老麺処 圓 東京・新宿西口





早春の街にツバキの花が咲きはじめると、春分もそう先ではなくなって来たことを想わせる三月弥生半ばの週末土曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、今夜もまた穏やかな夜風がそよぐそんな午後七時過ぎだった。

1966年11月に開業した新宿駅西口地下広場の地下商店街である小田急エースで営業しているラーメン専門店のこちらだ。

ネットで追って見ると1999年頃にオープンしたこちらのようで、小田急グループ企業のロマンスカー車内販売も手掛ける株式会社小田急レストランシステムが運営する店舗らしい。

小田急レストランシステムのラーメン店と言うと、これまでに伊勢原駅構内の「花のれん」と、祖師ヶ谷大蔵駅構内の「拉麺家」が上げられるが何れも既に閉店している。

ちなみに、日本蕎麦の立ち食いスタンドの「名代箱根そば」を運営していることでも知られているが、その中の多摩センター東口店や六会日大前店などの数店舗ではラーメンも提供しているようだ。

そんなわけで、こちらが気になるところとなって、仕事帰り立ち寄ることにした今夜だった。

と言うことで、また新宿で途中下車して西口改札口を抜けて、そこからそう遠くない先述した小田急エース北館東内で営業していたその店頭へやって来た。

さっそく入店して行くとなるほど巨大ターミナル新宿駅改札から直ぐの場所で営業しているこちらだけに、今夜も大変盛況で混み合うフロアが広がっていた

厨房寄りの島型カウンター席の端席に促されてそこに腰掛けた。

あらかじめ決めていた五目タンメンと共に、少し間をあけてから夕方からのプラスセットメニューらしい中から餃子3ケもオーダーすることにした。

五目タンメンは、こちら自慢の人気メニューらしい野菜がたっぷり350g入るらしい新宿タンメンに、さらに魚介具材にチャーシューと煮玉子も入る具だくさんのタンメンだそう。

厚生労働省が推進している国民の健康ものづくりプロジェクト「健康日本21」において、日本人が摂取したい野菜量を一日に350g以上としているようで、そんなところから生じた野菜量のようだ。

フロアは落ち着いた間接照明が雰囲気を高めていて、居心地のいい感じになっていた。

限定メニューらしきラーメンもあって、きのこクリーミー味噌ラーメンと辛味噌タンメンがそれだったが、触手が延びず、しかもどうやら数日後には終了するようだった。

またハーフタンメンにチャーシュー丼やミニチャーハンを付けるハーフタンメンセットなる女性に向けたセットメニューも用意されていた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、熟成多加水仕様の中太ストレート麺の風情に、豚骨・鶏ガラを香味野菜と共にしっかり炊いたタンメンスープの持ち味も素晴らしく実にたまらない美味しさ。

350g入ると言う野菜は、キャベツ・白菜・玉ねぎ・筍・人参・ニラ・モヤシで、これにキクラゲも入るもの。

チャーシューと煮玉子も実に美味しく、魚介具材は柔らかさが印象的なほど良かったイカと、プリプリ具合が半端なく素晴らしかった剥き身の海老にナルトだった。

餃子もパリッと音が聞こえそうな羽根が付いたもので、これまた肉餡の風合いも良く素敵な提供メニューと言えた。それだけに、気がつけば完食。

いや、絶大にとんでもなく素晴らしく、とてもなかなか素敵な美味しさだった。

(左フォト) 店舗入口/五目タンメン/メニューリスト (2015.03.14)


 老麺処 圓 (ラーメンドコロ エン)

 住所:東京都新宿区西新宿1 西口地下街1号小田急エース北館東  ※公式サイト

 TEL03-3343-4015  定休日:小田急エースに準じる

 営業時間:平日11:00~23:00(22:15LO)◆土日祝11:00~22:00(21:15LO)

 アクセス:JR新宿駅西口下車。西口改札を出たら前方のタクシー乗り場がある地下ロータリーの
       右手へ進み程ない小田急エース北館入口を入りまもない右手寄りにあり。


地下ロータリー右手のこちらを右側に入って行く。
メニューリストにあった、薀蓄を表した右側のページ。

店舗外観の左側面側を撮影。

ステンドグラス風の青い絵が飾られていたフロア。

1966年11月に開業した小田急エースの北館東にあり。

16時からプラスメニューから、この餃子3ケを注文した。