフト。 そこに糸唐辛子が色を添えていた。やや残る魚の臭みがラーメンのスープしてて逆に好きになれた。一緒に来た焼きおにぎりを最後にスープへ入れて食すそうで、それも美味しかった。インパクトは、コンパクトなもののダシが良かった。 (2004.11.15) |
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