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| はやし家@東京都新宿区・大久保 ※閉店 | ||||||||
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とりあえず本八幡駅から、中野方面の総武線電車に飛び乗り、ラーメン本を広げて今日何処に行くかを決める事にした。午前11時頃の車内は、比較的空いていて座ってゆっくりと考える。こういう決め方も楽しい、と思う。穏やかに揺れる車内。車掌が、次の駅を知らせる。 ページをめくっていると、気になっていた未訪のこちらを思い出した。本は石神さんの最新版。新宿で山手線に乗り換えた後で、新大久保駅で慌てて下車。そこからこちらへ向かう。周辺は斜めに入る路地が多く、やや迷歩して店頭に到着。 五人程度の列があり、その後ろにつく。中にはさらに五人位の列があり、店内に入った頃オーダーを尋ねられる。量は普通のお店と思っていたから、つけ麺の大盛にして、チャーシューもお願いする。すると「大盛は麺900gですけど大丈夫ですか?」と来た。それなら中盛と、変更させて貰った。しばらくして席に座れて、程なく到着。 おお、麺の黄色さが特徴的。中盛りは、麺600gらしい。ま、まあまあな量と思いながら、ビジュアルを見て、クラッっとしながら口にして行くのだった。仕様的には中華店でたまに見かける、つけラーメンの様な感じ。麺は見た目よりかなりしなやか。つけ汁は辛味酸味の後ろに至福な旨み。 そしてチャーシューが柔らかく、いやいやいや、これは旨い旨い旨い。つけ汁が良かった所為で、やはり気が付けば完食。スープ割りを入れて貰った時点で、酸味がババンと前に来るのだった。そんな不思議なスープ割りだった。 かなりな麺の量を何とか完食したが、さすがにクラクラしていた。さあ帰るかと、ドンブリをカウンタトップに置き、テーブルを一拭きして席を立ち、引き戸に向かう。 するとお店の方が言った。 「あの、お金」 ・・・支払いが、まだだった。 (2006.03.08) |
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