蒙古タンメン中本 東京・西新宿







曇りがちながら青空も見えて、国際情勢とは裏腹に今日も穏やかに一日が始まった一月睦月下旬の水曜日。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかに冷え込んでいたやはり冬めく午後七時過ぎだった。

新宿界隈強化週間と言うことで今夜もまたそんな新宿周辺で行くかとなって、多くの候補店の中から昨日店頭を通り過ぎたこともあってこちらを訪ねることにした。

時に1968年9月12日板橋区上板橋の地で、中本正氏の手により中国料理中本が開業した。

その店で提供されていたメニューに、他店で類を見ない独特な味わいの激辛タンメンがあった。その激辛タンメンに、多くの常連客が魅了されたと言う。

しかしながら残念にも初代店主の健康上の理由から、1998年12月28日惜しまれながら中国料理中本は閉店して行った。

その翌年の4月に常連客の一人だった白根誠氏が、修業明けにより初代店主から人気メニューのレシピと店名を受け継ぎ、晴れて二代目店主を襲名した。

そして2000年2月10日に板橋区桜川の地に、蒙古タンメン中本がオープンしたそうだ。

ちなみに氏が経営する株式会社誠フードサービスは1991年11月22日に設立しており、その激辛タンメンによほどハマったのが見えるようだった。

なお2013年6月25日本店は板橋区常盤台に移転して営業している。

そんなわけで今夜もまた新宿西口改札を抜け、都営地下鉄大江戸線新宿西口駅周辺のD5出口から外に出て、そこからそう遠くないその店頭にやって来た。

3の付く日は「ビルマそば」、7の付く日は「カラトマサ」、火曜と水曜は「TOKIO醤油」、木曜と金曜は「五目ヒヤミ」、新宿店限定は「ともっクリーミー」と言うことらしい。

さっそく入店して行くと右手に券売機があり、そこでついひるんでしまい、それほど辛くない味噌タンメンを選んで押してしまった。

これではいけないとなって、そこでチケットをお店の方に手渡す際に、お詫びしながらやっぱり蒙古タンメンにして下さいと言いながら20円を支払った。

ちなみに券売機に期間限定と付記されていた、120円とお得なプチ麻婆丼と言うのがあったのでそのボタンも選んでいて、そのチケットもその時にお店の方へ手渡した。

以前に西池袋店を訪れているが、そこは2001年11月28日にオープンした2号店となるらしく、この新宿店はその後の3号店として2003年3月15日に営業を始めたようだ。

高円寺ラーメン横丁で営業していた高円寺店にも足を運んだものだが、残念ながらそこは既に閉店している。これほどの人気店の支店が閉店することは珍しいことと言えそう。

その閉店理由は知る由もないが、2012年2月11日に華々しくオープンした蒲田店も昨年のことだが同様に閉店している。

そちらは既訪の亀戸店と町田店に続いて3店舗目の暖簾分け独立店らしく、経営が違うだけにそれにより厳しい面が生じたのかも知れない。

奥へ少し進むとさすが人気店のこちらだけにフロアに店内列が出来ていた。

しばし待ってから空いたカウンター席右奥の場所に促されて、そこの周辺にあった招き猫に気づいてそれを腰掛ける前につい撮影。

ちなみに右手を挙げていた招き猫で、一般的にその場合はオス猫で金運と幸運をもたらすと言われる。なおその逆の場合はメス猫で、千客万来をもたらすそうだ。

チケットはしばらく前に渡していただけに、招き猫を撮影している間にオーダーした蒙古タンメンとプチ麻婆丼が、これから腰掛ける席の前に置かれた。

と言うことで撮影もそこそこにして着席し、卓上にあった紅生姜を気まぐれでラーメンに入れて見た。

それではと行かせて貰えば、その激辛度合いは食べる度に慣れて来た所為か以前ほどの違和感もなくやはりその味わいがたまらないもの。

柔らかいよく煮込まれたキャベツが消化よく体内に収まれて行き、口にする度にその辛さが蓄積され後半頃になると、まるで堰を切ったように汗が後頭部から噴き出して来た。

まさしく辛うまラーメン以外の何物でもないクセになる美味しさだった。

プチ麻婆丼がそれほど辛くなかったので麺が消えた頃、残ったスープをそこに入れて激辛オジヤのようにして愉しんだ。

と言うことで、これまた気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく、途轍もなく何処までも果てしなく確実に良かった。

(左フォト) 蒙古タンメン/プチ麻婆丼/店内 (2015.01.28)


 蒙古タンメン中本 新宿店

 住所:東京都新宿区西新宿7-8-11 美笠ビルB1階  TEL03-3363-3321  ※公式サイト

 定休日:無休  営業時間:日~木9:00~翌2:30◆金土9:00~翌5:00

 アクセス:JR山手線他新宿駅西口下車。都営地下鉄大江戸線新宿西口駅周辺のD5出口から外に
       出て小滝橋通りを大久保方面へ進んで行き、途中の横断歩道で右側歩道から左側歩道
       に移り、そこから100mほど歩いた左側にあり。



新宿駅地下通路D5出口から出るとスムーズに行ける。

2003年3月15日に営業を始めた3号店となる新宿店。

さまざまな限定メニューが、入口ドアに紹介されていた。

レギュラーメニューの北極は、辛そうなので未だ未食。

店内右奥に鎮座していた招き猫は、右手を挙手していた。

左壁面に「北極」「蒙古」、右壁面に「からうまい」の書あり。