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| らーめん一丁@千葉県船橋市・大神宮下 ※閉店〜橙@大久保へ | ||||||
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二日続けて夜の京成線大神宮下駅に降り立つ。日曜日の夜とあって人の往来は少ない。昨日とは逆の方向に進んで行く。途中、左手にラーメン屋があった。 まねき猫が描かれてあったが客は一人もいなかった。日曜日、繁華街から離れた街角、当然と言えば当然と言えるさまである。 目指すお店もそんなかな、とさらに歩いて行くと右手に今はそんなに見かけない銭湯があった。中から手拭いを肩に掛け、風呂上がりの方が出て来て自転車に乗り、夜の闇へと消えて行く。 夜空を見上げると綺麗な下弦の三日月がこちらを見ている。しばらく行くとJR総武線の高架が向こうに見えて来る。そんな頃、こちらのお店の看板照明が光々と地面を照らしていた。 中は先ほどのお店とは打って変わっての盛況ぶりで私が着席して次の方は空席待ち。後から数人来店して店内に列が出来るありさま。名刺が置いてあり見ると「恵比寿風らーめん専門店」の文字を見つけた。 恵比寿に本店がある「香月」出身の店主で旧ホームラン軒系らしい。要するに「背脂チャッチャッ系らーめん」を指している。醤油チャーシューに味玉をオーダーして麺カタメでお願いして、程なくらーめんが到着する。 背脂が適度に浮きとても旨そう。その背脂はとても甘く、それはなりたけ本八幡店より数段上の旨さであった。 湯(スープ)は絶妙のコクとキレでやや薄味だが背脂のコッテリ感を見越した味付けでとても背脂をよいしょしている感じでありながらお互いが手を取り合っていた。 麺は中細ストレートで喉越し重視でありながらしっかりしたコシもありなかなかのもの。 チャーシューがスープと同じ味で一体感があり良い。食感がトロトロで箸でくずれるほど。具のシナチクとキザミネギも良かった。これほど旨い背脂は初めて出会ったと言えた。 (2003.03.09) |