麺創房 さくら 東京・西荻窪





暗い空から雨が滴り落ちては小康状態となって、やや冷え込むものの南寄りの風がそれほどでもなくさせていた十二月師走初日の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、雨は昼過ぎまで降っていたようだが帰る頃にはすっかり上がって、やはり冷え込んでいたそんな午後七時過ぎだった。

時に神田駅周辺で2013年3月18日にオープンした麺やそめいよしのに今年八月の休日を利用して訪れたものだが、その時のラーメンレポートにも触れているようにこちら出身の店主として機会があればとその訪問を考えていた。

吉祥寺勤務がまた始まりそこは今夜こそとなって、西荻窪駅南口前西荻南口仲通街の奥寄りで営業するその店頭へやって来た。

今回入店するに辺りこちらのことをネットで調べさせて貰うと、池袋で営業している麺えるびすで修業された方が、2006年2月22日にオープンさせたことを初めて知るところとなった。

麺えるびすと言えば、二年ほど前に川崎ラゾーナで営業していた支店に訪れたものだ。そのきっかけとなったのが絶屯@鶴見だったが、残念ながらそちらは閉店してしまったようだ。閑話休題。

店頭の案内が実に判り易く表現されており、色々な戦略があることが店頭に立つと良く理解出来るようになっていた。

すると餃子がなんと期間限定で100円で提供していることがそこに案内されており、思わずそれも選ぶかとなった。

さっそく入店すると券売機が右手にあり、そこで予定通りこちらイチオシの旨辛豚骨を味玉のせで選んで、餃子のボタンを探してこれかとそのボタンを連打した。

オーダーした旨辛豚骨には、おじや用肉ミソ飯が無料で付いて来るのだそう。券売機の隣りには「はじめてのお客様へ」と題して、ほとんどのお客様が旨辛豚骨を注文すると誘導していた。

その案内の足元に麺箱があることに気づいて、何処かと思えば最近よく目にするようになった三河屋製麺さんのものだった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なるほど修業先のラーメンもイメージ出来る、何とも素敵な味わいがたまらないもの。

担々麺風になっていて練り胡麻が入ったもので、それが後半になってから強く感じられて来てそのシフトがなかなかそそる風情となっていた。

餃子は普段350円で提供しているものらしく、それを期間限定で100円で対応しているのだそうで、年内いっぱいまで対応していく予定だそう。

確かに350円はするような安っぽくないもので、これはオーダーしなければ損をしてしまいそうなほどジューシーで美味しいものだった。

ちなみにカウンターに置かれた醤油が薄口仕様のもので一見するとラー油にも見えてしまうが、それが醤油なので私のようになって席を立って違う調味料卓に行かないよう注意して欲しい。

麺がなくなったのでサービスで後からやって来た、おじや用肉ミソ飯を残ったスープへ投入。胡麻風味が強くなっているものだけに、これがまた雰囲気よく愉しめるのが素敵だった。

気がつけば完食。そめいよしのさんが大変良かったこともあって今回こちらへ来る動機になったことを告げると、そめいよしの店主は間違いなくしばらく前までこの厨房に立っておられたことを教えてくれた。

いや、それにしても素敵な味わいで、風情よくなかなか実にとても良かった。

(左フォト) 店頭外観/旨辛豚骨味玉のせ/餃子 (2014.12.01)


 麺創房 さくら

 住所:東京都杉並区西荻南3-10-9 NSツインビル1階  TEL03-3247-1323

 定休日:無休  営業時間:11:00~15:00/17:00~24:00

 アクセス:JR中央緩行線西荻窪駅南口下車。南口前の西荻南口仲通街を入り、50mほど歩いた
       商店街奥寄りの右側にあり。



店頭左手の案内を確認してから入るといい。

2006年開店以降おかげさまで沢山紹介して頂きました。

鯛の塩らーめんも好評のこちらのようだ。

はじめてのお客様へインフォ。

旨辛豚骨を注文すると、おじや用肉ミソ飯が無料。

えるびす修業店主が、2006年2月22日にオープンさせた。