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| 華悟空@東京都足立区・綾瀬※閉店 | ||||||||
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今度はこちらの、閉店近くのラーメンが食したくなり、会社帰りに再訪する事にした。JR綾瀬駅午後八時半過ぎ。左に長いパチンコ店がしばらく続き、それが無くなると、呑み屋がチラホラ程度で、後は寂しいガード下の谷間。 そこを少し歩けばこちらがある。中に入ると先客が二人。「この前はどうも」と接客係の方に挨拶をして、醤油チャーシュー麺をお願いする。その方のお話しを聞いてて気がついた。どうやら二人は親娘で、その二人で営業しておられる様。程なく到着。 先日よりは、若干ダシもよく出ている感じで、チャーシューもよく炙ってあり旨いが、やや油多め。麺は中細ちぢれでベストよりややカタメ。後半気になっていた魚粉を入れようと手にすると、「鰹節と黒胡椒のスパイス」とあり、何とも良いハーモニーを奏でてくれる優れ物の香辛料であった。 「今日の豚骨はベストとは言えません」と店主が出て来られ、スープを全部飲み干した杯数も、今ひとつと教えてくれた。それを数えているそうで、ちなみに今日は46杯出て、16杯がスープを完飲していて、8杯が多少スープを残したらしい。 う〜む、これはおそるべし、としか言い様が無い。思わず自分の完食したドンブリを振り返ると、スパイスを入れた分、微量のスープが残っていた。 「これはどうなりますかね?」と尋ねると、そのお二人がそろって、ドンブリをジィ〜ッと眺めてから、そろって見合わせてから、「うん、これは全部飲んだ方ですよ」と言ってくれた。 今日は味以上に、良かったラーメンの巻であったのだった。 (2004.11.25) 空を見上げると、爽やかな青空に、低い白い雲が浮かぶ。一段と冷え込んで来た、感のある水曜日であった。サイトを立ち上げてから、ラーメン通の諸先輩方から、時折り有難いメールを頂く事があり大切に保存していて、何気なく年初めに貰ったメールを読み返して、行って見たくなったお店。 開店時間の少し前に到着して待っていると、こちらを紹介したサイトが印刷され、窓ガラスに貼られていて、某千葉大御所のもあった。外観はまるで竜宮城。何れにせよ、中国しているお店の雰囲気。開店時間で入店すると、磯の香りがドババンとやって来た。海ネコが、にゃあにゃあと聞こえて来そう(来ない来ない)。かなりの魚介店内臭。醤油ラーメンをお願いする。程なく到着。 湯(スープ)は丸み高い醤油の魚介だしに、巧く出た豚骨で良い感じ。もっと良く出る時もあるらしい。豚骨を炊くズンドウを何度も変えているそうで、やっと納得の行く透明系豚骨スープになったそうで、たまに偶然に凄い良いのが出来るらしい。 周辺に住んでいる方は、通えばそれに遭遇出来るらしい。それはうらやましい。麺は程よい固さの中細ちぢれでスープをよく絡める。具はよく炙った大きめのチャーシューが一枚に、シナチク、エリンギ、カイワレ、柔らかいクコの実、大判の海苔、どれもこだわり高く良い感じ。 店主は愛媛のご出身だそうで、若い頃はずっと中国に渡って洋服関係の仕事をされていたそうで、脱サラをして昨年六月にこちらをオープンさせたらしい。その関係もあって、店内は中国の小物が並べられている。三国志を語ってもらったら、夕方までかかりそうな程詳しい感じ。 店内は厨房と客スペースが完全に仕切られ、厨房の熱気が来ない配慮が成されている。商店街の一番奥と言う立地で、雑誌に取り上げて頂いている割りには苦戦しているらしい。 無化調でこれだけ旨み感じるラーメンなのに、である。厨房の換気扇で、豚骨臭はお客さんに嗅がせず外に出し、魚介臭だけを客スペースへ漂わせている徹底振り。以前訪問した方によると、レンゲが使いにくいと言うのがあったが、普通の使い易いレンゲになっていた。 また以前は11時開店だったが、現在は11時半の開店に変わっている。カウンタにある魚粉を、美味しくて掛け忘れたのもあり、また訪問したい。 (2004.11.17) |
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