豚骨一燈 東京・阿佐ヶ谷 ※閉店





青空から陽射しが冬へ向かうように注いで、北寄りの風がそよぐものの冷え込みはそれほどでなかった十一月霜月後半の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、やはりそれほどの寒さでもなかったそんな午後七時過ぎだった。

つい先日からまた吉祥寺が勤務先となって、それならばと何の気なしに某阿佐ヶ谷老舗店を仕事帰り立ち寄ると、その直ぐ目の前にこちらが営業していてそれは驚いたものだった。

今年の6月22日にオープンした新小岩の有名店である麺屋一燈が手掛ける、経営が別となるいわゆるフランチャイズ店のこちらだ。余談となるが、今夏その川崎店が閉店してしまったようだ。

秋葉原に勤務先が変わってから、阿佐ヶ谷にこちらがオープンしていたことは気づいていたが、まさかホープ軒前のここで営業しているとは思わなかった。

昨年の9月15日に豚骨一燈の1号店がシンガポールのブギスプラスにオープンして、その11月13日には同じくシンガポールのグレートワールドシティにもオープンを果たした。

そしてその国内1号店がJR小岩駅周辺の蔵前橋通り沿いに昨年の12月27日開業し、今年の1月17日にタイのバンコクにも同店が営業を開始した。

ちなみに少し前まで新とんこつ大学大塚キャンパスだったお店が、8月1日からこちらと同じ豚骨一燈になっている。そこに勤務する方は公式サイトのページによると一燈の方らしいが、その経営は全く違う企業らしく、直営店と思われがちだがそうでは無いようだ。

なお先日の10月24日には、何と沖縄県内にも豚骨一燈が、やはりフランチャイズ店としてオープンしている。こうして一燈の名前が全国規模になって行くと、ネット検索などで同じ店名が存在していることに気づかされる。

2010年6月18日に新小岩でオープンした麺屋一燈より、2008年10月28日創業と二年早く開業したラーメン専門店一燈が福岡の日豊本線苅田駅周辺で営業している。

九州らしくカボスらーめんをウリにしたお店らしく、福岡県田川市と北九州市小倉南区にはその関連店も営業しているようだ。そんなラーメン店があるため、一燈に豚骨の文字を冠したのかも知れない。

ともあれそんなわけで気にならないわけがないそんなこちらへ、今夜こそ仕事帰り立ち寄って見るかとなってその店頭へやって来た。

店頭には14時から18時までは、つけ麺は大盛までとラーメンは麺増しが無料サービスになることが案内されていた。

そしてそのインフォメーションボードには、期間限定となる濃厚魚介つけ麺エビ風味が現在提供されていることが紹介されていた。

思わず今夜はその限定つけ麺で行くかと決めて入店。入口の券売機でそのチケットを選んで味玉も行くかとボタンを連打。振り返ると、たまたまだろう先客ゼロの意外なフロアが広がっていた。

券売機がなるほどフランチャイズ店らしくまた違った表示形式で、本家では蘊蓄がしっかり整理されて小冊子に案内されているがそれらも見られなかった。

厨房前のカウンター席に腰掛けて、その中におられる方と世間話しに花が咲いた。別にオーナーの方がいて、普段おられる方は店長さんのようだ。先述していることなど色々と教えてくれた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、濃厚な豚骨魚介のつけ汁に、エビ風味の香味油が入るもので、麺は菅野製麺所製らしくやや細めの太麺ながら麺・汁共に風情の良いもので、気がつけば完食だった。

ちなみに大塚店も、菅野製麺所の麺を利用しているようだ。半年前にオープンした頃は、案内もある程度色々あったそう。

味自体素敵だし場所も悪くないだけに、もっと流行って良さそうなこちらであった。いや、かなりなかなかで、果てなくとても良かった。

(左フォト) 店頭と周辺/期間限定濃厚魚介つけ麺エビ風味+味玉(汁・麺) (2014.11.19)


 豚骨一燈 (トンコツイットウ) 阿佐ヶ谷店

 住所:東京都杉並区阿佐谷南2-16-8  定休日:無休  営業時間:11:00~23:00

 アクセス:JR中央線阿佐ヶ谷駅下車。改札口を抜けたら右手南口へ。そこから左手へ行き目の前
       の横断歩道を渡り目の前のマクドナルド右手の路地を入り30mほど進んだ右側にあり。



14時から18時までは、つけ麺大盛・ラーメン麺増しが無料。

麺量を多くしたい時は、右上のボタンで麺増しを。

カウンター席もあれば、テーブル席もあるこちら。