麺や庄の gotsubo
東京・新宿御苑前





青い表層から爽やかな陽射しが注ぐものの、冬めくやや強くそよぐ季節風の所為か気温よりも寒さを感じさせた、そんな一月睦月上旬の休日木曜日だった。

久しぶりに市ヶ谷で営業している麺や庄のを訪れて見たくなって、ネットで調べている内に2013年2月16日オープンした公式サイトで紹介されているこちらのベジつけ麺のビジュアルにほだされてしまった。

そんなわけで市ヶ谷本店は後日訪問することにして、本日は新宿御苑周辺で営業するこちらへ訪れることにした。と言うわけで新宿に出て、そこから地下鉄丸の内線電車に二駅乗車し、新宿御苑前駅でプラットホームに降り立ち池袋寄り改札から外に出た。

左手へ進み程ない左路地を入り300mほど歩いて、麺上げのデザイン画が異彩を放つその店頭へやって来た。眩しいほどの陽射しが店先を照らしていたまもなく正午頃と言う時間だった。

幾つかの野菜が、そんな店頭にさりげなく飾られていた。さっそく入店して行くと直ぐ目の前に小型券売機があり、お目当てのベジつけ麺は人気No.1とも付記されて最上段にボタンが用意されていた。

だが無情にもボタンは、押せないようになっていた。なぜなら人気No.1のベジつけ麺は、夜限定となっていたからだった。よくあるパターンに、心で泣くしかなかった。

残念な気持ちを抑えながらも、それならば致し方ないだけに、通常のつけ麺にするかと考えた。ちなみに期間限定で高知四万十町のおしょうファーム直送の生姜を使った生姜の中華そばにも、やや気持ちが傾倒した。

そう思いながら券売機の案内を見ると、年末に各店で提供されたプレミアム限定のフォアグラ鶏白湯が、なんと本店ならぬこちらだけで今月末まで提供していることに気がつき、それならばそれはもうそれで行こうとなった。

ビールのチケットを二枚購入するよう促しており、指示に従ってそのチケットを購入。かくしてトリュフとキャビアに並んで、世界三大珍味として人気を誇る食材を食すことになった。

なお店名はその店内の広さである、五坪から来ているらしい。五坪とは畳数で言えば十畳であり、法律的に言えば16.2平方メートルとなる。ラーメン店の広さとしては、ベストな狭さと言えそうだ。

ちなみに、そんな五坪と聞くと思い出すのは、やはり四畳半生粋だ。しかし基本提供メニューを変えずに営業しているが、四畳半を前面に打ち出すことは現在していないようだ。

一番手前のカウンター席に腰掛けて出来上がりを待つ。先客も後続客もたまたまなのか、何故か女性客ばかりだった。

2005年9月15日に新宿市谷左内町に麺や庄の本店が創業し、2010年2月に株式会社麺庄を株式登記。2011年10月1日に訪れたことがあるつけめんGACHIが本開業。

そして2011年11月20日に本店が直ぐ傍の市谷田町に移転を果たし、2013年10月1日油そば専門店GACHIがオープンしている。

さらに2014年8月4日後楽園駅界隈に自家製麺MENSHO TOKYOが出来て、来月以降には霧の都で知られるサンフランシスコに、そのブランドで麺や庄の姉妹店がオープンする予定だそう。

程なく到着。それにしても提供メニューのビジュアルを重視するこちらで、その類い稀なる華麗なビジュアルは圧巻と言うしかなかった。それではと行かせて貰えば、その味わいも類い稀なる美味しさがたまらないもの。なお赤いものは、大根おろしだった。

フォアグラは香ばしくしっかりと炙られていて、そこから滴る旨味が瀞み豊かな鶏白湯に溶け込んで美味しい以外の何ものでもなかった。太めの中太麺に右上に映る鶏チャーシューも実に素敵で、スライスされたカブかと思われた野菜は大根だそうで、これまた素晴らしい風情だった。

それだけに、気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく絶大に果てなく確実に素晴らしく、途轍もなく壮大に何処までもとっても良かった。

(左フォト) 店頭/プレミアム限定フォアグラ鶏白湯/店先の野菜 (2015.01.08)


 麺や庄の gotsubo (ごつぼ)

 住所:東京都新宿区1-32-15 エムズ新宿御苑前1階  ※公式サイト  ※公式ツィッター

 TEL03-6388-9227  定休日:日曜日  営業時間:11:00~15:00/17:00~22:00

 アクセス:東京メトロ丸の内線新宿御苑前駅下車。池袋方面ホームからだと池袋寄り側改札から
       外に出て左手へ進み、程ない左路地を入り300mほど歩いて行った左側にあり。



最寄り駅は東京メトロ丸の内線新宿御苑前駅。

店頭には野菜がさりげなく置かれていた。

麺や庄の五坪のベストな広さのこちら。
野菜を愉しめるつけめんがウリのようだ。
調味料は数点だけカウンターに置いてあった。

公式アカウントで、色々つぶやいているらしい。