空は陽射しを隠しているものの、バスのエアコンディショナーの強い冷風が、心地良い風になる、既に七月も後半の日曜日。先日現在の直属上司と、ラーメン談義に花が咲き、荻窪にまだ一度しか下車していない事に気付いた。
そんな訳で、中央線快速電車で久々に荻窪駅へ降り立つ。左にカーヴして行く石畳の教会通りを進むと、ややくすんだ純白の暖簾が掛けられたこちらのお店があった。
24年前に創業したらしい。高校を卒業して、社会人になってそう経ってない頃かと思うと感慨深い。中へ入ると奥に厨房が配され、手前の壁に沿って小さい板を渡したテーブル席がコの字にある店内。入口寄りの席が一席だけ空いていて案内を受ける。
店内は永福町系並みの煮干し臭がバンバンと鼻につき、壁には小さい煮干しが小さい額に入れて掛けられていた。メニューから、ラーメン700円をお願いする。
ラジオが流れていて、午後一時の時報が店内に鳴り響く。その後サザンオールスターズの新曲が流れていた。程なく到着。
なるほど、煮干しが結構感じられるが、ダシの取り方が違う感じでラードも少なく、永福町系のラーメンとは大きく異なっていた。わざとお店の方にお聞きすると、「関係はありません」との事だった。
麺は中太寄りのやや低加水気味で、なかなか味わい深い麺。チャーシューは、トロトロ系でまずまず。なるほど、煮干し煮干しなラーメンだが、また趣向が違っていて面白みのあるラーメンで良かった。
(右フォト) ラーメン/店頭外観 (2005.07.17)
|
|