すごい煮干ラーメン凪 東京・大久保 ※閉店

※ラーメン凪煮干王時代








昨夜の雨も上がって澄んだ青空から陽射しが煌めくようにして注いで、一転した日本晴れに水溜まりさえも高原の湧き清水の池のように思えたそんな十一月霜月下旬の休日木曜日だった。

ふと凪の煮干しラーメンが愉しみたいとなって、そう言えば大久保に今年の3月19日にオープンしたこちらへ訪れるかと、また電車で出掛け最寄り駅の大久保駅のプラットホームに降り立った。

新宿寄りの南口改札から程近いかと思って階段を下りて行くと、この駅もまた良き時代の面影を映す構造物となっていて、古いレールが随所に利用されている南口改札口周辺となっていた。

そこから右に出て行くと左手の壁面にこちらの広告看板があり、小滝橋通り沿い徒歩3分の案内に地図を見ようとしていたスマホを胸ポケットに仕舞ってそれを眺めた。

その場所から店舗までの道のりが、シンプルな地図で判り易く案内されていた。それに寄れば北口から向かった方が近いようだ。また比較的大きい文字で「煮干の嫌いな方は、ご遠慮ください。」とも記されていた。

広告の地図を思い浮かばせながら、民家を事務所にしたような田谷不動産がある路地を曲がって進んで行けば、なるほど小滝橋通りに出る直前に風情のあるこちらの店舗が営業していた。

以前ははやし家が営業していた建物だ。店舗を撮影しようとすると陽射しが眩しく、角度を変えて撮影するしかなかった。また今度は店舗の正面に立って撮影しようとすると、自分の姿が店舗のガラスに映ってしまいこれまた角度を変えて撮影するしかなかった。

ともあれ店舗撮影を終えて入店。すると入口ドアの直ぐ右手に小型券売機が据えられており、そこで少し悩んでから特製煮干ラーメンと御飯のチケットを購入。

と思ったら唯一残っていた千円札の反応が悪く、それでも厨房におられた店長さんに対応して貰いことなきを得た。その券売機の上には、凪のトレードマークが腹に大きく刻まれていて、辛子色に近い黄色の片目玉の達磨が置かれてあった。

カウンター越しに店長さんへチケットを手渡すと、こちらもまた大盛無料だそうで、それならばと大盛でお願いすることにした。また傍には家系ラーメン店を思わせる、麺・味・油の好みを調整出来る旨の案内があったので、それは全て普通と言葉を付け加えた。

腰を下ろしてオーダーした品を待っていると、後続客が数人続いてこちらもまた人気店の様相を呈していた。目の前の調味料卓には、黒胡椒や柑橘類にスパイスも入れたお酢と、レインボースパイスと称された七味唐辛子等が置かれていた。

ふと見上げるとアイバンラーメン店主の自伝本が飾られており、お聞きして見ると経営は違うがお互いの交流があるそうで、こちらの店長はアメリカへ行ったこともあるそうだ。

アイバンラーメンの近況について触れると、昨年11月ニューヨーク・マンハッタン区のゴッサムウエストマーケット内に店主凱旋店がオープンして、今年の5月にも同区内のロウワーイーストサイドにさらなる支店が営業を開始している。

一方国内に目を向けると昨年訪れたアイバンラーメンプラスがつい先日の11日に閉店しているが、おそらくはニューヨーク地域店舗の人員増強を目的としたところだろうか。程なく到着。それではと行かせて貰えば、もう凪らしい完全無欠の怒涛の如く煮干しが感じられるスープ。

平打ちビロビロ麺と一反も麺等の麺に至るまで絶大に素敵だった。メインの具材としてチャーシュー二枚に味玉と海苔三枚がのり、さらにはメンマとほうれん草も添えられていた。これらの具材も、実に美味しいものと言えた。

御飯はキュウリのキューちゃんが取り放題だった。前半はそれをおかずにして愉しみ、後半は残ったラーメンスープを入れておじやのようにして愉しませて貰った。それにしてもこの煮干しスープは、近年のラーメン史に大きく刻まれてしかるべきであると考えるほど画期的なものだと思う。

それだけに、気がつけば完食。いや、それにしてもかなりとんでもなく絶大に素晴らしく何処までも途轍もなくめちゃくちゃ素敵で怒涛の如く良かった。

(左フォト) 店頭/特製煮干ラーメン大盛/御飯 (2014.11.27)


 すごい煮干ラーメン凪 大久保北口店                     ※公式サイトはこちら

 住所:東京都新宿区百人町1-21-4オリンピックマンション1階  TEL03-6279-2310

 定休日:無休  営業時間:11:00~15:30/18:00~22:00 ※日曜は午前の部のみ営業

 アクセス:JR総武線大久保駅北口下車。改札を左手に出て目の前の道路を左折。田谷不動産が
       ある路地を入って進んで行き、小滝橋通り沿いに出る直前の左側にあり。



JR総武線大久保駅南口改札そばにある広告看板。

線路沿いの田谷不動産の路地を入って行く。

小滝橋通り沿いとも言える立地で営業している。

券売機の上に黄色い達磨が鎮座していた。

お好みに合わせて作ります!

調味料にもこだわりが見られるこちらだった。