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白んだ青空から淡い陽射しが注いで、次第に勢いが増して行き夏空の扉が少しだけ開いた感じだが、体感温度的には何処か低く感じたそんな6月半ばの木曜日。
今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後8時近くだった。今夜は何処にするかとなった時、ふとこちらの存在が浮かんでそれが脳内で次第に増幅して行った。
気になる時は大抵そんな風にして訪問先が決まって行く。そんなわけで、それならばとなって店頭へやって来た。
中国で江北と言えば国際空港も隣接している重慶の商業が盛んな江北区を指しており、未確認だがそんな街と縁のあるこちらだろうか。
そもそも「ラーメンハウス」とする冠が、その気にさせた大きな要因だった。現代ならば麺屋武蔵から続く、「麺屋」がその時代を象徴していると言えるだろう。
そう言えば府中の人気店である昭和56年に開業した「らいおん」も、創業時はラーメンハウスの冠が付加されていたものだ。
さっそく入店すると券売機も無い店内で、一本のカウンターが奥まで伸びていたフロアだった。店先には日替わりの定食が案内されていたりして、地域密着型中華店の様相を呈していた。
先客の合間のカウンター席に腰を下ろす。メニューを手にするとメン類セットを見つけて、今夜もそのパターンで行くかと腹を決めた。
ラーメンはネギラーメンにして、セットメニューからミニチャーハンを選択した。他にはミニ焼肉丼やミニマーボー丼に、ギョーザ3ケ半ライスなどがあった。
チャーハンは大盛・並盛・半盛と用意されていて、半盛りにしてもいいかなと言う気持ちが過ったが、盛りはそれほど変わらず煮玉子が付くサービスセットの方がお得と教えてくれた。
オーダーはしなかったがギョウザはメニューに1ケ50円と表記されていたこちらで、その下には3ケからオーダーを受ける旨案内されていた。そんな柔軟なお店の対応には思わず心を打たれた。
営業時間や定休日をさり気なく確認させて頂き、その流れで営業してどれほどなのかお聞きすると27年目だそうで、そうすると昭和60年に開業したところだろうか。
メニューリストを再度手にとって見ると、お奨めはタンメンと案内されており、チキンライスやオムライスにカレーライス等の洋食メニューも豊富なこちらだった。程なく到着。
トレーにオーダーしたセットが全て乗せられてやって来た。そこにはネギラーメンと比較的盛りの良いミニチャーハンの他に、味付けされた煮玉子とキュウリの漬け物がそれぞれ小皿に添えられていた。
それではとネギラーメンから行かせて貰えば、白髪ネギがごま油と黒胡椒等の食材に和えられてしんなりとした風情が実に素晴らしいもの。
豚ガラとモミジがメインのようにとれた醤油スープの風合いも格別。背脂も利かせているところか。
煮玉子も良い感じと言えた。また中太麺の太さに良き時代の足音が聞こえて、チャーシューの味わいやその柔らかさには思わず泣けた。
泣けたと言えばチャーハンもまた燻し銀的な美味しさが舌を喜ばせるもので大変に美味しかった。気がつけば完食。いや、かなり素敵な美味しいネギラーメンと半チャーハンだった。
(左フォト) ネギラーメン/セットミニチャーハン/セット味玉&漬物 (2012.06.14)
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ラーメンハウス 江北 KO-HOKU
住所:千葉県千葉市若葉区西都賀3-18-1 TEL043-256-9891
定休日:日曜日 営業時間:11:30〜14:30/18:00〜22:00
アクセス:JR都賀駅西口下車。右手の階段を降りて行き、ロータリー右手の道路を入った路地の
正面にあり。徒歩1分以内。
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| 2012.06.14 洋食メニューも並ぶ、提供メニューが豊富なこちら。 |
2012.06.14 都賀駅西口駅前のこちらだ。 |
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