らーめん 雅ノ屋 東京・御茶ノ水





蝉の鳴き声が聴こえて来て空はどんよりとしながらも午前中はわずかに陽射しも注いで、まだ夏の残り香さえするものの吹いて来る風は秋めいていた、そんな十月神無月上旬の休日木曜日だった。

秋葉原勤務となって本日も文京区のらーめん店探訪シリーズで行こうとなって、ネットで調べている内に見つけたこちらへ今回は訪れることにした。

本郷通り沿いに2010年7月26日オープンした、外食産業出身の店主が立ち回るこちらだそう。

以前は夜10時過ぎまで営業していたようだが、諸般の事情により当分の間は午後6時に閉店してしまうらしく、それならばと休日を利用して出掛けた次第だった。

そんなわけで御茶ノ水駅から徒歩圏内にあるこちらと言うことで、総武線電車を同駅で下りてまた先日と同じように御茶ノ水橋口から出て歩いて向かった。

周辺にはJAFハウスと呼ばれる日本サッカー協会ビルがあり、そこに2002年FIFAワールドカップ日韓大会開催を記念して日本サッカーミュージアムが開館している。

そんな関係でその前の道路を、サッカー通りと名付けられていた。外堀通りを右折してそこを進んで行くとサッカーミュージアム入口交差点に出た。

横断歩道を渡ってから左手へ進み、100mほど歩いて行くとこちらの店頭へやって来た。本郷通り沿いにあるこちらだが、開店時間まで若干あった為少しだけ周辺を散策してから戻りて開店を待った。

店先の直ぐ横ではたまたま道路工事が行われており、そんな工事監視員が傍にいた。歩道に石畳と点字ブロックを並べて設置しているような工事だった。

まもなく暖簾が店先に掛けられて開店。店内に招き入れられてドアの近くのカウンター席に腰掛けた。厨房には三人の方が立ち回っていて、どなたが店主かそうでないのか判らなかった。

メニューから塩らーめんにチャーシューご飯のランチAセットをオーダー。追加トッピングでわんたん増しが120円で出来ることを確認して、それも一緒にお願いすることにした。

ちなみにBセットはラーメンにのり玉ごはんと呼ばれるもので、それは玉子の黄身醤油漬けだそう。またCセットはラーメンにじゃこごはんが付くものらしい。どれも白米は、こしひかりのようだ。

店頭にスタッフを募集するウォンテッドと題した貼紙があり、おそらく従業員が一人辞めてしまいその関係で午後6時閉店が続いているところなのだろう。

厨房一番手前におられた方にさりげなくお聞きすると、姉妹店となる店は特に無いこちらだそう。ネットの通り現在も変わらず午後6時閉店らしい。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、滋味深い味わいがたまらないもの。軽く利いた胡麻油が、いいアクセントになっていた。

煮干しでとった旨みたっぷりのダシと鶏がらスープに、厳選海塩を使用したキレの良いタレがじわりと来るものだそうで確かにそんな風情があり素敵だった。

煮干しダシと言ってもえぐみのないものだ。ワンタンもぷりぷりとしたもので、チャーシューも良かった。

細麺との相性も、なかなかと言えた。醤油らーめんの方は背脂が入ったスープのようで、煮干粉も入る仕様らしくそちらは中太麺を利用したタイプらしい。

チャーシューご飯も美味しく、気がつけば完食。精算を済ませて周辺のカフェでしばしまったりしてから時間もあったので、この際だしと日本サッカーミュージアムを見学。

選手のユニホームやトロフィー等が、大きなフォトと共に紹介されており、なんとも一見の価値があるものだった。いや、風情も素敵で、なかなかとても実に素晴らしく良かった。

(左フォト) 店頭/塩らーめんわんたん増し/日本サッカーミュージアム (2014.10.02)


 らーめん 雅ノ屋 (マサノヤ)

 住所:東京都文京区本郷3-5-1  TEL03-6801-5659  定休日:日曜日

 営業時間:平日11:30~22:30※当分の間18:00閉店◆土祝11:30~16:00

 アクセス:JR御茶ノ水駅御茶ノ水橋口下車。横断歩道を渡ってから右手に進み、突き当たりの外堀
       通りを横断歩道をまた渡ってから左折。200mほど先を右折してサッカー通りを進み本郷
       通りに出たら横断歩道を渡ってから左折。100mほど先の右側にあり。



御茶ノ水橋から下を眺めると、神田川と総武電車が。

こちらへのアクセスは、サッカー通りが便利のようだ。

明るく清潔で落ち着いたフロアだった。

背脂に煮干粉が入る醤油味と、海塩仕様のあっさり塩味。

セットメニューのチャーシューご飯。

見応えのある日本サッカーミュージアムだった。