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雨が降っては時折りだけ小康状態となって、花咲く街にジョウロをかけるようにまた滴り落ちていた5月上旬ゴールデンウイーク中の祭日木曜。
今日も仕事が終わって外に出れば、帰宅時間のタイミングが良かったようで、傘が不要なほどの微細な雨が舞い降っていた午後8時近くだった。
千葉勤務となってからつい最近になってJR千葉駅周辺に気になっていたこちらがあると知って、それならばと仕事帰り立ち寄って見ることにした。
昨年の10月に湯河原の人気店である飯田商店を訪れた際、その店主がもう一店経営するラーメン店がガキ大将湯河原店で、機会があればと思っていただけに今回これはちょうど良かった。
そんなわけで千葉駅で一度も歩いたことが無かった北口側に地下通路を利用して出て、モノレールの構造物がいい目印となって千葉公園前交差点手前にあるこちらへ迷わずに店頭へやって来た。
派手な店頭が如何にもラーメンチェーン店と言う感じだ。陽が暮れてライトに照らし出されると、より鮮明に映るから不思議と言えた。
さっそく入店するとガランとした広い店内に、先客が一人だけ居て美味そうに中華定食を口にしていた。その先客の死角になるような場所のテーブル席を選んで腰を下ろした。
するとお店の方が冷茶が入ったコップと、それを補充出来る冷茶ポットを目の前に置いてくれた。直ぐオーダー出来ないでいると、定位置に待機して私が口を開くの待っていた。
メニューリストがあったのでそれを開いて、しばしのあいだオーダー品を検討。悩んだ末にこれだとなって、オーダーを待つ方にその素振りを見せるとさりげなく寄って来られた。
徐に正油味濃厚味自慢とあったガキ大将ラーメンと、さらに明太子ごはんもお願いした。ラーメンは店名が冠されているもので、背脂が入っているようだった。
オーダーを済ませた頃、ふと見ると入口から4〜5人の後続客が入店。俄かに活気付いて来たなと思っていた矢先4人が入店。
あれ?これは続くな?と思っていると、何とさらにその直ぐ後に続々と20人近い団体客が来たからもうおそるべしで驚くしかなかった。
ガラガラだった店内が、ものの見事に満員御礼。今まで多少多めに後続客が続いた事はあったが、数分で合計約30人が入店なんてもう真夏の夜の夢か、ドラえもんのポケットか。
私は恵比寿様かと思うしかなかった。ともあれ数分遅れて入店したら到着まで30分以上待ったかも知れないのでタイミングが良かったようだ。程なく到着。
それではと行かせて貰えば、これが醤油味に背脂が浮いてニンニク香るチェーン系らしい味わいのいいスープに、中太やや細縮れの多加水麺の風情が結構良いもの。明太子ごはんも刻み海苔がいい風合いで、鮮度のよい辛味が素敵な明太子も美味しかった。
埼玉・岩槻、茨城・鉾田、千葉・佐原、千葉・穴川に直営店があるらしく、それ以外の湯河原店やこの弁天町店も含めてFC店は現在合計30店舗あるよう。
そんなFC展開は平成元年4月に起業した、有限会社エム・フーズさんが手掛けているらしい。気がつけば完食。いや、良かった。
(左フォト) 正油味濃厚味自慢ガキ大将ラーメン/明太子ごはん/店頭外観 (2012.05.03)
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