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曇り気味の天候からか、やや気温が上がっていて、淡い桃色の桜の花弁も緩んでいた、三月も最終日の火曜日の朝だった。
そんな今日は、そう遠くない某店へと思い、歩いているとランチタイムのいい時間もあり、六人近い外列が店頭に見え、おそるべしだった。
直ぐ近くに、その存在は前から気がついていて、その内にと思っていたこちらがあり、幸い未だそれ程の混雑では無かったので、それではと本日入店する事にした。
とは言え店内へ入れば、こちらも負けじと盛況で、精算係の方がそれをこなしながら、席の場所のご案内を受けてそこへ着席。
メニューから店頭でも案内されていた、湯麺と表記されているタンメンと、ミニ炒飯がセットになって、デザートも付くらしい、店長おすすめともあるEランチ840円をオーダー。
壁は白く清潔感があり、天井は紅く鳳凰の金色の浮き彫りが規律よく並んでいて、大変ゴージャスな雰囲気を醸していた。1994年(平成6年)に創業したお店で、神奈川・辻堂にも支店があり、秦野には姉妹店もあるお店らしい。程なく到着。
おお、これはビジュアル的にも、そそられるものがある、タンメンのランチセットで美味しそう。それではと行かせて貰えば、それはもう、いやいやいやいや、実に美味い美味い美味い美味い。
野菜が多めに入ってボリューミーでもあり、更に細切豚肉そばでよく見る肉も結構な量があり、塩気感はシャープな切れ味で、やや薄味にも取れるスープは至福感が訪れる美味しさ。そして麺は、極細ストレートなるも、コシが豊かで風味も良い麺で、これはかなり美味しいタンメンと言えた。
濃い味のラーメンを提供するラーメン店ほど、店頭や店内は喫煙者ばかりだが、どのテーブルも置いてある灰皿は、たまたまかも知れないが綺麗で利用されておらず、なるほどと言う所だった。
チャーハンもまた薄味だが大変美味しく、デザートとあって来た杏仁豆腐も、名ばかりのもので無く、これまた大変美味しいデザートであった。
気が付けば完食。価格で勝負の中華店に対して、久々に価格もそこそこで、味にも力が注がれていた、本格的な麺類が味わえた、中国料理店であった。
帰宅後に、公式サイトにある創業者の方の経歴を見れば、なるほど美味いわけだ、と思わず痛快に納得出来た。いや、ズバッと、良かった。
(左フォト) 湯麺(タンメン)/ミニ炒飯&杏仁豆腐/店舗外観 (2009.03.31)
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