


-------------------------------------------------------------

 |
五月と言う月には、どちらかと言えば春と夏の間の、梅雨の前のまた違う季節を感じる所があり、そんな春と夏の間には、多くの息づく季節感が在ると思う。
見上げれば、今日もまた快晴の青空が広がる、皐月上旬就業土曜日だった。
本日はそんな好天の気温の良さに、前情報無しで気まぐれに、勤務先から比較的遠くない久々のこちらのつけ麺で行って見たくなり、正午少し前に入店して券売機の前に立った。
するとつけ麺がいまどき、630円となっており驚く。しかし直ぐ隣りには、「つけ麺用具150円」のボタンがあり、なるほどそういう事かとなった。
そう言えばすぐ目の前には、製麺所が同じ某店で、そこには冷やしごまつけ麺があり、その対策でこうしたのだろう。
二つのボタン合計780円を押し、大盛100円のボタンも連打した。
後続が続いて活況さが増して行く店内の中、左手の空いた席に腰掛け、3枚のプラスチックプレートをお店の方に手渡した。
すると程なくして「つけ麺調味料」とある、様々な調味料が乗った小盆が目の前に到着した。おお、これはかなりにマニアックなサービス。
言うなれば味変え調味料セットで、以前訪問した時にも感じた戦略性が、またここでも一致した。
その小盆の上には、魚粉に胡椒に一味に蜂蜜にスティックシュガーに、カツオ梅を移したタレがあり、幾つかの利用例が紹介されていた。
これは、おそるべし。程なく具と麺が、別になって到着。
大成食品の麺だけに極太麺を予想していたが、然に非ずのしかも中細とまで言えるちぢれ麺。さらに汁も意外で、一見すると中華ざるに出て来る汁に近いものを感じた。
戸惑いながらも、それではと行かせて貰えば、ラーメンの時に感じた油感がこちらにもやはりあり、ともあれ良い麺に良いスタイルの路線の汁。
完全無欠なマニアック性ゆえに、そこはもう旨い旨い旨い旨い旨い旨い。具なしで別売りのオプション対応とは考えたものだ。
そんな風に地鶏の味玉子や高級豚肉も、ポスター等でアピール性を高めてから、券売機にそのボタンを用意すれば、単独金額だけに割安感が出て、いい訴求に繋がるのかも知れない。
気が付けば完食。こってり度が高い分客層が若いが、むしろそこに個性があり、今後の展開も楽しみなラーメン店と言えた。
(左フォト) つけ麺大盛/つけ麺用調味料/店頭外観 (2009.05.02)
|
ラーメン 大至 (だいし)
住所:東京都文京区湯島2-1-2 佐藤ビル1階 定休日:日曜日・祝日
営業時間:11:30~15:00/17:00~21:00 ※土曜昼営業のみ
アクセス:JR御茶ノ水駅聖橋口下車。左手を回るようにして聖橋を進んで行き、湯島聖堂前交差点
を直進。そこから150mほど先の清水坂下交差点を横断歩道を渡ってから左手に歩き程
ない右側にあり。地下鉄銀座線末広町駅からも徒歩圏内。秋葉原周辺拉麺MAPはこちら
|
早くも梅雨の中休みと言うものの、空はそんな季節らしい雲が街角の空を覆う六月上旬の水曜日。曇り時々晴れ。
朝はいつも以前と同じ様に、JR秋葉原駅電気街口の改札を通り右側へ出て行く。そして今は、クロスフィールドの脇を通って行くが、その途中でチラシやパンフを配る方をよく目にする。
今日もそうで、するとこちらの広告がある複合チラシを配っており、それを歩きながら眺め、知らない内にまた随分とラーメン店が、出来たものだなと思ったものだった。
そんな訳でランチタイム時に、今日はこちらへ行く事にした。チラシによれば、「目指したのは、すごくおいしい、只のラーメン」だそう。もちろん無料のタダではない(書かなくてもいい)。
シンプルなラーメンと謳っている割りには、普段のラーメンの値段は650円で、チャーシューはサイズが大きめの様で、戦略性とインフォに溝を感じる所が気になったラーメン店だった。
店頭に到着して気がついたが、ちょうど蔵前橋通りを挟んで某店の目の前で、そちらを入れた人気ラーメン店3店舗の中に、それを狙った感じで参入した、やはり不思議なこちらだった。
さながらプチ激戦区となった界隈。さてどんなラーメンなのか、さらに気になった次第だった。
店内に入ると券売機があり、ラーメン650円にネギチャーシュー丼330円も選び、券をお店の方に渡して、正午前の比較的まだ空いた時間帯の店内の席に着席。
入口から見て、カウンター席がⅤ字状になっているこちらで、建物に合わせながらカウンター席にした感じだ。
ふと見れば蘊蓄があり、ラミネートされたペーパーボードに、それがつらつらと記載されていた。
色々と書かれてあったが、そこで気になったのは、チャーシューをラードで煮ていると言う表現で、発想がどこか既存店の考え方と違う所があった。
ちなみに明後日の6日は、こちらのラーメンが通常650円の所を100杯限定で半額の325円で提供されるらしい。程なく到着。
見た目は中華風あっさり醤油ラーメンで、なるほどチャーシューがやはり旨そう。一度白濁させたスープを、食材を用いて澄ませたらしい。
それではと口にすれば、決して悪くなく、いやいや旨い旨い旨い。
チャーシューをラードで煮込むと、当然チャーシューにラードがしっかりと映り、スープの表面にはそのチャーシューから出て来たラードが、ドドンと出て来るもの。
見た目あっさりな醤油スープの表面にはラードの膜が張り、一時流行ったラードの膜を張った味噌らーめんを、あっさり醤油ラーメンにした感じとなる。すると口の中は、ラードの膜が張る。
しかしそのラードは、なかなかの上質感があり、油好きな方には大変ウケそうなラーメンで、いわゆるクロウト受けしそうなラーメンと言えた。
ネギチャーシュー丼は、一転してかなり自分好みなもので、これはなかなか。ご飯に適度なラード感のこま切れされたチャーシューで、美味しく頂いた。
麺がもしやと思いつつ、いやまさか?と気になり、お店の方に確認すると、またもやそこの麺で思わず苦笑。
帰宅してからネットで調べると、フジヤマ製麺出身の店主のお店らしい。いや、油にうるさいクロウトの方には、良さそうなラーメンであった。所詮、私は素人、だった。
(左フォト) ラーメン/ネギチャーシュー丼 (2008.06.04) |