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入道雲のような雲が大空に浮いているものの、気温が下がって気候は秋が加速していた、遅い夏休みも今日が最終日の十月前半の金曜日だった。
以前みのり台駅周辺にあった「たけおからーめん松乃家」が残念ながらいつの間にか閉店してしまったようで、その場所に先月1日から新しいラーメン店がオープンしていたようだった。それがこちらで、どうやら北小金で「りゅうぞう整骨院」を経営する方のラーメン店のようだった。
その提供するラーメンは動物系出汁不使用で、北海道味噌・紅一点と複数の胡麻を合わせた完全無化調だそう。しかも赤ワインで煮込んだカボチャを含む、根菜類等の全六種の野菜が入っているそう。
そんなわけで気になる所となり、また自宅周辺と言う事で、自転車に跨がって出掛ける事にした好天の日であった。眩しい陽射しに、青空もまた眩しかった。
20分程三段変速があるママチャリを走らせて店頭に到着。ちょうど開店時間で女性の方が出て来られ、暖簾が入口に掛けられた処であった。中へ入って行くとほぼ居抜きの以前の店とそう変わらない店内が広がっていた。
奥から店主が出て来られ提供するラーメンについて教えて頂き、その中からオススメらしい秘伝胡麻辛みそめんにして、トッピングでうずら玉子もお願いした。
辛さが小辛・中辛・大辛・激辛とあったので中辛を選び、今月から半ごはん・めん大盛り・アイスコーヒーのどれか一つをサービスだそうで、そこは麺大盛りにして貰う事にした。その他には、胡麻辛みそつけめん、初代胡麻みそめん、胡麻みそトマトめん、胡麻みそカレーめんと言うのがあった。
以前は三年前まで鎌ヶ谷市くぬぎ山の松飛台寄りで「どんぐり亭」と言う名のラーメン店を営業していた店主だそう。
整骨院を営んでいる方がオーナーだそうで、店主はラーメンを作るプロだが整体師の技術の方は無いそう。以前の松乃家さんとは、全く関係ないらしい。平日の正午前ながら後続客が二人続いて、いい出だしを感じたこちらだった。程なく到着。
なるほどいい風情と、風合いの良い胡麻が香って来るスープは、いいオーラが感じられるもの。プチトマトが何とも新鮮に映って見えた。
それではと口にして行けば、なるほど動物系出汁不使用の分チャーシューが肉としての主役を保ち、胡麻と味噌がスープの味わいとコクを高めていて良かった。
創業昭和27年の市内にある佐藤製麺所による麺は、多加水っぽい特製らしい中太ちぢれ麺で、これまた風情が良かった。うずら玉子もどこか新鮮に感じられ、ネーミングの秘伝と言う言葉もここでは新しく感じられるものがあった。
根菜類はすり潰してベジポタにしているかと思えば、ある程度の大きさの微塵切りにしたもので、それを赤ワインで煮込んでいるらしい。
胡麻に味噌も利用した担々麺風味のラーメンで、油を殆ど利用せず野菜オンリーながらチャーシューもしっかりしたものが入り、根菜類が多いだけにヘルシーながらボリュウムも良く目新しさを感じる事も出来た。
麺が無くなってから更に半ライスを追加オーダー。リゾット風にして楽しむためで、赤いスープがもうイタリア雑炊風でこれも良かった。中辛でもそう辛いと言う事も無かった。気がつけば完食。
後でネットで調べると「どんぐり亭」でも胡麻味噌のラーメンを提供しており、それがメニューの一つの初代胡麻みそめんと言った処だろうか。いや、美味し秘伝胡麻辛みそめんであった。
(左フォト) 秘伝胡麻辛みそめん中辛大盛+うずら/案内/店頭外観 (2010.10.08)
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