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昨日と同じで曇り空ながら雨の気配は無く穏やかな気温で過ごしやすい、4月も下旬となって来た週末の土曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後8時近くだった。
石神本を購入するようになって、まもなく10年が経とうとしているが、昨年末に発売されたそんな人気本でニューカマー店として紹介されて気になっていたこちらだ。
しかも普段よく訪問していた人気店「まんぼぉ」の隣りのページに紹介されており、そんな事もあってかなり気になっていた一店であった。そんなわけで今夜はこちらとなって、その店頭へやって来た。
ビルの入口には大きな店名看板があり、そこには「違い鷹の羽」の家紋にも取れる図案が入っていた。2010年11月にオープンしたらしい。
店先のインフォメーションには「雑誌多数に紹介された新感覚らーめん」と銘を打って、「無添加牛骨×魚介」と更に強調した塩らーめんが冒頭に案内されていた。
そして直ぐ傍には様々なご飯物のサイドメニューが目移りするほどあった。塩すじごはん・鶏塩ごはん・ねぎチャーシューごはん各280円に、ピリ辛高菜ごはん・生姜めし各200円と言うラインナップだ。
サイドメニューを決めきれずに入店して券売機の前に立ったが、塩らーめんを押した後その塩らーめんのボタンの下の左端にあった塩すじごはんに不思議と手が伸びてそれに落ち着いた。
振り返るとお店の方がおられてチケットを手渡すと、「お好きな席にどうぞ」との事で、落ち着けそうな右寄りの空いたカウンター席へ腰を下ろした。
フロアーはブラウンカラーの色調でバーのような小洒落た雰囲気があり、その分落ち着けそうな大人のバー見たいな風情が良かった。
こちらは周辺にある季節料理まさむねを経営する株式会社まさむねが手掛けるラーメン店らしい。後続客が続いて盛況となって行く店内。程なく到着。
この周辺だとコッテリが主流を占めるなか、なるほど淡麗系と言えるあっさりした風合いの塩らーめんがやって来た。
牛骨と鶏ガラをトロ火で約10時間炊いた動物系スープと、昆布や鯖節等から取った魚介系スープを合わせたWスープに粗塩が溶け込む無化調ラーメンだそう。
それではと行かせて貰えば優しいコクが全体の風情を高めて、検見川にある藤代製麺製らしい細麺の程よいコシと喉越し感が風格のある持ち味を造作しているもの。
素敵な感性のよいチャーシューに、ナルトに水菜と細切りされたメンマに青ネギが多めに入って、特に水菜が麺と絡むことによって清涼感のあるものとなっていて美味しかった。
「塩すじごはん」は始めだけそのまま口にして、後半になってからラーメンスープを入れワサビを溶かし入れて、クッパのようにして愉しんで見て下さいとのこと。
そのようにして食べて見たが、なるほど確かに牛スジがクッパ的な要素を作っており、そんな感じとなって実に美味しかった。
気がつけば完食。生姜めしは新メニューのよう。いや、なかなかとても実に良かった。
(左フォト) 塩らーめん/塩すじごはん/店頭外観 (2012.04.21)
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