ラーメンギョウザ 公楽 東京・高円寺





気温は昼夜で十度を前後するものの、青い表層から燦々と注ぐ陽射しが春めいていた、そんな三月弥生半ばの金曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな夜風がそよぐ、そんな午後七時過ぎだった。

高円寺駅周辺に夜しか営業しない、背脂ちゃっちゃっ系の地元の方に愛される人気ラーメン店があることを、つい最近になって知り気になるところとなり、さっそく仕事帰り立ち寄ることにした。

そんなわけでまた高円寺で途中下車して南口側へ出て、線路沿いに阿佐ヶ谷方面へ進み、横断歩道を渡った先の左手アーケードのパル商店街を入って行った。

ちょうど電飾調整工事の最中らしく、イルミネーションが消えていて、その中を奥まで進んだ。

そして終点の少し手前の右路地を曲がって、今度はエトアール通り商店会通りを歩いて行くと、スーパーの西友がありそこを越えてしばしすると左手に風情良く佇むこちらが営業していた。

店頭の看板には漢字で大きく公楽の店名が掲げられて、その左右にローマ字で「KOUENJI・KOURAKU」と記され、ラーメンとギョウザの文字も見受けられた。

ともあれ店頭の撮影を終えてから入店して行くと開店まもない時間もあってか、先客のいない店内奥の厨房で、店主が一人来店するお客を待っていた。

インターネットのブログでラーメンと餃子が、あまりにも美味しそうだったので来たことを告げると快く迎え入れてくれた。カウンター席奥寄りの席に腰掛けてから振り返り、そこにあった壁面のメニューボードから、予定通り醤油ラーメンと焼き餃子をオーダーすることにした。

すると背脂の確認があったので、普通でお願いすることにした。背脂なしのさっぱりや、希望すれば背脂をこってり入れることも可能のこちらのようだった。

ラーメンは醤油の他にも塩ラーメンや味噌ラーメンに辛味噌ラーメンがあり、さらに冷し中華やつけ麺に焼きそばもあった。

餃子は水餃子にスープ餃子なるメニューもあり、チャーハンはスタンダードの他にニンニクチャーハンやカニチャーハンなるものも提供していた。半チャーハンも400円と言う金額で対応していた。

開業して18年になるこちらだそうで、そうすると1997年の平成9年にオープンしたところだろう。目の前のカウンターの中に作りつけの棚があり、そこにジャイアンツグッズなどが所狭しと置かれていた。

そしてその右側には案内文が張られてあり、「この度店を一人でやることになりました。お客様にはご不便をおかけしますがよろしくお願いします。」と記されていた。

さりげなく営業時間を確認させて頂くと午後七時開店は変わりないそうだが、以前は午前四時まで営業していたそうだが、最近はよっぽどのことが無い限り午前二時で閉めているこちらだそう。一人でやるようになったからだろうか、それでそのような営業時間に変わったところなのだろう。

ギョウザのたれと記された峠の釜めしでお馴染みの横川駅おぎのやと銘が入った陶器に、それがたっぷりと入れられてスプーンですくって入れるようになっていた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、背脂の風合いも実に素晴らしく、縮れ気味の中太麺が硬めシフトでこれまた良かった。煮豚もチャーシューを追加トッピングしたくなるほど素敵と言えて、絶妙なコリコリ感のいいメンマも美味しかった。

後から来た焼き餃子も先述したタレを利用して手を付ければ、これがもう泣ける味わいの素晴らしさ。肉餡の多さも然ることながら、ニンニクの持ち味がかなり良かった。

それだけに、気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく絶大に確実に果てなく、途轍もなく何処までも明瞭にとっても素晴らしく良かった。

(左フォト) 店頭と周辺/醤油ラーメン(背脂普通)/餃子 (2015.03.13)


 ラーメンギョウザ 高円寺 公楽 (コウラク)

 住所:東京都杉並区高円寺南3-44-17  TEL03-3312-5153  ※公式サイトはこちら

 定休日:日曜・祝日  営業時間:19:00~翌2:00

 アクセス:JR高円寺駅南口下車。阿佐ヶ谷方面の線路沿いへ進み、横断歩道を渡った先の左手
       アーケードのパル商店街を入って行く。終点少し手前の右路地を曲がって、エトアール
       通り商店会通りを歩いて西友を越えてしばし進んだ左側にあり。



パル商店街の終点少し手前のこの右路地を曲がる。

橙色の暖簾の後ろに白い生地の暖簾が更にあった。

店内の左奥にあったメニューボード。

カウンター席から見える作り付けの棚に様々なGグッズが。

横川駅おぎのやと銘が入った陶器にギョウザのたれ。

開業して18年になるエトアール通り商店会のラーメン店。