東京流らーめん 福や 東京・西新宿





朝方の空は青い表層が若干臨めるものの、多く散見されるグレートーンの雲が午後の雨降り予報を理解させていた、冷え込み強まる二月如月上旬の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、午後頃から降り出した雨も止んで、穏やかな夜風が横切るそんな午後七時過ぎだった。

今夜も新宿界隈で行こうとなって、幾つかの候補店の中から、新宿到着直前に決めたこちらを訪ねることにした。8年ほど前まで六本木で営業していた人気ラーメン店を、ムジャキフーズさんのトラスト契約を結ばれた加藤店主が復活させたこちららしい。

その1号店を2014年5月1日下北沢にオープンさせて、その2号店となるこちらを2014年11月1日にオープンさせたようだ。ちなみに都内で営業する、元祖とんこつ久留米ラーメンの福ヤさんとは、全く関係無さそうだった。

ネットによれば加藤店主は、先述したかつて六本木で営業していた同じ名前のラーメン店で10年ほど働いておられた方だそう。

そんな店主はDJ KATOのお名前で、DJのお仕事でも活躍して来られた方であると言う。

そんなわけで新宿で途中下車して、またしてもD5出口から外に出て、今夜ばかりは新宿駅へ戻るように左手へ進んで行き、程なく左手に風情良く佇むその店頭へやって来た。

店先には開店から午後三時まではランチタイムとして、大盛かライスが無料サービスになることが案内されていた。新宿西口すぐにある至高のTOKYO NOODLEと言うことらしい。

さっそく入店して行くと右手に券売機があり、いかにもムジャキフーズ系らしい券売機のボタンが並んでいた。少し悩んでから、薄口醤油ダレ特製東京らーめんを選んだ。

券売機には、あさり塩らーめんや東京塩らーめんに担々麺、更には深夜限定だろうか醤油か塩が選べるニボとんらーめんと数量限定らしき濃厚豚骨らーめんもラインナップされていた。

振り返るとカウンターが奥まで続いていて、右手奥にグループ客も居て、そこそこに盛況なフロアが広がっていた。

入口寄りのカウンター席に腰掛けチケットをお店の方に手渡すと、中太縮れ麺か細ストレート麺が選べるこちらのようで、それならばと中太麺の方をお願いすることにした。

らーめんの到着を待っていると、あれよあれよと後続客が続きに続いて、いつの間にかしらほぼ満員に近い店内となった。おそるべし東京流らーめん福やさんと言うしかなかった。

ふと見ると、カウンターにはニンニク醤油漬けなるサービス惣菜があり、その利用を促す案内があった。また100円で替玉も対応しているようだった。程なく到着。

近年何かと言えば濃厚の文字が付くラーメン店ばかり。そのうちにこうしたあっさりとした醤油ラーメンが、見直される時代が来るだろうと考えていた。それをムジャキフーズさんが手掛けるとは、今後そうしたラーメンの流れに拍車が掛かるかも知れない。

特製と付くラーメンの具材は、チャーシューが三枚と半熟味玉に、モヤシ・青菜・海苔三枚・ナルト・刻みネギが載るものだった。

それではと行かせて貰えば、なるほどこれはなかなかのさらりとした味わいがたまらないもの。豚骨を弱火で長時間コトコトと炊いた、さっぱりとした喉越しの東京醤油スープだ。

比較的麺量の多かった、中太縮れ麺の風情も、なかなか実に良かった。ムジャキフーズさんであれば麺はやはり麻生製麺さんで、念のため確認するとやはりそうだった。

チャーシューや味玉も美味しく、それだけに気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく、絶大に素晴らしく実になかなか良かった。

(左フォト) 店舗と周辺/薄口醤油ダレ特製東京らーめん/券売機 (2015.02.08)


 東京流らーめん 福や 西新宿

 住所:東京都新宿区西新宿7-1-4 ゼンコービル1階  TEL03-5348-7691

 定休日:無休  営業時間:月~木・日祝11:00~翌5:00◆金土・祝前日11:00~翌6:00

 アクセス:JR山手線他新宿駅西口下車。都営地下鉄大江戸線新宿西口駅周辺のD5出口から外に
       出て左手に進み程ない左側にあり。



入口にあった提供メニューのビジュアルフォト。

風情のあるカウンターは、かなり使い込まれていた。

卓上調味料群とニンニク醤油漬け&替玉インフォ。