喜多方ラーメン 蔵 東京・新宿





朝方真っ青な空に白い月が比較的低い位置にぼんやりと浮かんでいた、陽射しが出て天候良好な一月睦月上旬の金曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、今夜も穏やかに冷え込んでいた、そんな午後七時過ぎだった。

このラーメンサイトを始めた頃、当時購入したラーメン書籍に影響を受けて、新橋駅周辺に現在も営業している喜多方ラーメン蔵新橋店を一度だけ訪れたものだ。

新宿駅南口の直ぐ近くにも同じ店名のこちらが営業していると少し前から気がついていて、ふと喜多方ラーメンの気分になったこともあって今回仕事帰りに立ち寄って見ることにした。

公式サイトも立ち上げている喜多方ラーメン蔵さんで、それによると直営店は新橋店以外にも新潟市内に2013年10月2日オープンしたけやき通り店もそうらしい。すると新宿南口店のこちらは、直営店ではなくフランチャイズ店なのだろうか?

と言うわけで気になるところとなって、また新宿駅で途中下車し、中央東口から外に出てそこからそう遠くないこちらが営業するそのテナントビルの入口にやって来た。

新宿駅界隈の雑居ビル2階で営業しているようで、喜多方ラーメン蔵の店名ロゴがその周辺に看板と共に散在していた。

ビルの中に入るとエレベーターがあったが、2階ならばとその横にある階段を上がって行った。入口のドアには、竹の絵が描かれた紺色の暖簾が掛けられていた。

さっそく入店すると目の前は厨房で、客席フロアは左手の奥になっていた。その右寄り奥のテーブル席に促されて、言われるがままにそこへ腰を下ろした。

テーブルにラミネートされたメニューリストがあったのでそれを手に取り、それをしばし眺めてから喜多方チャーシューメンを悩むことなくオーダーした。

開業してどれくらい経つのかさりげなくお聞きすると、24年目だそうで1990年から営業を始めたこちらだそう。やはりフランチャイズ店になるらしい。

新橋店を訪れたことがあることを告げると、作り手が違うので新橋店と全く同じ味わいではないことを教えてくれた。直営店は都内だと新橋店だけでなく、赤羽店も直営店になるらしい。

日本橋箱崎町にも支店が営業していてそちらもFC店のようだが、赤羽に直営店があるとは知らなかった。しかしながらネットで追って見ると、少し前に閉店していた。

長野県内に比較的多くの系列店が営業している様子だ。判る範囲だと横浜金沢八景や千葉市中央区にもFC店があったが、そちらは赤羽店と同じようにすでに閉店していた。

フロアを見回すと、ビールの呑む居酒屋使いする先客が大半となっていた。また新橋店同様に、壁面が蔵みたいになまこ壁が造作されていた。程なく到着。

バラロールチャーシュー七枚が孤を描くように並べられ、メンマと幾ばくかの刻みネギがその隙間を埋めるように置かれていた。

それではと行かせて貰えば、醤油色の清湯スープに、やや太めの中太平ちぢれの麺が泳いだ、いかにも喜多方ラーメンと言う風情がたまらないもの。

都内で食す喜多方ラーメンは、何処か場末的な要素を感じるものだが、そんな雰囲気も無く素敵な美味しさだった。それだけに、気がつけば完食。

メニューを何気なく裏返すと貸切りの宴会を促す案内と共に、雄大な会津磐梯山の雄姿が見ることが出来てそれだけでも来て良かったと思えた。

いや、喜多方ラーメンらしさがかなりあって、なかなかとても実に素敵で良かった。

(左フォト) テナントビル入口/喜多方チャーシューメン/メニューリスト (2015.01.09)


 喜多方ラーメン 蔵 (クラ) 新宿南口店

 住所:東京都新宿区新宿3-36-18 三協ビル2階  ※企業公式サイトはこちら

 TEL03-3341-7344  定休日:無休  営業時間:11:30~24:00

 アクセス:新宿駅中央東口下車。東口ロータリー右寄りの道路を進んで一つ目の十字路を右折。
       100mほど歩いた右手の三協ビル2階にあり。



東口ロータリー右寄りのこの道路を進んで行く。

雑居ビルの2階で営業している。

店舗入口。

店内の壁面がなまこ壁で蔵の雰囲気を造作していた。

メニューリストを裏返すと会津磐梯山の雄姿。

店舗周辺の雑踏。