上野大勝軒 甲 東京・上野





朝方から冷たい雨が滴り落ちて何処か人の気持ちを空が鈍らせていた、北風が冷え込みを誘うもののそれほど寒くもないそんな十一月霜月下旬の休日火曜日だった。

中板橋系と言われて来た上野大勝軒が残念ながら2011年3月26日に閉店してしまったが、その年の7月4日に復活かと思えば同じ中板橋系らしい志村大勝軒甲の移転リニューアルであったようだ。

そのオープン当時かなり気になっていたが、その後諸般の事情により忘却の彼方となっていた。

しかしながら先日まで久しぶりの秋葉原勤務となって、地元本八幡にもついに東池袋大勝軒系のラーメン店がオープンしたこともあって、そんなこちらへの訪問意欲が再燃していた。

そんなわけで本日はこちらを訪れて見るかとなって、秋葉原で山手線に乗り換えて上野で下車。

公園口通路高架橋から入谷改札を出て、入谷口の出口から程ない場所で営業しているそんなこちらの店頭へやって来た。

板橋大勝軒なりたやで修業された方が独立して、志村大勝軒甲を2004年頃に開業したのが始まりのこちらのようだ。

上野大勝軒に甲の文字が増えているだけに、一見すると2004年7月26日にオープンした以前から変わらず営業している上野大勝軒に見えてしまいそう。

ともあれ入店すると入口ガラス戸の前に券売機が鎮座しており、そこでラーメンのチケットを購入。

中盛の文字のボタンの方につい一旦手が伸びたが、そこは中板橋系であることを直ぐに思い出してその手を止めた。

そしてそれならばと、味玉トッピングのボタンを連打。さらにこの際だからとなって、ワンタン5個のボタンまで連打してしまった。

券売機のボタンには、もりそばやあつもりの他に、こってりラーメンや味噌ラーメンにタンメンに油そばなども見受けられた。

チケットを手に取りフロアの奥へ進むと、左手奥のドトールにもありそうな二人テーブル席に促されてそこへ腰を下ろした。

チケットを来られたお店の方に手渡してしばし待っていると、後続客が続いて活況さが増すこちらの店内だった。程なく到着。

デフォルトで茹で玉子半裁がのっている所為からか、味玉はお椀に入れられて来た。それをラーメンの中に入れてから撮影。

それではと行かせて貰えば、煮干しの風情も実に豊かな味わいで、かなりたまらないもの。やはり普通盛りながら多めで中盛りにしなくて良かった。

そんな麺量ながら素敵な世界感もあって、気がつけば完食。今回こちらに来てネットで調べている内に思い出したが、以前の上野大勝軒は神田大勝軒と同じ経営だった。

そして何と阿佐ヶ谷にも2007年9月6日にオープンした系列店があるようで、今回それに気がつき折りを見てそちらにも今後訪れて見たいところだ。

現在では首都圏至るところで見受けられる東池袋大勝軒系で、こうなるとその系統の中でもそれぞれが違った趣向となっているところを愉しむのも面白いと言えそうだ。

いや、それにしてもなかなかの素敵な美味しさで、とんでもなく絶大に素晴らしく良かった。


(左フォト) 店頭/ラーメン+味玉・ワンタン5個/入口案内 (2014.11.25)


 上野大勝軒 甲 (ウエノタイショウケンカブト)

 住所:東京都台東区上野7-6-7  TEL03-3842-8016

  定休日:日曜日  営業時間:11:00~20:30 ※麺orスープがなくなり次第終了

 アクセス:JR上野駅入谷口下車。入谷口出口前を右に出て、程ない左路地を入って昭和通り方面
       に進んで少し歩いた右側にあり。