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| ラーメンセンター宝楽@千葉県市川市・市川真間※長期休業中 | ||||||
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今年はもはや、セ・リーグは阪神のよう。京成の踏み切りを渡り、JR市川駅方面へ進むと、快進撃を続けるそんな阪神タイガースのファンがお店をやっているのか、スポーツ新聞の切り抜きを店頭の壁にベタベタと貼ってあるお店があった。 某拉通の方が見たら、大喜びしそうな感じである。はて?何をやっているお店なのかな?と看板を見ると、なんとラーメン店だったりする。そう言えば以前某千葉拉麺掲示板で、お子さんを拒むラーメン店で聞き覚えがあるお店である。 決して子供に意地悪をしているのでは無いらしい。ここかぁと思わず入店。平日午後二時近くとあって先客はゼロだった。壁にはお洒落に絵画が額に入り何枚も飾られていた。断り書きを意味する舌代の文字の後には、「毎度ありがとうございます。 当店は椅子とテーブルが高く、スープが熱いので恐縮ですが小さなお子さまには不向きでございます」とある。そうした事故があった様で、その子も可哀相だが、店主も忘れない出来事となってしまった事であろう。 メニューからラーメンをお願いする。「阪神のファンなんですね」と申し上げると、「いや、にわかですよ」と言いながら笑顔となる。店主とゆっくり世間話しをすると、40年前に創業したそうで、丁度私が生まれた頃にラーメン店の営業を始めた店主という事になる。 以前、JR市川駅南口近くにあった同じ店名の暖簾わけのお店だそうでそこはもう今は無いそうである。ラーメン作りのノウハウや、営業のコツを一から教えて貰ったそうで、最近発展途上のラーメンを出してお金を貰うお店があるのは、なげかわしいともらされておられた。程なく到着。 湯(スープ)は生姜と胡椒が感じられるあっさり醤油になんとも言い難い鶏か何かの油が入り熱々で、まさしく昔懐かしい支那そばの王道を感じる味だった。とにもかくにも説得力がある味である。 麺も中細ちぢれのカン水を極力抑えて良い芳香までする柔らかい麺の割りにコシが不思議とあり、チャーシューも大きいのがドンと乗ってなかなか良く煮込まれ味も良かった。店主の魂が込められた、昼二杯目なのにスープを残さず完食出来た結構大味だが旨いラーメンであった。どこか懐かしさを感じるラーメンでもあった。 (2003.09.10) |