自家製麺 織恩 東京・東大前





未明の台風は遥か北東へ過ぎ去ったようで、台風一過の澄んだ青空から燦々と陽射しが注ぐものの、その余波による強い南風が木々をざわめかせていた十月神無月半ばの休日火曜日だった。

秋葉原がまた勤務先となったことをきっかけに、文京区内のこだわり店を訪れているここ最近だが、そんなところから本日は東京大学に程近い場所で営業するこちらを訪ねることにした。

そんなわけで総武線電車に乗って、飯田橋で地下鉄南北線電車に乗り換えて東大前で下車。

出口1から外へ出てそこを左手へ進むと直ぐ目の前に東大農学部前の都バス停留所があり丁度黄緑色の都バスが停車していた。

少し歩くと東京大学農学部の弥生キャンバス入口となる農正門があり多くの東大生が行き来していた。その正面から延びる国道17号の小じんまりとした通りを右折。

少し進むと右カーブの左側歩道の左路地入口にこちらの黄色い小型直立看板が目に入り、そこを30mほど歩いて行くと風情も良くこちらが営業していた。

沖縄石垣島の厳選食材と無添加・無保存料で軟水使用の自家製麺がウリで、2010年9月27日にオープンしたこちらだそう。

店主は沖縄の出身では無いようだが、店内インフォで第二の故郷が石垣島と公言している方らしい。

日本最南端の都市である石垣市となる石垣島は、ネオン煌めく繁華街も少なく澄んだ空気もあって、夜は星空がとても良く見えると言う。

それだけにオリオン座のような星座を見に行く企画ツアー等もあり、石垣島に因んだところから名付けられた店名と言ったところだろう。

さっそく入店して行くと開店まもない時間で、目立たない細い路地で営業するこちらながら、大盛況で混雑するこちらのフロアが広がっていた。

券売機で予定通りこちらの一番人気らしい石垣の塩大盛つけそばを選択。大盛が普通盛と同時料金だった。刻みチャーシューと言う廉価なボタンがあったので思わず連打した。

店内は石垣島の関連グッズやポスターが貼られていて、ネットによるものなのか向こうのFM放送まで店内に流れていた。

後続客が続くこちら。待ち客が店内に滞留しては先客が帰って行き、絶妙なタイミングで溢れかえることなく回っていた店内だった。

厨房で店主が一人で対応しており、気軽に話し掛けることもままならない状況だった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、これがなんともなかなり素晴らしい感動級の美味しさ。塩分の風合いも絶大に素敵で、箸を上げる速度が次第に加速して行った。

製麺で使用する軟水でスープも炊いているそうで、つけ汁に入るアオサもまた石垣島産らしい。それにしても麺の素晴らしさと言ったらなかった。魚粉が盛られていたが、何処とも違う風合いで良かった。

刻みチャーシューは味が付いていたので、つけ汁に入れず残した麺の上にのせ、つけ汁を若干垂らしてから卓上にあったラー油と胡椒を適量投入。

後半は、ひと味違うそんなオリジナルまぜそばを勝手に作って愉しんでしまった。これがもう麺がいいだけにこれまた美味しかった。

スープ割りも素敵で、気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく絶大に果てなく途轍もなく無茶苦茶壮大に良かった。

(左フォト) 店頭外観/石垣の塩大盛つけそば(汁・麺) (2014.10.14)


 麺専門店 自家製麺 織恩 - orion -

 住所:東京都文京区西片2-19-23 アールヴェール文京西片東大前1階  TEL03-3813-2818

 定休日:日曜・祝日・第四月曜  営業時間:11:30~14:00/18:00~20:00LO ※土曜11:30~15:00

 アクセス:東京メトロ南北線東大前駅出口1下車。前方の道路を左手に進み、程ない道路の国道17
       号へ右折。少し先の右カーブの場所にある左手にある路地を入り30mほど進んだ右側に
       あり。



最寄り駅は東京メトロ南北線東大前駅で出口1のそば。

周辺には東京大学農学部の弥生キャンバスが在る。

国道17号を少し歩くとある、この左路地を入れば直ぐ。

素晴らしい賞の栄冠に輝くこちら。

石垣島の関連グッズ等が色々と置いてあった。

刻みチャーシューを、残った麺に入れてまぜそばにした。