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青い空自体が蜃気楼のように映って、夏の香りがしながらも涼しさが持続していた、そんな8月前半の木曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、若干また暑さが戻って来た午後8時近くだった。
先日某店を訪れるため千葉モノレールに乗車して小倉台駅へ降り立った。すると駅の直ぐそばに、こちらがあることに気づいた。
自宅に帰ってからネットなどで調べると、2010年10月5日にオープンした比較的新しい店舗であることが判った。どろ味噌のラーメンやもりそばがウリのようだった。
そんなわけでこちらもまた気になるところとなって、仕事帰りまた千葉モノレールで小倉台駅に降り立った。
駅の直ぐそばと言うよりは、モノレールだけに駅の直ぐ下と言っても過言ではない場所だ。さっそく入店すると券売機が直ぐ右手にあった。
つけめん気分が続いていたのでまたつけめんで行こうとなった。本来ならどろ味噌を選ぶところだが、お聞きすると醤油味もまたどろどろしているのだそう。
直前にケータイで角ふじ修行経験店主と知って、そちら系統ならばとなって醤油の味玉もりそばと麺量350g大盛のボタンを連打。チケットを手渡しながら入口寄りのカウンター席へ腰を下ろした。
冷水はセルフ方式らしく、奥に冷水機があった。そこへ行き空のコップを所定の位置にあてがうと、砕かれた氷がバラバラと落ちてから冷水が出て来るタイプ。
途中氷が一つだけ落ちてしまい、床の隅の方に跳ねて行ってしまった。その方角に目を移すと、ちょうど麺箱が置かれていた。確かこちらの麺はカネジン食品と見ると、そこには何と浅草開化楼の文字が刻まれていた。
戻ってから店主にお聞きすると、オープン当初は確かにカネジンだったそう。しかしその後、浅草開化楼に製麺所を変更したのだそう。
ところが最近さらにその製麺所が変わって、現在はらぁ麺三軒屋の麺を利用しているらしい。麺に歴史ありのこちらだ。逆にこだわりを感じるところとなって、そこはおそるべしだった。
店主は新松戸の山勝角ふじで修行した方だそう。今年の4月23日に既に四街道に2号店がオープンしているこちらのよう。店名は別ブランドとなって、「こってりらーめん 虜(とりこ)」と言うらしい。こちらが豚骨魚介に対して、そちらは背脂らーめんをウリにしているようだ。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、魚粉ベースの魚介豚骨のつけ汁に、ふくよかでもっちりした太麺が素敵な方向性を示すもの。いわゆる東池袋大勝軒系で、そうした魚介風味が好きな方ならば、ハマってしまう方も多いかも知れない。私的にはそれも好みなタイプなだけに、そこはかなり良かった。
山勝角ふじの魚介豚骨つけめんとはまた違う魚介豚骨風味だ。味玉子も美味しかった。なにしろこのドロドロ感は、こちらだけのオリジナル性があった。こうなると、どろ味噌の方も気になるところだ。
スープ割りでは、とみ田と同じように具材を追加してくれた。刻みチャーシュー・ネギ・柚子がたっぷりと入ってこれまた良かった。
昔からサッカーが好きな方だそうで、店名もそれだけに自然にこの店名となったそう。現在ロンドンオリンピックが開催されていて、スポーツ好きでもあるだけに寝れない日々が続いているらしい。
気がつけば完食。いや、なかなか好きになれた、とても美味しい、そんな味玉もりそば大盛だった。深夜遅くに女子サッカー決勝があり、もちろんそこはなでしこジャパンのゴールに望みを託したい。
(左フォト) 味玉もりそば大盛(汁・麺)/店頭外観 (2012.08.09)
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