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中野某店でつけそばを食した後、サンモール内のカフェでしばしの間まったり。正午を過ぎてもう一杯行くかと、某超らーナビの星数を参考にして、こちらへ行く事にした午後の早い時間であった。
サンモール終点でブロードウェイ入口の十字路を、ふれあいロード方面に進んで行った場所にある、昭和62年創業の札幌出身の店主が手掛ける札幌味噌のラーメン店らしい。
店内へ入って行くと、そこは休日のいい時間のランチタイムの人気店の様相であった。左手に券売機があり、急遽決めた入店だけにその押すボタンに悩みながらも、札幌ラーメン店だけに味は自ずと味噌に狭まり、辛しみそラーメンのボタンを選んだ。
本店と駅前店を判別し易くさせる為か、本店のこちらを「味七あかのれん」とさせ、5年前にオープンさせた中野駅前店を「味七あおのれん」としているこちらで、一昨年には歌舞伎町にも支店が出来ている。
店内中央やや右寄りの空席に腰掛け、チケットを手渡すと辛さの確認があり普通で申請した。麺がズンドウにフックで掛けたつぼザルに入り、札幌味噌らしい手法で北京なべでスープが手早く調理されて程なく到着。
おお、これまた美味しそうな味噌ラーメンだ。しかも何処か郷愁を誘うものがあった。ドンブリのラーメンを眺めた後、思わず来て良かったと実感。
箸立てには割り箸とエコ箸の二種の箸が刺さっており、麺のちぢれ具合を見てなるほどとエコ箸を手にして口にすれば、これがいやいやそれはもう、美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。
スープは豚骨・豚足・丸鶏に、魚介類や香味野菜等で長時間煮込んでから一度寝かせてあるこだわりだそうで、オリジナルの味噌ダレは数種類の味噌をブレンドした上に香味野菜も利用しているそう。
そんな泣かせるスープも然ることながら、さがみや製麺らしい黄色味の強い中太ちぢれ麺がまた泣かせる風味と食感に喉越しだ。ありそうでなかった札幌味噌で、地中深くに埋めた宝物が、ひょんな事から目の前に現れた感覚を覚えた。
無心で食らえたそのうまさ。まさしく気が付けば完食だった。厨房の方に挨拶して外に出れば、中野の雑多な雰囲気がある迷路のような路地に、子供の頃見た何処とも言えない繁華街の路地裏がオーバーラップしていた・・・。
(左フォト) 辛しみそラーメン/店舗外観 (2009.11.03)
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