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| ふでんじつ@千葉県市川市・菅野 | ||||||
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ROCKYさんのサイトで、こちらのお店が紹介されて、とっても心の中のどこかで引っ掛かっていた。別に来た事は無いし、どちらかと言えばよくある町の中華料理屋さん位だよなが第一印象ではあったりする。 でも、何度か紹介ページを見て、もしかしたら、という気持ちが強まっていた。そんな訳で、京成電車に乗り初めて菅野駅に降り立ち迷いながらもこちらのお店に辿り着いた。 お店の名前は、店主のお名前の読み方を変えて作ったらしい。このひとひねりの精神がラーメンに生かされているのでは無いかというのが私がここに来た最大の理由だったりする。それがどうなっているか?楽しみである。外観と内装ともこだわりのラーメン店という感じを受け更に期待が高まる。 ランチタイムとあって、約八人掛けのL字カウンタはほぼ満席で、一番奥の席が空いたのでそこに腰掛ける。後続客が来られて、カウンタ席後ろにあるベンチで並び座る程盛況であった。 大きい額に納まったメニューを見ると、その横に筆書きで、絶品!しお胡麻らーめんというのが目に止まり、思わずそれをお願いする。 すると、すぐに小さい盆に麦茶・オシボリ・箸と、あっさり塩とゴマ油で炒めた感じのモヤシが突出しの様に出て来る。一期一会の精神を感じる嬉しいサービスである。それからしばらく待って到着。タンメン風の所に摺った白胡麻が意外な程、ドサッと乗っていた。それをスープに溶かす前に飲んでみる。 湯(スープ)は野菜の優しい甘みがフワッと来る、絶妙な味わいで塩が強い事も無い。麺は細ストレートでまずまずであった。大きめに短冊切りされた白菜のバランスも良く、ゴマを溶かしこみ美味しく頂いた。 チャーシューはもうこれぞトロトロといった具合で脂の質が良く大変美味しかった。食べていると、店主と常連さんが楽しそうに世間話しをされていて、まさしく町の地域密着型のお店であった。 味のダイナミックレンジは少ないが、その少ない領域で薄味だがそこに秘めた味わいはキラリと光るものがあった。遠方から来る事をこばむ様な立地のこのお店は、周辺の方たちを大事にして、ともすれば個性の少ない普通の味付けを大事にしている感じを受けた。 それは基本がしっかりしているという意味で、とても大切な事であると思う。 (2003.09.10) |