東京煮干屋本舗 東京・中野





昨夜から降り続いていた雨が通勤で出掛ける頃には止んでいて、正午前には雲間から青空も顔を出し陽射しが街にふり注いでいた三月弥生上旬の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、何処か春風にも似た夜風が街にそよいでいたそんな午後七時過ぎだった。

今夜も中野駅周辺で行こうとなって少し前から気になっていた、昭和33年に開業して2012年12月24日に残念ながら閉店して行った中野栄楽の跡地で営業しているこちらを仕事帰り訪ねることにした。

大人のラーメンレストランがキャッチフレーズで、2005年3月に開業したRYOMA@新井薬師前の2号店になる株式会社レッツジャストドゥーイットが運営する2013年4月24日にオープンしたこちらだそう。

2007年11月25日に高田馬場店をオープンさせたが、二年ほどだけ営業してそこは閉店しているようだ。

RYOMA店主の後藤隆氏は、父親が新宿で中華店を営業されていた方だそうだが一時はプロサーファーを目指したこともあったらしい。

その後紆余曲折を経てから、家系ラーメン店でのバイトがきっかけでラーメンに魅了され、そこで半年後に店長に就任すると独立心が芽生えるようになり今日があると言う。

そんなRYOMA店主は話題性のある人気ラーメン店らしく、そのネクストブランドとなるこちらだけにやはり気になるしかなかった。

そんなわけで今夜もまた中野駅で途中下車して北口側に出て、サンモールを若干だけ歩いて行き途中の左路地から並木の通りに出て右手に進んだ。

振り返れば昭和48年に竣工された、中野サンプラザのビルの傾斜側が見えた。そしてしばし歩いた先にある新井交差点の横断歩道を渡り、その傍で風情よく佇むこちらの店頭へやって来た。

店頭には大成食品の麺箱が、それはさりげなく積まれていた。またしらす油そばなる提供メニューが、限定で提供されていることが判り易く案内されていた。

さっそく入店して行くと直ぐ右手に券売機があり、その前に立って予定通り特製煮干らーめんを選択。

追加トッピングするかとなって、券売機のボタンで初めて気がついた揚げ煮干増しのボタンを連打することにした。振り返ると、そこそこに盛況なフロアが広がっていた。

パンチ・コク・ニボシ感がアップすると付記され、煮干し好きに絶対オススメとなっていた無料対応らしい「にぼ増し」の案内に、それを希望しつつ中ほどのカウンター席に腰掛けながら厨房におられる方へチケットを手渡して着席。

何気なく外を見ている内に、店先に掛かる白い暖簾に記されたデザインされたマークに、龍馬の文字が入っていることに気づかされた。RYOMA店主の後藤隆氏は、坂本龍馬が好きで、この店名にしたのかも知れない。

ちなみに店頭にこちらの人気お奨めメニューだろうか、提供メニューベスト3も案内されていた。1位は今回オーダーした特製煮干らーめん、2位は本店でも人気らしいトマトチーズラーメン、3位は特製手もみつけ麺となっていた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なるほど程よい煮干し感の風情が実にたまらないもの。唯一無二の味わいがありながらも、何処か王道感さえも感じ取れる風合いが良かった。

九州や瀬戸内海など産地を厳選した煮干しを丁寧に煮だして、大山鶏ベースのコク豊かなスープをブレンドしたバランス重視の身体に優しい味わいがウリのこちらの煮干らーめんだそう。

揚げ煮干増しは何だったなと思いながらも、煮豚も素敵な出会いで味玉も美味しく、それだけに気がつけば完食だった。いや、かなりとんでもなく絶大に確実にとても良かった。

(左フォト) 店頭/特製煮干らーめん+揚げ煮干増し/中野サンプラザ (2015.03.04)


 東京煮干屋本舗 (トウキョウニボシヤホンポ)

 住所:東京都中野区新井2-1-1 オリーブガーデンアネックス1階  TEL03-5942-4550

 定休日:無休  営業時間:平日・土曜11:00~0:00◆日曜日11:00~20:00

 アクセス:JR中央線中野駅北口下車。改札前のサンモールを入り途中の左路地から大通りに出て
       右手に進む。しばし歩いた先にある新井交差点の横断歩道を渡り程ない右側にあり。



最寄り駅はJR中野駅で北口から徒歩5分ほど。

中野サンプラザ横の並木の通りを進んで行く。

RYOMA@新井薬師前の2号店になるこちら。

さりげなく店頭左隅に大成食品の麺箱が。

入口を入って直ぐ右手にある券売機。

パンチ・コク・ニボシ感がアップする無料対応のにぼ増し。

カウンターテーブルが、なんともお洒落な感じだった。

本店までこちらから歩いておよそ12分だそう。

周辺に位置する中野サンモール。