濃厚鶏そば 晴壱 東京・新高円寺





初冬の割には布団から出るのが辛いほど冷え込んで、四国で大雪が降るなど異常気象が懸念される昨今の、そんな青空広がる十二月師走上旬の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、仕事上がり直後もあってかそれほどの寒さでもなかった、そんな午後七時過ぎだった。

以前に麺屋きころくを教えて頂いた社内の方から最近こちらが気になっていることをお聞きして、仕事帰り立ち寄れる場所であるならばとさっそく立ち寄って見ることにした。

そんなわけで荻窪で地下鉄丸の内線に乗り換え、新高円寺で途中下車。出口2から外に出るとクルマがせわしく行き交う青梅街道が目の前にあった。

そこから横断歩道で向こう側の歩道に行き、少し右手に進めば風情も良く佇むこちらが営業していた。今年の2月17日にオープンしたこちらだそう。

中野にある人気店らしい麺匠ようすけの監修プロデュースにより、2012年10月9日開業した新宿曙橋店の二号店になるこちらのようだ。

むつみ屋新宿曙橋店のフランチャイズ店オーナーが独自展開したラーメン店らしい。

入店して行くと直ぐ券売機があり、そこであっさりと付記された味玉入りの地鶏の白湯そばを選んで、サイドメニューも行くかとなって200円する鶏そぼろご飯セットを選んだ。

一番奥寄りのカウンター席に腰掛けながら、厨房に居る方にチケットを手渡した。ほぼ満席に近い盛況なフロアのこちらだった。見て驚いたが、券売機のサイドメニューに一度目にしたらそう忘れない、ささみユッケご飯なるサイドメニューがあった。

思わず麺屋こいけの系列店である秋葉原で営業する麺屋武一でも見掛けた、そんな提供メニューだけにその関連性が気になるところとなった。

そこでさりげなく厨房におられる方にお聞きして見た。厨房には二人の方がおられたが、入口寄りにおられる方が店長さんなのかその方が答えてくれた。

麺匠ようすけ店主プロデュースとなるこちらだがメニュー構成も手掛けられたようで、麺屋こいけと経営こそ違え以前から繋がりがあることを教えてくれた。

そう言えば麺屋こいけもまた青山でむつみ屋を営業していた経緯があり、そんな辺りからの繋がりとなるところなのだろう。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なかなか素敵なあっさりめの鶏白湯ラーメンで、その持ち味が実にたまらないもの。これは素直に美味しい。

濃厚鶏そばがウリのこちらで、丸鶏を10時間以上炊き出した今流行りの鶏白湯らしいコラーゲンたっぷりのスープだそう。

食したのはあっさりの方だが、半熟の味玉子も風情のいい色合いで、麺の喉越しも実に良かった。

残ったスープを鶏そぼろご飯に入れてオジヤのようにして食せば、さらなる鶏の深みある風味が瑞々しい広がりを魅せて素敵だった。それだけに、気がつけば完食。

麺匠むさし坊が元祖であることを標榜している鶏白湯だが、近年の濃厚ブームに乗って濃厚鶏白湯が主流になって来ている。

そんな中であっさり風味も同時提供しているこちらの系統で、そうした流れからさらなる展開も考えられるだけに、鶏白湯の進化系ラーメンも今後見逃せなくなりそうだ。

例えば鶏白湯×カレーとか鶏白湯×蕎麦とか、鶏白湯×トマト等などその想像は尽きない。いや、かなりなかなかで、実にとても素晴らしく良かった。

(左フォト) 店頭と周辺/味玉入り地鶏の白湯そば(あっさり)/鶏そぼろご飯 (2014.12.08)


 濃厚鶏そば 晴壱 (はるいち) 新高円寺

 住所:東京都杉並区梅里2-3-7  TEL03-5913-9815

 定休日:無休  営業時間:11:30~16:00/17:00~翌1:00◆日祝13:00~23:30

 アクセス:東京メトロ地下鉄丸の内線新高円寺駅下車。出口2から外に出て、前方右寄りの青梅
       街道の横断歩道を渡ってから右手へ進み程ない左側にあり。



地下鉄丸の内線新高円寺駅出口2から直ぐ。

入口に貼られていたご案内。

一生懸命営業中と刻まれた木板。

店先のビジュアル入り提供メニユーインフォ。

よく綿密に整理された晴壱のこだわり。

ささみユッケご飯、好評提供中。